車速信号発生ユニットの謎

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プロシードのMT車は、現在のモデルでも車速の電気信号が出力されていないという、今となっては珍しい車です(エンジンはコンピュータ制御されてるのに、不思議なこった)。そこで、私の場合、地元のオートバックスで売っていたヤザキ製の車速パルス発生ユニット(1万5千円)を利用して、ナビやデジタルメータ、自動減光ライトなどを使っています。                         
 
ところが、私のホームページをみたプロシード乗りの方から、「どこに売ってるのかわからない」とか、知り合いから、「オートバックスで聞いたけど扱ってないといわれた」などなど、沢山問い合わせを受けることになり、そんなに分かりにくい商品なのかな?どうせだから、ちょっと品番を調べてホームページに掲載しようかなと、私が購入したオートバックスへ聞きに行ったら、だいぶ謎がとけました。    
 
このヤザキ製のユニットには、品番が存在しません。もともとタクシー用のユニットで、しかもこのオートバックスが独自に取り引きしてるので、他のオートバックスに聞いても分からないのはもとより、ヤザキに問い合わせても、商品が特定できない場合が多いそうです(話が通じない?)。

ではどうするか?

プロシード(又はトランスミッションとメータワイヤー部分の口金が同じ車種。ほんとんどの車種で同じでしょうけど)に付くものを手に入れたい場合は、近くのカー用品店へ行って「ヤザキ製の車速信号を発生させるタクシー用のユニットで、トランスミッションとスピードメータワイヤーの間につけるやつ」と言えばだいたい特定できると思います(ただし、ヤザキと取り引きがないと大変ですが)。しかし、品番がないというのはやっかいですね。

取り付け&現物


プロシードの場合、トランスミッションとスピードメータの接続部分は、助手席側から車の下にもぐり、助手席の中央よりあたりを見ると見つけることができます。このワイヤーをいったん外します(プライヤーとかでリングを回して緩めると外れます)。そして、トランスミッション側に、車速信号発生ユニットを、スピードメータワイヤーが付いていたのと同じ方法で取り付け、さらにユニットの出力に、スピードメータワイヤーを取り付けます(トランスミッションとスピードメーターワイヤーに挟み込む形となります)。                                            
 
あとは、仕様説明にしたがって、このユニットに電源供給してやれば、1本の線から、めでたく車速信号が発生されるというわけです。 

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