1998 9th SSER Group-N

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白いトレーラーの到着

11月の6~8日に、愛媛県久万市のふるさと村を会場にして開催される、第9回SSER Group-Nに参加してきました。今年はシリーズ化されたことにより、これがシリーズ最終戦になって、グループAも参加するので全部で357台もエントリーしてました。もちろん私はグループN。

やはり夜中に到着

木曜日の夜遅くに大阪組みが高松に到着する予定だったんですが、夜の1時ごろに電話をしてみたら『いま淡路島』という答えで、結局いつものごとく予定は大幅に遅れ、3台のバイク(今回は友人の口車にのせられ、女の子2人が、CRM-80とセローで参戦することになったのでした)を積んだトレーラーを引いたパジェロが、到着したのは午前3時過ぎでした。

格安うどんを食べて出発

翌日は10時ぐらいに起き出し、コーヒー飲んでからいつものうどん屋へ。さすがに明け方まで起きてたんで体調はいまいち。ま、しかし、それなりに天ぷらとうどんを食べて腹ごしらえし、パジェロとプロシードでつらなって出発。

今回も、前日に会場に近いキャンプ場でキャンプして、翌日の朝から会場に乗り込む作戦にしました。この夜は、たき火とちゃんこ鍋をかこんで、ワイワイ騒ぎ、12時前ぐらいに眠りについたのでした。

翌日、朝9時ぐらいに起き、残り物で雑炊を作って朝飯にし、のんびり片づけてから会場の久万ふるさと旅行村へ。

車検は楽に通過

ちょっと遅かったのか、すでに駐車場は満杯状態。まずはバイクを下ろし、受け付けをしてから車検の準備に入ります。

私のレイドは2daysのまんまなんで、車検はすんなり合格。大阪組も車検は一発で合格したようでした。パルクフェルメの一番上までバイクをもっていって止め、車に残しておいた荷物をとってから、宿泊場所の実習館へ。すでに昼寝をしてる人が結構いて今回はちょっと出遅れました。

寝床を作ってから会場にもどり、昼飯のうどんと炊き込みご飯をもらって食べます。食ったら眠くなるという法則どおり眠くなったんで、ライダーズミーティングがはじまるまで昼寝。この昼寝が重要だったりします。

3時半からライダーズミーティングがはじまり、いつものごとくコースマークの意味やリエゾン区間では制限速度を守って走るという説明があったあと、第4SSと第5SSに仕掛けがあるので注意して走るように。ということでした。SSER PREESSをみると第5SSの距離は妙に長くなっていて、まさになんかあるなーという感じです

実習館にもどって装備などの準備をしてから、パルクフェルメへ。4時半からのスタートですが、277番の私のスタートは1時間以上先。カッパをしばったり、他の人のスタートを撮影したりしながら待ちます。

いよいよスタート

スタートしてすぐに林道に入り、しばらく林道のリエゾンを走ります。少し走ると、第1SSのスタート待ち渋滞にくっつきました。ここで友人はSS走行ビデオを撮るためにCCDカメラをヘルメットにセット。タッパー入りのカメラを付けた姿はむちゃくちゃ怪しい。

第1SS

セロー、CRM80がスタートし、そのあとDT50、最後に私の順番でSSに入ります。このSSは短いアップダウンが多くて、先が見えず、おまけに土質のせいか、ずるずる滑る感じがしてなかなかペースが上がりません。

しばらく走ってCRM80を抜き、がんばって走ってると遠くにフラフラするセローが見ました、で、追いついたらコケてました(笑)。道幅のあるところなんで、横を抜けて先へ。結局、このSSはペースが上がらないまま、SSゴール。

少ししてCRM80がゴールしてきたんですが、セローがこない…。のたうちまわってるのかなー、と思ってたら、なんとかゴールしてきました、が!止まってる私らに気づかず先へ行ってしまいました。ちょうどKDXの人も追い付いてきたんで、いそいで再出発し、次のSSスタートでやっと合流。

