2023.01.17
2022/5に家族の通勤用として購入してから過酷に使ってるH3。天候関係なく毎日往復20km+寄り道の通勤と休みの日の足としての使用。オドメーターがないので正確にはわからんけど8ヶ月で軽く4000kmは走ってる。 バッテリーはH3、Q3、CF1 LENAに付属の3本と追加購入1本の4本を全体でローテーションしながら使ってる。当然ながら最も走ってるのがH3。暖かい季節なら1本でギリギリ2日分(2往復で45kmぐらいを一部アシスト1に落としてギリギリ)。冬場は1日で2/3ぐらい消費してしまうので毎日充電済みのと交換。252Whの実力はそんな感じ。使い勝手としてスペアバッテリーは必須と感じる。 整備的にはタイヤに空気を補充するのとチェーンに油を追加、汚れたら拭き掃除するぐらい。 そんな運用で8ヶ月使った間に発生したトラブルは、、、
なんじゃそりゃ?って感じのトラブルだけど発生するとかなり深刻。H3のサイドスタンドはボルト2本でフレームに固定されている。これは緩まない前提。実際のところネジロック剤付きで適正トルクで締め付けられていれば緩まない。工場組み付けはその前提で行われているとのこと。 そのはずなのだが、うちのH3は1ヶ月ぐらいでボルトが緩んでるのに気づいた。スタンドがグラグラしてる。まー締め直せばいいだろって思って深くは考えずに自分で締めた。でもまたしばらくすると緩んでる。うーん、と思いつつも締め直すのだが、だんだんと緩むペースがが早くなってきた。 そして締めても1週間と持たずに緩むようになった。こりゃー何か変だ。BESVに問い合わせると緩むとスタンドのぐらつきでネジ穴を広げる力が加わることでネジ穴が緩くなってしまうらしい。修理対応はできるがBESVへ車体回収してからの対処なのでかなり時間がかかる。通勤号だからそれは都合が悪い、、、とりあえず緩み防止のワッシャーを使いつつ締め直しで使い続ける。 がんばって数ヶ月は引っ張ったが、最終的にはネジ穴が広がりすぎて締め付けることすらできなくなった(締めると最後でネジ山を飛び越す)。タイラップで補強して時間稼ぎしつつ、通勤号をCF1に入れ替える段取りをしてH3は修理に出すことにした。フレーム側だから自前修理も無理。どーにもならん。 覚悟を決めて自転車屋からBESVに送ってもらって向こうで修理してもらう。ネジ穴のとこに新しいネジ穴のある金属を埋め込むような修理らしい(保証期間内なので無償修理)。運送の行き来と向こうの修理期間で3週間ちょっとかかった。 修理後はいまのところ再発なし。 スタンドが緩まない限りこのトラブルは発生しない(緩まない前提での組み付けなので本来は発生しない)。もし一旦緩んでもすぐ締めなおして緩まないならセーフ。グラついてネジ穴を痛めてしまうと締めてもすぐ緩む地獄になって終了。組み付けハズレを引くとアウトって問題なので確率は低い(はず)。まーうちは引き当ててしまったが、、、
ネタじゃないのか?って壊れ方をした。サドルのレール部分が破断。磁石くっつくから素材は鉄系。7mmの鉄の棒って普通は破断しないだろ、、、 見事にポッキリ。金属棒に最初からクラック入ってたとか素材レベルで不純物混ざって強度の落ちたハズレ棒だっただったとか、そのぐらいしか思いつかん。 BESVに報告したが トラブルはこの2件。その他は快調。スタンド問題で修理対応に時間がかかったのが痛かったが、まー仕方ない。通勤用Eバイクとしての本質的な耐久性はまずまず。電気系周りは何もトラブルは出てない。引き続き着々と使い込まれる予定。 |