ソーラー充電の実力

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2021.03.24


RIVER Proのソーラー入力のスペックは、
「10-25V DC12A(最大200W)」

このスペックの実力って実際どうなの?ってことで、使いまくりながらソーラー充電を本気でテストする。当然ながらRIVER Pro側はエクストラバッテリー付きの1440Whの状態。電源としての実用性も含めて実運用で確認する。

ポータブル電源は停電や災害時の非常用とかアウトドア遊びなど不定期に使用するモノだが、あえて実力を確認するために過酷に定期利用を繰り返している(そのうち飽きるだろうけど)。


エクストラバッテリー合計の1.44kWhの容量はわりと実用的。300W前後の負荷で4時間以上は使える。この300Wの負荷はうちの仕事環境丸ごとの消費電力だったりする。

照明、複数枚の巨大ディスプレイ、MacPro、サーバーのMacMini、複数台のバックアップHDD、その他小物。全部ひっくるめた消費電力。これらをそのままRIVER ProのAC出力に切り替えて使ってる(当然ながらUPS経由。UPSの後ろにRIVER Proを繋いでる)。

そうやって夜に使うと日付変わる前には使い尽くしてしまう。そのぐらいの電力分が仕事するタイムリミットって意味ではちょうどいい。実際にはバッテリー切れたら仕事終わりってわけにもいかんのだが、、、


使い切ったRIVER Proはソーラー発電のみで充電する。うちのトレーラーには230W相当の古いソーラーパネルがついてる。これらは並列接続で電圧は18V付近、電流は最大で12Aぐらい。

でも、その能力が出るのは真夏の真昼だけ。平置きなので太陽光がナナメに入るときは2〜3割は能力が落ちる。RIVER Proに繋ぐと今時の朝夕は100W以下。昼前後のピークで190Wぐらいって感じ。


それでは能力弱いので増強する。EcoFlowの折り畳み160Wパネル。こいつを並列で加える。RIVER Proの入力は25Vまでなのでパネルは直列にはできない(普通のパネルは1枚で21Vぐらい)。並列は電流が増えるだけなので問題ない。スペックとして並列合計の電流値が12Aを超えても問題ない。受けるRIVER側で12Aで制限かかるだけ。

12A上限なのにパネル容量を増やして意味あるの?って思いそうだが、条件悪い時に最大出力を絞り出すには重要。朝夕の太陽角度が悪い時や薄い雲がかかった時でも200W近い入力を維持しやすい。

平置き230W+太陽向きの160Wパネルの構成で朝から空になったRIVER Pro+エクストラバッテリーを充電する。朝と夕だけ折り畳みパネルは太陽の方に向けてやるけど、あとは適当に南へ向けてるだけ。


そんなソーラー充電で、空には多少雲があって完全晴天とはいかない条件でも夕方には1.44kWhをフル充電してしまう。EFDELTAに比べると見劣りする200W上限だけど実用に耐える能力はある。

普通のレビューなら「フル充電できたー」って軽い話で終わるのだが、うちはリアルに使ってるので軽くない。そのフル充電になった1.44kWhを夜に仕事環境の電源として使う。日付が変わる頃に使い尽くし、その辺で仕事も潮時にする。

そして寝る前にRIVER Proをソーラーに接続しとく。朝日が登ると細々と充電が開始され、起きたら追加で160Wパネルを加える。天気が良ければ夕方にはフル充電。それを夜に使う、を繰り返す。曇りや雨だとフル充電になるまで数日継続充電。合間にEバイクのバッテリー充電もやる(本来はそっちがメイン)。

本来、商用電源が使える場所でRIVERを使う意味はない。ソーラー発電した電気だから電気代節約にはなるが使うことでバッテリーが劣化する。価格を考えればバッテリー劣化の損失の方が大きい。

でも、買ってしまったモノは使ってナンボ。使い倒して語りネタを作ればそれも価値。RIVERの特性を知り尽くしたと思えるようになるまでは過酷に使い倒すつもり。

ソーラー入力200W上限はまぁまぁかな。EFDELTAと比べるともう一息って思ってしまうけど、RIVERはサイズが小さく軽いことが最大の魅力。大きく重くなるぐらいなら今のスペックの方がバランスいいと思う。結局は用途で使い分けがベター。

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