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河川敷にキャンプ道具を試しに行く

2023年 03月 19日

久しぶりのTRS2AM+COHO XC。マトモに走ったのは1ヶ月以上前、なんかタイミング合わんかったな。やっと暖かくなってきたので今年はキャンプサイクリングをやりたい。とはいえ、遥か昔にはオートバイでキャンプツーリングしてた頃の道具はとっくに朽ち果てて無いし、キャンプブランクもめちゃめちゃ長い。ポツポツと道具を揃え直しつつデイキャンからジワジワとやる。

今までもデイキャンしてたじゃん、って思われるかもしれんが、あれは昼飯食べてただけ。温めと湯沸かししかやらない前提での装備と段取りだった。時間でいえば1時間ちょい程度。本来のデイキャンはキャンプの泊まりが無いだけ版。滞在する時間は半日スパンなのでゲリラ的に昼飯食べるだけとは装備もやる場所も違ってくる。

ポツポツとキャンプ装備を揃えつつあるので今日は道具を試しに広い河川敷へ行く。そんなに遠くはないが往復50km獲得標高800mぐらいなので行き帰りだけでまずまずなポタか。それよりも積みすぎでフラついて厳しい。薪を積んだのが効いた。重量もあるけど重心が高めになったのが影響大きいようだ。1輪トレーラーで無茶したらいかんな。

桜発見。河津桜かな?濃いめの色が青空に映えて綺麗。

適当に走ったら素晴らしくロケーションのいい道に入り込んだ。何度も通過してるエリアなのだが知らん道はまだまだ多い。

昼ごはん用のパンを買う。石窯で焼いた食パンを入手。

河川敷でキャンプ道具のテストを兼ねてデイキャン。格安アウトレットのミニタープを試す。シルバーコーティングされてて日陰効果は優秀。ポールとペグは軽いアルミのをアマゾン調達。重量もまずまずで実用性高い。

アマゾン調達の焚き火台を試す。今日はこれが主役。安いのによくできてる。防火マット付きで畳むとA4サイズに収納できる。焼き網も付いてる。ソロ+αならこれで十分。ひたすら薪を燃やして耐久性を確認。

その焚き火を使ってホットサンドを作る。火加減の感覚掴むのが難しいけど良い感じにできた。最初に作ったタマゴサンドがうますぎた。後に続いた他の具材が全て霞んでしまった。

ノンアルビールと共に贅沢なランチ。本物のビールが飲めないのがデイキャンの弱み。まーどのみち泊まりキャンプでも動きにくくなるから昼からは飲まないんだけど。

じゃんじゃん薪(という名の端材)をくべて燃やす。大きなのを入れても特に問題なし。燃えやすい木だけど意外と長持ちする感じ。横置きになるからかな?

写真撮り忘れたけど大枚叩いて買ったテントも持ち込んで試した。相変わらず設営3分撤収1分には程遠いがだいぶ慣れた。まだ馴染んでないからかポール差し込み時に最後の袋になってるとこが固くてポール先端が手前で引っかかって難儀する。撤収時にはその袋部分がポールをつかんで抜けない。まーそれでも構造的に手早いけど。

あとは寝袋を買わんといかんなぁ。昔買ったやつはあるけどオートキャンプ目的だったから化繊の真冬用でバカでかい。自転車で運ぶのは無謀。ダウンの小さいやつを考え中。どのぐらいの気温対応にするかも悩みのタネ。

キャンプ道具をいろいろ考えつつ半日のんびりして撤収。薪は9割ぐらい燃やしたので身軽になった(灰はちゃんと持ち帰り)。それでもモノが多すぎる。もっと厳選&小型化しないといかんな。

河川敷から帰ろうとしてたら釣りのリールを持った人に話かけられた。トレーラー付きの自転車は珍しいからよくあるパターンなのだが、話しながらリールをカリカリやってる。なんで糸巻いてるんだろ?ってよく見たら細いテグスが空へ向かってる???上を見たら高い場所にタコが。500m揚げてたのを下ろしてるとこだった。

車の中には手作りのタコがギッシリ。細かく分類されたオモリとかオリジナルの付属品も凄い数。全部手作り。すげー。いろいろと作る時の工作技術の話を聞かせてもらった。やっぱ知恵と道具だな。どっちが欠けてもダメ。

さて帰る。今日はスペアバッテリー積んでないので1本で足りるか心配だったけど問題なさそう。

日は長くなったが遊び過ぎたので帰る途中でマジックアワー。

そして真っ暗に。暗い夜道が楽しく感じるってのもスゲーわな。このライトはマジで夜道が楽しい。暖かくなって夜走りしやすくなればなるほど日が長くてなかなか暗くならないのが焦ったいぐらい。いろいろと敷居高いけどオススメしとく。

今日もよいデイキャンポタだった。
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