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2013.9.23
『2013 淡路島ロングライド150』。 当然、今年も出場しました(去年はこんな感じ)。 自転車はRZ120。フルサスMTBです。 今年は周りで自転車にハマった人増えて6人参加。 ペースはバラバラだけど知り合いが沢山いると楽しさ倍増(^^)。 今年は開催日が3連休の後半で、9月22、23日(22が受付と前夜祭)。 日程的に去年より3週間早いです。暑いのでは…(予感的中!)。 サイクリングイベントとしての全体像は去年と同じ。 参加者2000人(淡路島TVによると、1974人参加で1872人が完走だそうです)。 午前6時スタート。午後4時(スタート時間がズレるのでスタートしてから10時間で計算されます)までにゴールすると完走証明がもらえます。順位とかはありません。制限時間内に走りきることが目的です。 途中でタイムアウトになるとバスに自転車ごと回収されます。 私の目標は完走とエイドステーションでいろんなモノ食べること。 前日から行くのは3人。残り3人は当日早朝に会場駐車場で合流予定。 パジェロに3台積み込み、トレーラー引いて出発! 高速走って会場駐車場に到着。 時間が遅めになったこともあって広大な駐車場はガラガラ気味。 ここで泊まれたら楽なんだけど、国定公園の規定で根本的にダメらしい。 仕方ないので夜は高速のサービスエリアで寝て朝4時に舞い戻ってくる前回と同じパターンです。 メイン会場に行くとジャンケン大会してるとこでした。 勝ち残ると豪華賞品がもらえる様です。 まずは受付。 当日来る仲間の分も代理受付。 受け取る記念品には去年と同じく玉ねぎ入ってます。重い! たくさん代理受付すると地獄…。 芝生には自転車がずらり。 駐車場から会場まで500mぐらいあるので自転車で移動してる人が多いです。 ブースも色々出てます。 ロード系なら忘れ物してもだいたい揃いそう。 シマノのポリバケツカーもいました。 B級グルメエリア。 受付すると500円券くれます。 中途半端な時間でお腹減ってなかったので翌日に走り終わってから食べることに。 (が、すっかり忘れてて食べ逃しました。大失敗) 駐車場に戻ってゼッケン装着。 閉門時間が迫ってるので広大な駐車場はガラガラ。 ゼッケン付けたら自転車をまたパジェロに詰め込んでトレ連結して会場を出ます。 とりあえず風呂。 去年と同じく明石大橋が見える温泉に行ったものの駐車場満車で大混雑! 前回の時は気持ち悪いぐらいガラガラだったのに時間帯が悪かったのか? この温泉が時間外受付の会場になったのも影響してるっぽい。 駐車不能な満杯状態なのに途切れることなく続々と下から車が上がってきます。 どうにもならないので退散。 どうせ高速上がるのに南下するので東浦にある温泉へ。 温泉入る前は駐車場ガラガラだったのに、出る頃には結構な車の量になってました。 半数ぐらいは参加者っぽい。こっちへ流れてきたらしい。 高速上がって淡路SAへ。 3連休の影響かここも大混雑!(停められないかと思った) 時間帯が悪かった様でしばらくすると車減りはじめて一安心。 晩飯にラーメン食べて早めに寝ます。 翌朝は3時半起き。朝飯食って4時過ぎに出発。 高速降りると…、 去年と同じく大渋滞(時間効率的に朝飯は渋滞の中で食うべきだった)。 車列整理の為に白バイが走り回ってました。 長い渋滞こえて駐車場へ。 暗闇の中、仲間と合流してスタートの準備。 続々と参加者が集合地点に向かってます。 今回走るのは、白赤CAAD10、白緑CAAD10、CAAD8、S-WORKS、SL2、RZ120(私)の6台。 集合場所に行くと遥か遠くまで自転車で埋まってました。 第9グループ。だいぶ出遅れた感じ(去年は第7グループだった)。 空も明るくなってきました。 朝日登る中、スタート位置までジリジリと動きます。 並んでからスタートできるまで1時間ぐらい。 早く並んだ方が吉。 (と、去年思ったけど、今年も遅くなってしまった(^^;) 遠くにスタートゲートが見えてきた。あと少し。 ようやくスタート。 やや下り気味の海岸線を快調に走ります。 参加者多いので自転車いない場所はありません。 ずらっと繋がって走ります。 流れてるペース遅くても追い越して前へ行くのはわりと難しいです。 最初の10kmぐらいは体の暖気運転なのでのんびり行きます。 早朝なのに、あちこちで地元の人が手を振って応援してくれます。 ※早々に複数台絡んだ追突事故らしき現場を通過しました。車間距離は多めにとりましょう。 信号渋滞はほんのちょっと。去年より劇的に改善されました。 ストレスなく快走(^^)。遅めの集団を追い越しつつペース上げます。 この区間が一番気持ちよく走れます。 下り気味の平地でスタートしたばかりなので体力も十分、早朝なので涼しい。 好条件が揃ってます。 洲本ASに到着。おにぎり食べる。 ここまでは時間差はあまりなかったので仲間内は全員合流。 こっから先は各自のペースでバラバラ走行。 今年は忘れずに外に出てクイーン淡路から豚汁頂きます。 すでに日差しが暑い!熱い豚汁食べると汗だくです。 洲本ASを出発。 去年はすぐにキツい山道だったけど、今年はなんかルートが違う。 海岸線で山をパスするコースになってました。 しばし海岸沿いを快走。 1つ目の山道。立川の山岳路です。 何度か登り返しがあってわりとキツい。 