とにかく2002年は大変でした。なんと言っても久万は前日の夜から雪(みぞれの様な)が降り続き、朝起きると少し積もってました。おまけに午後まで断続的に雨が降るという状態で、最悪の路面コンディションでした。 |
今年のGroupNはコース設定も厳しかったですが、路面コンディションが凄かったです。なんせ雪が積もってるとこを走ってかき回してるので、路面はドロドロのぐちゃぐちゃ。モロクロスコースを強引につなげた特設セクションは、ものすごいことになってました。何度アフリカツインをひっくり返したことかわかりません。しかも、ボロボロになりながらも、やっとCP100の旗が見えたと思ったら、なんとそこは昨年のプロローグとSS5の最初に使われた狭いガタガタ急角度を下った場所…。上りきるとゴールというとんでもない設定でした(オイオイ)。 250ccクラスでも上がりきれない様で、途中からスタッフが引っ張ってました。下で待ってるバイクがちらほらいるものの、力つきてるのかアタックする気配なし。一通り『先にアタックするよ!デカイので塞いじゃうよ!いい?』と聞いて、どうぞどうぞ、ということだったので遠慮なくアタック。じっくりとラインを見定めていたので、あとちょっとの所までは駆け上がれましたがリアが流れて、そのまま深い轍の中へズルリ&ドカン!。そっからスタッフ2人に補助してもらって、なんとか残りを上がれました。 SS1のミスコース(渓流の中につっこんでもがいた)と、特設コースでの数限りない転倒がひびいて、結果は総合でビリでした。でも、個人的には完走できただけで満足ですね。ちょっと間違えばリタイアでしたから。 |
2002 13th SSER Group-N
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