トップ > FUJI ROCK FESTIVAL '23

FUJI ROCK FESTIVAL '23

2023年 07月 29-30日

縁がありノリと勢いでフジロック23へ。音楽狂いでもなく音楽フェスも興味薄い。でもフジロックは妙に興味があった。広大な自然環境のなかでテント泊しながらライブを聴くっていいよなぁーと。とはいえ遠いとこの話なので現実味はない。アーティストを追いかけてるわけでもないので余計に縁遠い。ひょんなことから舞い込んだフジロック行きの話、これを逃したら行く機会はないだろと思ったので勢いで参加。

フジロックは金、土、日の3日間なのだが、木から前夜祭が始まり毎日朝5時までステージあるので、実質は木曜午後〜月の5時までが開催期間相当と長い。今回はそのうちの土、日の2日間で参加(その前後で移動)。

右も左もわからんフジロック初心者だけど色々と衝撃受けて楽しかったのでレポしてみる。

会場の方向へ歩いていく。正面の山の斜面にびっしりとカラフルなモノが見える。それがテントだとわかって鳥肌たった。見えてるのは一部だけのはずだがすごい数だ。規模の大きさにゾクゾクする。

苗場プリンスホテル。ここに泊まれば快適と思われるが抽選の激戦で確保は難しいようだ。アウトドア派の王道はテント泊っぽいが車中泊もかなりいる。車中泊可能な駐車場の確保もかなり敷居高いのだが、、、今回はその辺の手配はお任せして楽させてもらった。

衝撃を受けるのは会場ゲートの手前(つまり誰でもアクセスできる外)にも色んなブースがあること。

このエリアはいったい何だ、、、

グッズ売り場は会場の外にある。行列すごいし品切れもあるので事前予約してないと厳しい感じ。

ものすごい数の飲食ブース。会場の外のブースでこんだけある。昼が近いのでかなり行列してる。

auはスターリンクを装備。ドコモは回線パンク気味で会場内では役立たずだった。auが強かった(モバイルWiFiでpovo使って通信を確保した)。

どーんとアマゾンが来てる。なんだこの巨大なスクールバスは、、、

単なる宣伝ブースではなく巨大な受け取りボックスがある。忘れたモノとか必要になったモノをアマゾンで注文してここで直接受け取れる。いやもうスゴすぎる。

セブン銀行のATMもある。くどいがまだ会場ゲートに辿り着いてない。規模がスゴすぎる、、、

よーやく会場ゲートをくぐる。

てくてく進むと膨大な数の仮設トイレが見えてくる。会場内は仮設トイレのみで数はあるが人の方が多いので常に行列。トイレ行くのは早めに。

グリーンステージまで来た。4万人が入れるフジロックで一番大きいステージ。ちょうどステージの合間のようだ。巨大なエリアを見つつとりあえず先へ進む。

いろいろブースが出てる。

巨大なサンダルのオブジェ。

冷たいコーヒーを割引で入手。それにしても暑い。苗場は涼しいはずなのに。

ここは子供用のエリアか?

あじさいが綺麗。苗場だと7月末に見れるのかー。

この辺からは移動ルートが木陰になる。日陰は涼しい。さすが苗場。

ところ天国だったかな?モノマネとかやってる。奥は飲食ブースかな。夜には映画の上映もあるようだ。

横の川では涼んでる人がいっぱい。これが音楽フェス会場の中ってのがすごい。規模が大きすぎてわけわからん。たぶんまだ全体の数分の1しか見てない。

ホワイトステージまで来た。ここもステージの合間のようだ。まだまだ奥があるので先へ行ってみる。

また飲食ブースがいろいろ。

その先の小さなステージの日陰で休憩。ここがどこなのかピンときてなかったが、尾崎裕哉(尾崎豊のジュニア)のステージがあるようだ。タイムラインではチェックしてたけどこのステージだったのか偶然タイミング合ってラッキー。15の夜いいねー。

まだ奥があるはずだけど位置関係がよくわからんので一旦グリーンに戻る。

グリーンステージの奥の方に陣取ってゆったり鑑賞。この位置でも音はめちゃくちゃいい。

夕方に一旦出て休憩して夜のステージに戻る。夜になってもフジロックは眠らない。

アマゾンは怪しい色に光ってる。

ホワイトステージでLouis Coleを鑑賞。すげー!