軽いギアで黙々と登ります。 ここで押しの入るSL2をパス。 山を下りると波かぶりの海岸線。 相変わらずしぶきが飛んできてベトベト。 気を抜くと波を頭からかぶります。 この辺でCAAD8発見。次のASまで近い位置で走行。 灘AS到着。 今年はソフバン電波入ってる(去年は圏外だった)。孫さんありがとう。 手延べそうめん、おしるこを食べる。 美味しいけど暑い!日陰探してウロウロ。 飲み物も自販機は売り切れだし、水は大行列。 紙コップの自販機見つけてコーラー飲めたのでラッキーな方か。 この暑さだとボトル2本持っとかないと辛い感じ。 補充しようにも売り切れ&大行列では時間的に厳しい。 ASの給水設備を増やして欲しいところ(たぶん数倍規模にしないと行列消えない)。 そうこうしてるとLINEにSL2が灘AS出発したメッセージ。 AS内で追い抜かれたらしい。 いそいで出発。 ここからも断続的に山岳路。鳴門付近は山道多いです。 この辺りからは押して登る人多数。 坂で押しの入るSL2に追いついてパス。 MTBの軽いギヤに救われます。 CAAD8もどこかで押してたらしく知らないうちに抜いてた。 絶景です。でも坂道。 ノロノロ登ってるとS-WORKSからLINEメッセージ。 うずしおASでパンクしたらしい。 こっちはまだ数キロ手前。手伝えんなー。 CAAD10の2人はさらに先行してる模様。 うずしおASに到着。 おにぎり、ヨーグルト、プリン(今年は残ってた!)、バナナ、エネルギー補給のドリンクなど片っ端から頂く。 お腹いっぱい。 ゆるキャラがいた。あめ配ってたのでもらった。 少し遅れてCAAD8、SL2と合流。 足にエアーサロンパス吹いたりして少し多めに休憩してから出発。 まだ少し山道が続きます。 登りで押してるCAAD8とSL2をパスして先へ。 白バイが沢山でてます。凄いサポート体制です。 風力発電の風車が見える。だいぶ瀬戸内海側に回り込んできた。 だんだんとアップダウンが減って海岸線の真っすぐな道に変わってきます。 多賀の浜ASに到着。 おにぎり、冷えたチューチュー(凍ったのくれー)、ちくわ、エネルギー飲料(味に難あり。マズイ!)を頂く。 ここで先行してるはずの白緑CAAD10が後からやってくる。 足攣ってローソンで休んでたとのこと。 SL2も合流。 白赤CAAD10がゴールしたとLINEメッセージが入る。速いなー。 S-WORKSは最後の区間のどこかを走ってるらしい。 CAAD8とは合流できず(AS手前で両足攣って止まってたみたい)。 タイムアウトまで余裕があったので長めに休んでから出発。 ここからは最後の区間。 ゆっくりペースで走る白緑CAAD10とSL2を早々にパスして先へ。 審判が引いてる団体にくっついてほどよいペースで走ります。 ひたすら走ると、 明石大橋が見えたー! 戻ってきました。 淡路IC付近に最後の登りがあるものの、ゴールはもうすぐ。 誘導に従って会場内へ。 スタッフがハイテンションで迎えてくれます。 そしてついに150km走ってゴール! 手前でICタグが自動読み取りされ、アナウンサーが名前を読み上げてくれます。 気分最高、達成感も抜群です。 いやー、よく走った。 白緑CAAD10とCAAD8は足攣りまくり、SL2は最後の区間で落車とトラブル多かったけど全員完走。 楽しいイベントだった。 B級グルメを食べ忘れたのが唯一の失敗(^^; よく、MTBで出るのキツイでしょ?って聞かれるけど、そーでもないです。 山道ありの150kmを10時間近くかけて走る場合、車体が軽けりゃ体が楽というほど単純じゃありません。 ロードだと10時間もの間、前傾姿勢で路面からの振動受ける前提です。 さらにギヤ比が違うので最も軽いギヤを装着しててもMTBよりずっと重め。 この条件が負担にならない人はロードの方が楽でしょう。 私にはこの辺の条件が大きな負担。 前傾辛いし、路面からの振動も辛い、重いギヤでは登りですぐに限界になる(立ちコギか降りることに)。 長丁場だと、山道で重いギヤで頑張りすぎるとあとで足が攣ったりします。 実際、足攣って止まってるロードの人を大勢みました。 (それ以前に押して登ってる人も大勢) MTBだとリラックスしたアップライトな姿勢、座りっぱなしで乗り心地のよいフルサス、超軽いギヤまであるので山道で降りる事なく歩く速度+αで登れる(軽く回せるので足が攣ることもなし)。 私はこっちの方がトータルでずっと楽に感じます。 (勾配がキツイ登りはサスをロックしてますが、平地や緩い登りはオープンで走ってます。乗り心地重視です) 時間を縮めることが目的でなければMTBでも十分楽に走れます。 単純な話、MTBで楽って感じる速度で走ればいいだけです。 平地を20km/h以上で巡航できて、山道を軽いギヤで乗って登れれば十分完走できます。 逆に言うと、ロードで平地30km/h巡航できても、山道で押し続けたり足攣ったりすると完走が危うくなります。 どっちもどっちです。 結局のところ、自分が楽しめる自転車で走るのが一番「楽」です。 私は長距離&長時間になればなるほどフルサスMTBじゃないとイヤです(笑)。 |
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2013 淡路島ロングライド150
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