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最近気が付いたのですが、新型パジェロは長時間の走行を行うと後部座席の足下あたりの床が、まるでカイロの様な温度になります。エアコンをつけていると車内自体は涼しいので気が付きにくいのですが、床に物を置いとくと見事にホカホカになります。 買い出した生鮮食品なんかをビニール袋に入れたまま床に置いて長時間走ったりすると、最悪の事態になります(遠出する時によくやるパターンだけに注意が必要です)。 どうもマフラーの触媒部分が下に配置されているのが原因の様ですが、こんなに車内側の床温度に影響していいのか疑問が残ります。モノコック構造になったことで従来ならフレームが熱をもつだけで済んでいたのがボディ全体に伝わりやすくなったのだと思いますが、そのぐらい素人でも分かるのだからキッチリ対策して欲しいところです。 で、このホカホカ問題。夏場に車内泊をしようとすると大きな問題になります。長距離走行直後はエンジンが熱を持っているのは普通ですが、パジェロの場合、ボディ全体(特に床部分)が相当な熱を貯えています。エンジンを止めて車の窓を閉めると車内はあっという間に30度オーバー。蒸し風呂になります。周りが静かな場所を見つけて窓を開けた状態にしても風がなければ似たような感じです。ドアを全開にするとマシですが、閉めるとまたすぐに暑くなります。 しばらく待てば冷えるかな?と思うのですが、1、2時間ぐらいでは冷えません(床を触るとホカホカのまま)。特に今年は熱帯夜が多かったので、車内泊は地獄です。結局、汗だくで眠れずに明け方にエンジンをかけてクーラー付けたまま仮眠というパターンになります。外の方が確実に涼しいので、キャンプできる場所ならテント張った方が快適ですね。 車内泊は秋以後の寒い時期がいいようです。この場合は、ホカホカ問題は逆に利点になります(そーいえば、冬に車内泊した時は、しばらくは全然寒くなかったです)。 ※このホカホカ問題、希薄燃焼時にマフラー温度が高くなることが関係してる様です(普通のエンジンより高温になるらしい)。 |
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床がホカホカになる問題
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