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2023.04.28
ベスラのブレーキパッドがフロントもついに減ってしまったので交換する(リアは半年ぐらいで終わった)。まだもう一息引っ張れないこともないが快適性が落ちるので早めに交換がマイルール。パッドが減ってくるとピストンが飛び出し気味になって戻りが悪くなる。シャランシャランというディスクの引き摺り音が頻繁に出てウザいしブレーキレバーの握り幅も深くなってくる。個人的にはそんな症状が出てきたら交換タイミング。 交換用はシマノのフィンなしメタルパッドを採用。元々ベスラへ行ったのは価格の問題だった。シマノのフィン付きパッドは値上がりしてバカ高くなった。ベスラのパッドは1800円ぐらいで半額以下。使ってみて制動力も遜色ないし次もベスラのつもりだった。が、、、 まてよ、標準はフィン付きパッドだけどシマノ純正でフィン無しパッドって無いのか?と。ショップで調べてもらったらあった!メタルで2200円ぐらい。なんのことはない、フィン無しならベスラより少し高いだけで許容範囲(フィンの値段がアホみたいに高いのか、、、)。パッド素材は同じなのでメタルとしては純正性能。ってわけで使ってみることにした。 ついでにキャリパーを掃除。パッドの粉で中まで真っ黒。 新品パッドの厚みはこんな感じ。両側とも新品にするとピストンを押し込んだ状態でディスクローターと余裕がほとんどないピチピチ状態。ちゃんとピストンを押し込でから作業しないと入らない。 シャリシャリ音が出ないようにキャリパーの位置を調整して完了。 ディスプレーキで悩ましいのがパッドが微妙に擦れるシャリシャリ音。走ると聞こえない程度なら無視だけどシャリンシャリンと一定周期で耳につくほどの音量だとそうもいかない。そして厄介なのがスタンドで浮かせて接触しないように調整したのに走ると音が出るパターン(結構多い)。 そんな場合の自己流の調整方法。調整したのに走るとシャリンシャリンが出る場合、キャリパー固定ネジを微妙に緩める(固定されてるけどキャリパーに力かかるとズレる程度)。その状態で走行してブレーキをかけたり緩めたりして「キャリパーをつじつま合う状態にズラして音が出ない状態」にする。音が消えたらそのままの状態を保つ為にブレーキかけずに停車する。そしてキャリパー固定ネジを締める。これでだいたい消える。 新しいパッドにアタリをつけるべく軽くウロついた。さすが純正メタル、効きは抜群に良い。てか効きすぎぐらいなのでナメてかかると前転のキッカケになので要注意。個人的には荷物入りCOHO XCが追加されるので激坂を安心して下るにはこのぐらいでちょうどいい。 |
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フロントのブレーキパッドを交換
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