5時まで眠らないステージも覗く。ここもヤバイ。

もう夜中なのに飲食ブースは行列で食べれる気がしない。グリーンやホワイトのステージが終わった後は人増えてメチャメチャになるようだ。

会場から出たら外のエリアでサーカスが始まった、、、ミニサーカスって言ってるがやってるのは世界トップクラスの人らの本気のサーカス。どーしても見入ってしまう。今の時間がわからなくなる。

日曜日も快晴。寝不足のまま会場に吸い寄せられる。会場内の木陰とかで小さなシート引いて昼寝で睡眠確保しないと体がもたん。

昨日は行列で食べれなかったけど今日は昼前なので行列短かった。いろいろゲットして食べる。ビールはハイネケン。スポンサーなので会場で売ってるビールのほぼ全てがハイネケンのようだ。食べ物やビールはイベント会場価格で高いけど、この場、この雰囲気で食べたり飲んだりすることに価値がある。ケチると損。まーそれ以前に行列長いと時間的に断念せざるをえない。入手そのものが敷居高い。

うまいと聞いたカレーもゲット。シンプルすぎてこのカレーであってる?と思ったが食べるとウマイ!これはアタリだ。会場移動は体力勝負なので入手できる時にご飯モノを食べておいた方が良い。

午前中にこいつにチャレンジする。日本最長のゴンドラ。会場を上空から見ながら5.5km先の山頂へいけるらしい。こういうのを楽しむのもフジロックの一部みたい。

これが結構すごい。いくつもピークと谷を超えるのでちょっとしたジェットコースター。

会場からだいぶ離れた。

山頂はのんびりできそうな空間いっぱい。

ステージでは音楽流れてて踊ってる人もいる。

クラフトビール売ってたのでゲット。

展望台でビール飲みながら景色を鑑賞する。

さすが山の上、急に雲行きが怪しくなってきた。狙ってるステージの時間が近いことに気づいたので急いで離脱。

とはいえ5.5kmのゴンドラではすぐには降りれない。

空中からホワイトステージを見る。スタレビ始まってしまってるー。盛り上がってるのが聞こえてくるのおもしれー。

ダッシュで移動してなんとか最後間に合った。

昨日わからなくて断念した奥地へ向かう。有名な一方通行の木道をひたすら歩く。

これが一番奥のステージ。

FIELD OF HEAVENのステージ。会場入り口からここまで4km。高低差もあるのでステージを行き来するにはそれなりの体力がいる。

その奥に広大な飲食ブースエリア。これが一番奥の空間。それにしても想像を絶する会場の広さだ。こんなに広いのに人はいっぱいいる。とにかくスケールが大きい。

帰り道は迂回路もある。グリーンステージ直通で戻る。迂回路でも数キロ歩くのは変わらんので遠い、、、

早く着いたので遠慮なくグリーンステージの真ん前へ。直接見える位置でYUKI鑑賞。4万人が入るステージでこんな位置から聴けるとは、、、スゴすぎる。

大トリのLIZZOまで時間あるので休憩に出る。会場外の飲食ブース横で大道芸やってた。いろいろありすぎて1つづ引っかかってたらあっと言うまに時間が無くなる。

LIZZOのステージも真ん前で。音楽狂いじゃないのにこんな位置にいていいのか?

ノリノリの人らともみくちゃで負けてジワジワと後ろに下げられる(笑。すごい熱気。



グリーンステージが全て終了。ジョンレノンのPower To The Peopleが流されつつスタッフが片付けに入ってる。超楽しかった。名残惜しい。REDのステージはまだまだ朝5時まで続くのだが、、、この夜更かし感がまた良い。何日もこんなのに浸ると社会復帰できなくなるな。1年がフジロック中心に回ってる人らがいるのがよくわかる。これはヤバイ。

会場から撤退。いやー、想像以上に良かった。というか完全にハマってしまった。ライブの良さは当然なのだがそれ以上に会場環境がスゴすぎる。なんというか会場に滞在してること自体が楽しい。音楽知識が浅くてもまったく問題ない。適当に移動して適当に音楽に浸る感じが楽しい。それでいて狙って動けば信じられないぐらいの目の前でライブを見ることもできる。

ゴンドラで涼しい山の上にも行けるし、よくわからんワークショップみたいなのもあちこちにある。2日行っただけでは全体像はなんとなくしかわからん。とんでもないスケールのイベントである。

次回の機会があったらテント泊で3日通しで参加したいなぁ。結構な体力と財力が必要だけど、、、

[ トップへ ]

トップ > FUJI ROCK FESTIVAL '23
FUJI ROCK FESTIVAL '23 COPYRIGHT 1996-2024 E-NAYA
Powered by WPMS