2020.10.16
母親専用機だが実走テストせねばなるまい。 いつもの山道へ出かける。 登坂力は問題なし。 ギヤ比もアシスト特性もH3と同じ。 E-Bikeとしての能力に違いはない。 H3と同様で3速しかないのでギヤは合わせにくい。 でも無理やり登っていける。 ポタリングとしては困らない範囲。 当然ながら実用車としてはまったく問題ない。 あえてオートモードで登る。 なんら違和感ない。 モード3と切り替えても違いは体感できない。 よくできてる。 惜しいのは電源切れるとモード0に戻ること。 使ってたモードに復帰するか、強制的にAからスタートにして欲しい。 電源入れるたびにピロピロとモード変えるのめんどくさい。 どんぐりコロコロ。 秋探しや紅葉ポタ程度はQ3で十分楽しめる。 スルスルっと山の中腹付近。 標高200mぐらい。 CF1より登りやすいし楽しい。 調子良く満足してたらトラブル発生。 突然、電源切れて復帰しなくなった、、、 バッテリー抜き差ししてみたが変わらず。 確認できる範囲でケーブルやコネクターをチェックするが異常なし。 うーん、どーにもならん。 とりあえず人力走行で戻る。 家に戻ってゆっくりチェック。 やはりディスプレイは全く反応しない。 電源入らんのでは何が起きてるかもわからん。 そう考えてて、ふとバッテリーは正常なのか?と思いついた。 CF1のバッテリーを入れてみる。 なんと!すんなり電源入って動く。 Q3のバッテリーをCF1に入れてみるが電源入らず沈黙のまま。 バッテリーかよ、、、 ハズレのバッテリーを引いたようだ。 BESVに確認すると初期の出荷分でハズレは私だけ。 ハズレ引きの天才としてはよくあることだが、車体側じゃなくバッテリーとは、、、 このバッテリーはCF1、JR1、JF1と共通。 つまり以前からある。 継続的に問題対策を積み上げて信頼性はかなり高くなってる。 シリアル番号を送って確認してもらったらファームウェアも最新。 BESV側も不具合は出ないと思ってたらしくショック受けてた。 充電は正常にできる。 電源切れた時に2メモリ使ったぐらいだった。 充電すると96Whぐらいの電力量を消費して充電完了した。 計算合う。 それをQ3、CF1に入れてもやはり反応せず。 バッテリーは生きてるが内部で自己判断の保護モードになって出力を拒否してる感。 かなり低い確率の不良を掴んだ感じ、、、 まー不良は私が引き受けるので他の人は安心して買ってくれ。 たぶん他では出ない(爆) BESVが即座に交換バッテリーの手配をしてくれた。 対応が良いので安心して不良が引ける(あんまし引きたくはないが)。 とりあえずCF1のバッテリーで走行テスト再開。 バッテリーだけの問題なのでCF1のバッテリーを入れるとまったく問題ない。 再度ガッツリと山を登る。 いつもの瀬戸内海ビューポイント。 標高350mぐらい。 バッテリー残は2メモリ。 当然ながら消費具合はH3と同等。 山の反対側へ行くと戻ってこれない。 252Whなのでムチャはできない。 登ってきた道を下って帰る。 Q3はリアがバンドブレーキ。 H3よりも制動は甘い。 リアで速度調整、フロントで制動って感じ。 CF1と似たような感じ。 早めにブレーキかければ問題ではない。 制動力そのものは十分ある。 攻め込む走りは危ないのでご法度。 あと、付属のライトはややショボイ。 光量や照射範囲的には、 TRS2オプションライト > CF1内臓ライト > Q3標準ライト って感じ。 TRS2のライトを流用したくなるな。 ライト出力の上限はどのぐらいなんだろ? うちの親が近所ウロつくぐらいではまったく無問題なのだが。 |