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2018.4.11
軽く2018年仕様の性能チェック。 昼ごはんに遠方のうどん屋までCF1で往復してみた。 2ヶ月に1回ぐらい気が向いた時にRZ120かPSA1で裏道使って行ってるルート。 片道16kmぐらいで何度かアップダウンがあるけど傾斜は緩めで程よい。 アシストモードはS。 ギアは3速が中心で坂だけ2に、1はほとんど使わず。 走り出しは滑らかで自然。 どっしりした重めの走りだけど苦もなく22km/hぐらいで巡航できる。 登りになると速度は落ちるが適度なペダル負荷で登り続けられる。 20km/hを下回る速度になるとギアを2速に。 坂の傾斜次第で15〜18km/hぐらいで登る。 激坂レベルがないので1は必要なし。 アシスト力は2017年版より確実にアップしてる。 もともと走り出してしまえばアシスト力は十分だったけど、発進の瞬間や傾斜のキツイ高負荷で速度が落ちてくシーンではペダルが重くなりがちだった。それがだいぶ緩和されてて適度なペダル負荷で走れる。PSA1ほどパワフルな体感じゃないけど、それが逆に自然で好印象。 フィーリングは違うけど能力的にはPSA1と似た様な感じ。 速く走れるわけじゃないが遅くもならない。 実用車で走ろうと思わないようなアップダウンも全く問題ない。 軽いペダル負荷で滑る様に定速で通過。 乗り心地は路面次第。 24インチホイール+太いタイヤなのでエアボリュームは大きい。 ミリ単位の細かい路面荒れは緩い微振動程度に抑え込むので快適。 センチ単位の段差になるとハネ気味の突き上げ感になる。 ボヨンボヨンとハネる感じ。 尖った衝撃はないがサスが吸収するPSA1の様にはいかない。 前かごにカバンとか入れてるとフライパン煽ってる様に中で回る。 ハンドリングは重くてどっしり。 スポーツ系自転車のフィーリングとは対照的。 全ての体感がのんびり走る方向を向いてる。 ママチャリフィーリングそのものだけど移動する平均速度はPSA1と同等。 バッテリーの減りは少し早くなった気がする。 重めの実用車を登りも含めて軽快に走らせる代償かな。 CF1はバッテリーが252WhでPSA1の67%の容量。 体感的な走行可能距離はPSA1の半分ぐらい。 PSA1よりバッテリー消費が大きい感じ。 でも、この方向で正解だと思う。 長距離走る自転車じゃないから軽快な走行フィーリングの方が大事。 登りでもスルスルと快適に走れるので感覚が麻痺する。 でもアシスト切ると登れたもんじゃない。 バッテリー減っていくのも納得。 ちょっと寄り道もして、走行距離は35km、獲得標高は310mぐらい。 バッテリーは見事に空。 寄り道しなかったら1メモリは残ったかも? まー、CF1の行動範囲としては十分。 近場なら山ポタにも耐えれる性能がある。 ぶらぶらと一日ポタリングしたい場合はスペアバッテリー必須。 (CF1でそこまでする人は少ないと思うけど) 2018年版のCF1は汎用性高いので実用車+αを求めてる人にはオススメです(^^) 遊びメインならPS1ADVとかPSA1の方が楽しいけど、CF1ののんびり感も悪くない。 |
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アップデート後の性能チェック
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