1999 2th SSER Super-N

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雨、雨、雨、おまけに霧

3月26~28で、第2回の『SSER SUPER-N』に参戦してきました。申し込み時には去年と同じ檮原の太郎川公園での開催だったはずが、突然、美川スキー場へ変更となりました。

練習は皆無

今回は、仕事が極端に忙しくて、準備らしい準備ができないままの強行参戦となりました。レイドは、去年末のグループNの後にアスファルトを数キロ走っただけという状態で、端子ははずしていたものの、見事にバッテリー上がってました。レース2週間前に充電してエンジンがかかることを確認し、オイル交換をして、ちょっと走ってみようかと思ったら、雨!。その次の週末(レース1週間前)も雨!。結局、ワイヤーの油通しなどの基本メンテナンスだけして、練習走行は断念。               
金曜日~日曜日をあけるために、キリキリ舞いで仕事を片付けていた木曜日に、合間をぬってバイクをタイヤ交換のためレイドをバイク屋さんに持ち込みました。で、夕方取りに行くことにしてたんですが、忙しさの中、すっかり忘れてしまい。思い出したのが午後7時過ぎ。あわててバイク屋さんに行くと、最後のシャッターが降りようとしてるとこでした…。                                

レイドは、すでにギチギチに詰め込まれたバイクの奥。さすがにこれがないとレースにならないので、すでに片付けたバイクをまた出してもらい、なんとかレイドを引っ張り出すことができました(YSP高松さん、無理言ってすいません)。        

大阪組の到着

大阪組もわりと強行スケジュールで、大阪を出るのが午前2時。途中で仮眠を入れると高松到着は朝だろうということでした。午前4時前ぐらいまでかけて、ようやく仕事を一段落させて眠りにつきました。ゴトゴトという音で目が覚めると、午前9時半。大阪組の到着でした。今回は、出るのはDT50だけで、もう一人はビデオ撮影&サポート役です(寒さに負けた?)。                          

はやめにキャンプ場所に着こうということで、そのまま起きだして準備開始。プロシードに荷物をまとめるため、けっこうギチギチとなり、おまけに雨まで降ってるので、防水対策にバイクごとシートを被せて、怪しいトラックのできあがりとなりました。  

会場の美川スキー場は、去年のグループNのときにキャンプした場所から近いので、同じところでキャンプすることにし、出発。松山で温泉に入ってから、久万方面へ。キャンプ場までは距離的に30kmと近いんですが、33号線の三坂峠をこえるので、荷物満載の車ではわりと厳しかったりします。プロシードはパワー的には余裕があるもののコーナーでのロールが激しくてペースダウン。だいたい1時間ぐらいでキャンプポイントに到着となりました。                            
晩飯はすき焼き。肌寒い中でつつく熱々のすき焼きはうまい!(しかし、物珍しさでいっしょに買った鯖寿司は大失敗。酸っぱくてマズかった…)。


怪しいプロシード


最高に旨いすき焼き


コース短縮、大荒れの予感


会場の美川スキー場へ

翌日は9時前ぐらに起きて、のんびり片付けしてから三河スキー場にむけて出発。国道33号線から三河スキー場へのぼる道に入り、ぐんぐんと高度を稼ぎます。下の方は雨はふってなかったんですが、会場につくと小雨と霧の攻撃となるのでした。

車から降りると寒い!標高1500mを実感しました。まずは受け付けを済まし、バイクや荷物を下ろして車検の準備。横殴りの小雨が降り続き、霧でモヤモヤする中での車検となりました。

さぶーい中、車検は問題なく通過(前回からバルブ交換しただけだから、通過して当たり前ですが)。こじんまりとしたパルクフェルメにバイクを止め(今回は参加台数が、159台と少なめでした。寒さにまける人が多いみたいです)、友人の車検通過を待ってたら、見覚えのある軽トラが到着。いつものKDXでした。

今回の宿泊場所は白銀荘。申し込み時には、雲の上ホテルの4人部屋にしてたので、白銀荘の4人部屋を占領できます。装備品や着替えなど、どっさりの荷物を2回にわけて持ち込み、さっそく昼飯。昼御飯は、白銀荘の食堂のカツカレー。スキー場のカレーという感じで味はいまいち。おかわり自由の檮原のカレーの方がうまいかな。

ライダーズミーティングは5時からなんで、結構な時間のんびりできます(会場では自転車のレースもイベントとしてやってました。勝ったら自転車をもらえたようです)。パワーブックで写真の整理をしたり、装備の点検をしたりしながら時間をまって会場へ

