リョービの小型自動カンナです。 2001年末に知り合いから中古(と言っても新品同様でしたが)で買いました。 これが来てから木工のレベルが劇的に変わりました。別に物を作る腕が上がったわけではないんですが、主に使うSPFを全てカンナをかけてから使うと、まるで市販品のデキになります。 削り込むことで自分の好きなサイズの角材を作り出すこともできるし、安い荒材や下地用の木材を買ってきて、カンナでピカピカにしてから使うこともできます。 高い工具ですが、本気で木工をするなら外せないです。 欠点は、音がうるさくてカンナ屑が大量に出ることです。リョービのやつは集塵アダプタが無いので自作するしかありません。もっとも集塵機側も大量のカンナ屑に耐えられる様に細工しないと、あっという間にいっぱいになるので単純な集塵機じゃダメでしょうけど。 長い材のカンナがけには、補助ローラーと組み合わせて使うと作業が楽です。 軽いSPFでも2400mmクラスを2本まとめて通そうとすると、結構な力作業になるので、数が多い場合は無理せず補助ローラーを使う方が無難です。
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