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2021.03.14
FORMOSAのカーボンリムは正解だった。剛性と軽さの恩恵で走りやすくなった。ただし、こういうのは3日も乗れば慣れてなんとも思わなくなる。重いアルミホーイルのを乗ると違いを再認識するって程度のやつ。カスタムとしての優先度は最後の方でいい。 カーボンリムは正解だったがフリーが爆音で耐えられん。うるさいのが好きな人も多いようだが俺は静かに乗りたい。フリーを別のに変えれば静かになるかと考えてたが、ツイッターのフォロワーさんから「グリス入れたら静かになるよ」ってアドバイスもらった。 調べてみると静音化のためにグリス入れてる人いっぱいいる。うまくいったり失敗したりと結果もいろいろ。ふーむ、やってみるか。外すには六角レンチの大きのがいるらしい。自転車屋でちょっと聞いた時も同じこと言ってたな。調べまくってフリー外す時に必要な六角レンチってのを入手。 いざ分解。ホイール外してスプロケ外して、フリーを六角レンチで、、、ん?六角レンチが必要そうな部分がないぞ。両端にモンキーで掴むような切り欠きがある。緩めたら端のパーツが取れた。その後はフリー部分を引っ張ったら外れた。なんのことはない六角レンチ使うタイプとは構造違うようだ。 中の構造はとてもシンプル。単純すぎて拍子抜けするが、加工精度とパーツ強度とかが重要なんだろな。 最初からついてるグリスは洗浄する必要がある。成分不明なので新しく追加するグリスと相性が悪いと固まったりして動作不良になる可能性があるようだ。チマチマと掃除した。 グリスは悩んだ。柔らかさとかさっぱりわからん。ネット上で探っても具体的な情報はほとんどない。さまよってるとフリーの静音化の向いてるグリスってのを見つけた。まずはここからだろ、ってことでポチる。 新しいグリスをぶち込む。加減がよくわからんので量は適当。ちょっと多いぐらいの感じで入れた。ラッチの動きを阻害しないようにバネのあたりは少し控えめに。でも潤滑目的よりは多めにベタベタさせる。 組み上げて回してみると、 「ほとんど無音になった」 爆音から無音はインパクト大きい。やりすぎたか?とも思ったがグリス入れてる人らの結果では最初は無音だけど走るとすぐ元に戻る、って話が多い。効果は何度か実走して検証って感じ。 70kmぐらい走ってみたところ少し音は出てきた。でも、まだまだ静か。普通のフリーよりも静かな状態。もっと乗り込むとどう変わるか?このぐらいが維持できるならいいのだが。 グリスを入れる量や場所の工夫の余地はまだある。元の爆音状態には戻らんだろうから音が出てきても許容範囲には収まりそうな感じはする。フリーを変える必要はなさそうだ。 |
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爆音フリーを黙らせる
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