エクストラバッテリー(2016Wh)導入

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2022.07.14


ここまでDELTA Max本体の2016Whの容量で使ってきたが、元々はデルコ4個で4kWhのシステムを構築してたので物足りない。エクストラバッテリーを追加したいと思ってはいたが、結構な価格なことと2kWhでも実用に耐えてるのでズルズルと先延ばしになってた。

エクストラバッテリーの購入欲がだいぶ薄らいでいたのだが、直近のアマゾンのプライムデーで20%OFFになってるのを発見。こういうのは考えると買えなくなる。勢いでポチった。

天板のとこは収納になってて中に接続ケーブルが入る。便利ではあるがここにケーブル入れたままになることはまずない。使ってる限りケーブルは外に出てる。運搬時にちょっと便利かも?って程度。

そして接続ケーブルはコネクター部分が盛大に出っぱって残念な感じ。本体横にかなりの空間がないと接続できない。コネクターをL字型にして出っ張りを少なくして欲しかった。ベータ版テストの時に散々フィードバックしたが改善されなかったようだ。ケーブル長さも1種類だけ、これもキャンピングカー内に設置する場合は融通が効かない。1.5倍とか2倍の長さのケーブルがオプションで必要って思うところ(それより先にスペース効率の良いL型コネクターがいるけど、、、)。



DELTA Max(2016Wh)の本体よりは軽いが、それでも18kgと結構な重さ。手軽に持ち運びとはいかない。固定設置に近い使い方がメインになるが、成人男性なら持ち上げて運べる重さなところがポイント。

これがDELTA Proのように40kgになってくると持ち上げが大きく制限される。台車で動かしたりキャスターで転がしたりはできても持ち上げて車に積むとか階段や段差の上に運ぶとかが難しくなる。DELTA Max系は1機材の重さが20kgぐらいなので「なんとか持ち上げて運べる」このメリットは大きい。

これで4kWhのシステムになった。もう1個追加できるので本当は6kWhにしたいとこだが、さすがに資金不足。それに6kWhだとソーラー側も大幅に追加しないといけない。エネルギーの元はソーラー発電なので蓄電量にみあった発電量を確保しないと有効に使えない。なので、まずは4kWhに見合うようにソーラーパネルの追加整備が先。



アプリの表示は合算でないようだ。RIVER Proはエクストラを接続すると合算表示になる。どっちがどんな状態がまったくわからず合計容量のみで表示&管理されるのだが、DELTA Maxは完全に別管理になってる。

メインの残量表示はDELTA Max本体のみ。本体への入力(ソーラー入力)はそのまま入力として表示され、エクストラへの分散充電は出力として表示されてる。エクストラ側の残量や充電状態は下の方に別枠で表示される。これはこれで機材個々の状態を把握できるのでよいのだが、全体の合計残量もどっか別に表示を作って欲しいところ。トータルで何kWh残ってるのか分かりにくい。

本体とエクストラの充放電は残量が均等になるようにシステムがインテリジェント管理するのだが、アプリの設定で「エクストラ優先放電」とかつけて欲しいな。あとで本体だけ持ち出して使う予定がある時に、エクストラと接続時は本体側の残量を温存してエクストラ側だけで使いたいシーンがある(RIVER Proでも同様)。そういうのもっと細かく制御できれば便利なのだが。

細かいとこに文句はあるものの、現時点でこの構成でインテリジェントに管理できる電源はEcoFlowの製品しかない。「EcoFlow以外に割安なのあるけどダメなの?」って聞かれること多いけど電源取れればいいだけの用途ならどれでもいいと思う。私の場合は未来の電源を使いたいので、その観点からは今のところEcoFlowしか選択肢がない。


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