SS1キャンセル

ライダーズミーティングでは、「雨でコースが大荒れなんでドライブスプロケットのカバーを外して走ってください」という凄い話しではじまりました。第1SSは土砂崩れのためキャンセルとなり、第3SSも博多選手さえ試走不能だったらしく、だいぶコースをカットしたようでした。

そして、今回はチェックカード廃止にはじまり、体につけるゼッケンの廃止、リエゾン区間にも林道をまぜてアスファルト道路走行を極端に減らすなど、いろいろと体制がかわってました。

ミーティング後に、ドライブスプロケットのカバーを外そうとしたら、ん!なんか線が出てる…。そうです。レイドはここからスピードメータ用の信号を取り出しているので単純に外すわけにはいかないのでした。仕方ないので、急きょカバーの加工です。チェーンにそった部分を削ってはずし、あとは、表側からいくつか太い穴をあけて泥が外へ逃げるように加工しました(ドリル持っていっててよかった)。

白銀荘に戻って、部屋から他人のスタートを見ながら装備品の装着。今回は風を防ぐ役のゼッケン(ビニール製なので完全に風をガードしてくれてたわけです)が廃止されたので、着る服の選択に悩んだんですが、雨が降ることを想定して上はジャージ+カッパ下はゴアのモトパンに落ち着きました。

軽い夕飯代わりにパンを食べてからパルクフェルメへ。              

スタート

パルクフェルメからバイクを押してスタート待ちにならび、4台づつのスタート。第1SSキャンセルの影響か、ながーいリエゾンを淡々と走り、体が冷えきったころに順番待ちのバイクの列に到着。ここからSSかな?と思ったら、リエゾン予定の道に落石があって、迂回するための順番待ちでした。

芝生のところとかがあるので、エンジンはかけていいから路面を傷めないように押して通過してと言われたんですが、遊歩道のような細く変な道で、乗って勢いをつけないとこえれない段差があったりして、わりと大変。最後にアスファルトに復帰する部分は滑りやすそうな急な登り。勢いで登らないと辛いかなーという感じなのに、その下が芝生なので、坂の途中からバイクに乗っての発進となるのでした(SSのセクションなみじゃー)。

第2SS

さらに淡々とリエゾンを走って、第2SSのスタートCPに到着。友人にSS途中で追い付かれることを想定して(追い付かれるとカメラにうつるので)レイド、DT50、KDXの順番でSSに突入。このSSは路面は塗れているものの、もともとしっかりした土質のようで、すべりつつも走りやすくてそれなりのペースを保てます。ゆっくり走ってる2台ぐらいを抜き、SSの後半になったころ、後方から眩しい黄色いライトがせまってきました。走りやすい路面では格段に速い、かっとびKDXでした。簡単に抜かれてしまい、追い掛けるものの、ぐんぐん離されて見えなくなりました。でも、ゴールが近くてすぐにゴールCP。

このSSは登りが多かったからか、結局、DT50には追い付かれないままでした。ちょっと遅れてDTもゴールしてきたんで、第3SSに向けて出発。       

このリエゾンは途中に林道になってたり、結構な距離を走って第3SSのスータトCPに到着。スタートの渋滞待ちを延々としてから、KDX、DT50、レイドの順番で魔の第3SSへ突入。


霧でべちゃべちゃの車検待ち


DTも問題なく車検通過


ほとんど見えません


スプロケカバーの加工


いよいよスタート


SSがキャセルされて迂回路走行中


第2SSのスタート


すべるすべる、究極の土質


第3SS

このSS、スタートポイントから急な登りで、路面はどろどろ。KDXは、リアが空転しまくりで、斜横に向いたままのへんな体制でずるずると上に登っていきました(うーむ、器用だ)。タイヤを空転させないように気づかいながら、一気にこの登りはクリアところが!、この先が地獄でした。登り切ったところから、だらだらと細い下りになってたんですが、この路面がもうむちゃくちゃ。雨のせいでどろどろなのはいいとして、土質が違うのか、タイヤの向きなんか関係なく真直ぐ滑っていくという状態。フロントが制御不能なので、ぜんぜん速度が出て無いのにバイクの向きがコントロールできず、氷の上を走ってるような感じです。狭い急角度のコーナーが、ゆっくりと止まれないまま迫ってくるので、両足バタバタでなんとか強引に向きをかえながら滑り降りたという感じでした。ここで見事に腕上がり。