第2SS

このSSは最初はわりと走りやすかったものの、途中から荒れて溝だらけになり、ハンドルがふられます。恐い思いをしながらも、それなりのアベレージで走り、CRM80セローを抜いて先へ、さらに1台を追いこしてコーナーに入ったら、いきなり一面ドロドロの海。コントロールを失って横向きになったものの、バタバタと暴れながら、なんとか復活。どうやら、スタッフが作った仕掛の一つのようでした。気を抜いてつっこむと泥人形になります。

そのあとも狭めの荒れたところを走り、なんとかゴールCP。バイクを止めて、走ってチェックカードを記入に行くと、パカパカという音がします。タイムを記入してもらってからよく見ると、ブーツの底が剥がれてました(しかも両足とも)。

とりあえずガムテープとタイラップで応急処置し、次のSSへ向かって移動。

第3SS

長いスタート待ち渋滞を気長に待って、ようやくスタート。このSSは最初はがんばったものの、苦手の下りが多くて、下りで後ろからスタートしたKDXの人に抜かれてしまいました。路面も道幅はそれなりですが、荒れてるところが多くて、下りでハンドルとられて恐い思いをしました。結局、このSSはいまいちのタイムでゴール。

みんなそろうのを待ってから、中間ポイントへ向かってリエゾンを移動。


いつもの場所でキャンプ


朝の雑炊


車検は問題無く通過


パルクフェルメ。凄い台数。


暗くなってからスタート


ブーツの底が剥がれてしまったので応急処置


ハラペコの中間ポイント


中間ポイント到着

中間ポイントに到着して、チェックカードに時間を記入してもらったら、なんとタイムアウトの14分前でした(スタートから中間ポイントまでの制限時間は4時間となってます)。しかし、経過時間の半分ぐらいはSSのスタート待ちなので、どーしようもないのですが…。

腹へったんで、食い物をもらいにいったら、なんと飲み物しかない!ガーン!ライダーズミーティングの時には中間ポイントに飲み物と食べ物があるって言ってたのに(だいたい、夕方出発で夜中にもどってくるスケジュールで晩飯抜きは無茶やろ)。

しかたないので、非常食のカロリーメイト(ほんとに非常食になった。2パック積んでてよかった)をかじって紅茶を飲んで空腹をしのぎました。

DTやCRMに2ストオイルを追加したり、いろいろと軽いメンテナンスをしてから、10時頃に中間ポイントを出発。

延々と登りのリエゾン区間を走り、どんどん高度が高くなります。寒さに震えるころ、ようやくSSのスタート待ちにたどり着きました。


中間ポイントで一休み


狭いヌルヌルの難所


第4SS

このSSは、最初は普通の荒れた林道でしたが、しばらく走るとライダーズミーティングで言ってた仕掛けがありました。脱藩の道を思わせるような、狭く急角度な特設コースが延々と続きます。しかも、路面がヌルヌルとよく滑る!ちょっとスビードを出し過ぎると減速が間に合いません。

私は前を走っているバイクに追い付いたぐらいに、このセクションへの突入となったんですが、ヌルヌルの下りで、前を走っていたバイクが突然バランスを崩してひっくり返りました。見事にコースを塞がれたうえに、ヌルヌルの下りです。直後を走っていた私は止まれるはずもありません。一緒に転倒か!と思ったんですが、運良く山側にタイヤが向くように倒れてくれたんで、斜面を少しひっかけて、タイヤを半分踏むように通過することで、なんとか切り抜けました。狭く止まれない(止まらない?)場所のバトルは、相手がコケることも考えとかないと痛い目にあいます。 

そのあとも、他のひっくり返っているバイクをかすめるように通り抜け、なんとか難所を通過しました。残りの林道を走りきってゴールCP。

友人は狭いセクションの転倒渋滞でタイムロスしたようで、ブーたれてました。常にエンジン全開での発電量を想定しているDTでは渋滞があるとバッテリー上がりの危機にさらされるようです。

CRM80が遅かったんで、大丈夫かなー。と思っていたら、だいぶたってからゴールしてきました。どうやらミスコースしたようです。スピードが出てるSSでは、ちょっと気を抜くとコースマークを見落としてハマってしまうんですねぇ~(経験者は語る)

