ラリーアートのスポースサスペンション

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JAOSサスに納得がいかず、どーしたもんかと考えていた頃、ラリーアートから新型パジェロロング用のスポースサスペンションが出たということを知り、こりもせず手を出してしまいました(^^;。
1cm程度のリフトアップというふれこみだったのですが、ZXに装着すると新品だということもあってか3cm程度アップしました。

性能ですが、良くも悪くも、ものの見事にスポーツカーになります。JAOSはクロカン系に振った上でハードに設定したような特性ですが、ラリーアートはハードなラリー用サスみたいな特性です。限界性能も高いですが、それ以上に積極的な運転をする場合に車体のコントロール性が抜群です。ギャップを越えた後の揺れは一発で止まり、揺り返しはほとんどありません。ロール感も少なく、コーナーではドリフトコントロールができるほどです。それでいて段差をゆっくりこえる場合などは、サスはしっかり縮みます(コイルのバネレートはノーマル+α程度ですが、巻きの特性が違う様で沈みはじめからコシがある感じです)。
スポーツ走行にはいい感じで、しばらくは楽しく乗っていたのですが、元来のんびり派の私には突き上げ感が強すぎる様で、だんだん乗り心地に不満がでてきました(ZXの車重が軽いというのも影響してるのでしょう)。

※突き上げ感は、普通のスポーツカー(ノーマル)程度なので、極端に乗り心地が悪いわけではありません。スポーツ走行が好きな人には納得できる範囲でしょう(特に車重のあるエクシードクラスから上であれば、ZXよりもバランスはいいはずです)。セダン並の乗り心地ではないというだけです(あたりまえですが(^^;)。

2000km程度走行した頃、『私が求めるサス特性とは?』という疑問の答えを見つけるため、これまでショップまかせでサス交換していたのを改め、自分でいろいろ組み替えて実験することになるのでした。

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