普通の林道に出たのでホッとして少し走ると、ドライブスプロケカバーの穴が役にたつセクションがあらわれました。コースが、久万にあるモトクロスコースにつながっていて、ここが雨で泥の海。土質は少しマシだったんで、なんとかバイクの向きは保てるものの、アップダウンとコーナーが組み合わさっていて、なんどもコケかかりました(こけて泥人形になってる人を何人か見ました)。そしてとどめは、暗闇の中に消える急角度で長いヒルダウン。降りはじめたら最後、坂の途中では止まれません。途中に泥溜まりのギャップがあったりして、ギャーという状態(降りはじめてからライトに浮かび上がるもんで、運悪く変なラインだったらチュドーンです)。ロデオ状態で下りきりました。降りた先に急なコーナーがあったらオーバランしてたことでしょう(真直ぐでよかった)。

腕の力を使い切ってヘロヘロ状態のまま、なんとか最後まで走りきって、コース前の広場でゴールCP。今回はここが中間ポイントでした。

今回も中間ポイントでの食料はナシ。ここで給油(今回は無料でした)することになってるんですが、SSがキャンセルされて距離が短くなってるので、給油する人はまばらでした。缶コーヒーを飲んで、ひと休みしてから出発。

第4SS

短いリエゾンを走って第4SS。このSSは前半は走りやすい路面で、まぁまぁの感じで走れたんですが、後半に入ってから、いきなりヌルヌルの路面が出現!第3SSの最初で出てきたような、バイクの向きが制御できないタイプの土質です。右へ左へ向きをかえるレイドを強引に腕の力で押さえ込みながら、両足バタバタで前に進みます。すでにワダチが結構できてて、止まっているバイクとかがあると、かわすのが一苦労。何回かワダチにとられてバイクが真横向きました。

ひぃひぃ言いながら進むと、なにかセクションがあるのか、バイクが何台か詰まってます。狭い場所にどろどろの段差があって、1、2台がアタックしてるんですが、グリップしないためか、だいぶもがいてます。ふと前を見るとKDXもアタック待ちをしてました。途中でスタックしたら協力して上に押し上げよう、という話しをして、段差が開いたんでKDXがアタック。押そうかと思ってたら、自力でバタバタしながらも上まであがれて、そのまま行ってしまいました。

レイドに戻って、こっちもアタック。しかし、前で止まったままのバイクを避けるために斜にアタックしようとしたのが失敗でした。段差手前のぬるぬるの溝で滑り、斜に傾いたまま段差に突入してしまい、フロントが上にかかるまで登ったところで失速。見事にひっくり返ってしまいました。足元がずるずるなんで、バイクをおこそうにも力が入らず、しばしもがきました。上にいた人がフロントをひっぱってくれて、なんとか復帰ここで体力を使い果たしてしまってヘロヘロ。なんとか残りの長いSSを走り抜けてゴールCP。このSSが一番疲れました。

ちょっと休憩してから、第5SSへ向けて出発。真っ暗なリエゾンをしばらく走ると、最終SSのスタートCPがありました。

第5SS

最後のSSは、路面はぬれているものの、グリップは悪くなくて走りやすい感じでしたでも、ときおり道の外側に見える暗い部分が恐くて(たぶん高い崖)腕の力がないことも加わって、慎重な走りでゴールCP。

そのまま一気に会場まで戻って12時頃にゴールとなりました。今回は100kmも走ってないのに、2dasy並みに疲れました。長めのSSだったということもありますが、なんといっても冬の間になまった体のせいでしょう。

夕方にパンをかじっただけなんでハラペコ状態なんで、まずは晩飯。白銀荘の食堂でバイキング式の御飯となったんですが、なんか食堂で普通の御飯を食べるというのはSSERにはあわないですね。

風呂に入って汗を流し、部屋にもどってからは撮った走行ビデオの上映会。延々と2時過ぎまで見てから眠りにつきました。 
        

滑りすぎて真っすぐ走らず…


皆、両足バタバタ


段差が上れず渋滞気味


クラス優勝を友人がゲット


アドベンチャークラスで1位

翌朝は快晴(いつもレースの後は晴れるんだなぁ…)。しかし、表賞式をする会場は、風が吹いてて寒い!朝御飯のパンとバナナをもらって、かじりながら表彰式を見ます。トラブルが無かったからか、アドベンチャークラスでは、みごとDT50の友人が優勝してました。目標のクラス総合優勝に向けていいスタートのようです。

寒いので、さっさと帰りの準備。ドロがカチカチに固まったバイクをパルクフェルメから回収して、プロシードに積みます。帰りは快晴なんで、雨対策はとっぱらって雑に積めるんで楽です。

荷物を積み込み終えたぐらいに、順位が張り出されたので見に行くと、総合で114位やっぱり、第4SSでひっかかったのが痛かったです(体力不足が根本的な原因ですけど)。2daysまでには、体力作りをしなければ…。

 
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