みんな揃って、最後の難所SSへリエゾンを移動します。

第5SS

このSSは、ビデオに映るべく友人よりも先にスタート。最初は普通の感じの林道だったのでタイムを稼ぐべく、ブンブン飛ばします。しばらく走るとCRM80に追い付き一気にパス。と、思いきや追いこしたとたんに左へのきついコーナーがありました。左側に矢印があったみたいですが、右から追いこした私には見事に死角。フルブレーキで無理矢理バイクを横に向けて滑らし、アウトいっぱいまで使って、なんとか曲がりきりました。なかなか豪快なターンに見えたことでしょう。(あー恐かった)。

さらに先へすすみ、青木さんのセローを抜いて、延々と走ります。道が狭くなってからだいぶ走ったぐらいに、数台のバイクが連なって止まっていいました。一瞬判断がつかずに、一旦止まってみたら、その先がドロドロのヒルクラムになっているようで、途中でひっくり返っているバイクなんかがあって、アタックを待っている様でした。べつに隙間を縫って登れないほどでは無かったんで、横から先へ進もうとしたら、あとからきたDT50に追いこされてしまいました。

DT50の前で出るべく、ヒルクライムで追い上げたら、深いドロドロのワダチでコケてくれて、みごとラインが塞がれました。しょうがないんで、無理矢理ワダチを横切って隣のラインへ。これで前に出た。と思いきや、横にならんだぐらいで復活してきて並んだまま頂上へ。運の悪いことに登った先の右側にバイクが止まっていて、コースは左へのターン。ここで先行を許してしまいました。

気合い入れて追いかけるものの、ここからは狭くてヌルヌルの下り。路面もボコボコでしばらくはついていきましたが、途中で何回かバイクが横向いて叫び声を上げ、だんだんペースダウン。結局、前に出ることなく、引き離されてしまいました。

狭い箇所を抜けてからは、延々と下りのハイスピードコースが続き、ひたすら走り続けて、どこまで続くんだー!と思った頃にようやくゴールCP。

しばらく待ってると、CRM80とセローも無事ゴールしてきました。結構な難所が連続してたんで、抜けてくるか心配だったんですが、大阪組はなかなか優秀なようです。

無事ゴール。焼肉がうまい!

会場までのリエゾン区間を一気に走り夜中の1時半ごろにようやくゴール。バイクを指定場所に置き、服を着替えてから待望の焼肉。よく冷えたビールもあって、炭火でじっくり焼いた肉は最高にうまい!撮影したSS走行ビデオを見ながら、3時前ぐらいまでワイワイやってました。そのあと風呂へ、時間が時間だから貸切り状態だろうと思って行ったら、たくさん入っていてビックリ。今回は、グループNにしてはコース設定がシビアだったようで、遅くにゴールした人が結構いたようです。しっかりあったまって布団に入ったのは3時半を過ぎてました。

特設コースの中


かなりヌルヌルな路面


難所は渋滞します


焼き肉が旨い!


念願の200位以内をゲット


表彰式と片付け

翌朝は、8時過ぎぐらいに起きだし、表彰式を見るためにゾロゾロとメイン会場へ移動します。朝ごはんにパンとバナナと牛乳をもらって、食べながら表彰式。友人の狙っていたアドベンチャークラスは、残念ながら今年のシリーズすべて同じ人がトップを押えてました。50ccとはいえ、乗ってる人はタダものではないようで、私よりずいぶん速いタイムのようでした。

表彰式が終わってから、片付け開始。いったん実習館にもどり、大量の荷物をかかえたまま、強引にバイクを押して駐車場へ。車を荷物をのせやすいように動かしてから、のんびりと積み込みます。2daysのときと違って、人数も多いし、体も痛いほどではなかったんで、ずいぶん楽な片付けとなりました。

一通り積み込んでから、張り出されている順位を見るために再び会場へ。人だかりで、なかなか順位表にたどりつけなかったんですがなんとか手を伸してデジカメで撮影して確認しました。今回は、無転倒で大きなミスなく走り切ったのもあって195位と、念願の200位以内となりました(しかし、このタイムではレディースの入賞者に負けてたりする。うーむ、みなさん速い)。来年はなんとか150位ぐらいの、半分より上を目指したいとこです。

カミオンの前で表彰式

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