キッチン周りの作成

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標準装備はこんなキッチンでした。
そこそこ使えるキッチンでした。

でも、火力やシンク容量がミニマムサイズで、収納部分の効率も最悪(アメリカンすぎ…)。

思い切りよく全撤去。
キッチン下の収納内を縦横無尽に走っていた水道管や配水管も全て撤去。

床面積はこんな感じです。
ガスの銅管が変な位置から生えてます。

キッチン周りの最大のネックがガス管。

床下から9mmぐらいの銅管が生えてて、ガスコンロにフレア加工して接続する形式です。

日本の住宅ではガス工事に銅管は使えません。
使うと違法です。なのでガス屋は銅管の接続自体やってません(そんな工事自体が存在しない)。

トレーラーは住宅じゃないので違法にならないので、向うの規格そのままで入ってきてる様です。

家庭用のコンロを流用する為に、この接続をどう変換するか、最大の難関でした。解決したのはキッチン枠を作ってだいぶたった頃でした…。

キッチン枠を現物合わせで仮組していきます。

床面のテープ残りと比べると分かりますが、奥行きを5cmぐらい狭くして形状も変えました。

コンロはパロマ製。
幅がコンパクトなタイプで右強火力だとこれしか存在しませんでした。

枠位置の調整だけでかなりの時間使いました。
なにせ極小空間。ここにマトモなコンロとシンクを詰め込み、さらには元よりも省スペース化を目指すのは簡単じゃありません。

ほぼ枠組みの位置関係が決まり、シンク位置も決まった段階です。

シンクは上から置いただけ。設置するには、ふち部分を彫り込んで1mm程度落とし込む必要があります。

蛇口はレバー式の混合栓を使います。
(ひねるタイプは水を瞬時に止めれないので効率悪い)

水道管や配水管はまだ手つかず。
ガスもこの段階では解決せず。

シンクふちの落とし込む部分を彫り込み加工。

安物ルーターを買ったので試しに使いましたが、バカでかいルーターよりも、普通のトリマーを使った方が断然楽です(^^;。

この段階で、ようやくガスが解決!

銅管フレアを変換する方法を散々調べまくり、空調関係の部材(クーラーのガス管は銅管フレア接続)まで調べたんですが流用できるかハッキリせず、試してみて考えるしかないのか…、という状態になりました。

が!とある情報から根本解決しました。

銅管フレアの接続ばかり考えてましたが、トレーラー下には鋼管が通っています(そこから銅パイプが生えてる)。
この鋼管、なんと日本のガス管とまったく同じ規格(ねじピッチも同じ!)でした。

ガス屋も知らなかった様ですが、日本のガス管の規格は元は向うからやってきた様です(なのでミリ規格じゃないです)。鋼管に日本規格のエルボがねじ込めた時には小躍りしました(^^;。

銅管は撤去し、鋼管から一般的なステンレスフレキ管を使ってトレ内に引き込んで、2口の元栓を付けてもらいました(狭苦しい工事でしたが、ガス屋はいい仕事してくれました)。同時にガス管全体の高圧試験も行い、全体の安全性も再確認。これでバッチリです。

やっとキッチン機能が完成。
(収納部分はこれから)

キッチン上面と周辺は、耐火のアイカセラールを使って作りました。ガスコンロ左側は壁から1.5cmの空間を開けてアイカセラールが位置してます。

水道管(水、お湯)も接続。
配水管もできるだけ壁面にそって配管しました。

家庭用と同じ深さのシンクが奇麗に収まりました。
これで深鍋も普通に洗えます。
苦労した甲斐がありました。

このキッチン部分、ガス関係で悩んだこともあり、トータルで膨大な時間を費やしてしまいました…。

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