トップ > 工具と道具 > EcoFlow RIVER Pro > インバーターエアコンは動く |
2021.09.13
RIVER ProのAC定格出力は600W。X-Boostで1200Wまでの家電が動かせるという機能はあるものの、出力が上がるわけではなく、 「家電の能力を下げて600Wの電力で強引に動かす」 というモノ。電熱器系とか能力が落ちても動かせることに意味があるものには有効だけど、本質的に600W以上の電力が必要な機材には使えない。エアコン系はコンプレッサーの起動時の負荷が高いのでそもそも話にならないと思っていたのだが、最新のインバーターエアコンは違った。 この夏にエアコンを付け替えた。アイリスオーヤマの6畳用2020年モデル(去年モデルを安く売ってたのを買った)。これが想像以上に優秀でコンプレッサー起動負荷がほとんどない。おまけにコンプレッサー圧縮を必要分だけ行ってるようで設定温度との差が小さいときは消費電力が非常に小さい。 600W出力のRIVER Proではエアコンは厳しいと思ってたけどあっさり動いた。真夏日でも300W程度の負荷で冷やし続けてくれる。RIVER Pro+エクストラバッテリーで残5時間の表示になってるけど、実際には設定温度になったら断続運転なので数時間長く動いた。 注意すべきところは、エアコンがフルパワーで動くと700W以上消費する。当然ながらRIVER Proの600Wでは耐えれない。でも、そのフルパワーが発動するのは設定温度と部屋の温度差が極端に大きい時だけなので、設定温度を高くしてエアコンを起動して過剰な温度差にならないように設定温度を下げればOK。 エアコン動かせるってのは価値大きい。猛暑に停電しても快適空間を保てる。まー、そうは言っても半日程度でバッテリー空になるし、冷蔵庫とかもっと優先するモノがあるので、長時間停電だとRIVERだけでは無理だけど。 |
トップ > 工具と道具 > EcoFlow RIVER Pro > インバーターエアコンは動く |
インバーターエアコンは動く
COPYRIGHT 1996-2024 E-NAYA Powered by WPMS |