シャワー&トイレルームのドア作成

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元のドアをそのまま使う予定だったんですが、ドアの厚みがありすぎて新規に作ったキッチンの引き出しに干渉することが発覚!

引き出し側を修正するのも大変だし、引き出し容量を減らすのも納得いかず…、ええい作り直してしまえー、と思い切り良く新規に作ることにしました。
元のドア。

パッと見は悪くないですが、じっくり見ると作りの雑さが目につきます。

壁側に開いた開口に単純にかぶせる形式になっていて、当然ながら全体がピッタリ隙間無く密着するはずもなく隙間があります。
(トイレの明かりが漏れます)

取り外すとビックリ。中は空洞なのに重い!
(カットしてみたところ、枠に使っている材料が妙に重く、それに薄いベニアを貼付けてる構造でした)

当然ながらドアはタッカーまみれ。
ドアの再加工や再利用は構造的に不可能でした…。

角材を加工してドア枠を作ります。

下の部分が分離できるのがミソ。

角材の半分を9mmぐらい彫り込んで、ミミを作ってます。
ドアを閉めた時に、ミミの部分が壁面にフィットし、飛び出してる部分が開口の中に入るという目論みです。

中はスタイロ。床と同じ贅沢な構造です。

薄く軽いドアだけど、強度が高くなるので防音効果も若干期待できそう。

薄ベニアで塞いで固定。

反らない様に圧着します。

トイレの開口部

枠のプラスチックカバーに問題あり。
(壁厚に対して大きいカバーを強引に付けてるのでブカブカ。おまけにドアヒンジでカバーを歪めてドアを閉める前提になってるので、ドアの動きが悪い…)


仮取り付け。

干渉部分を削ったりして微調整。

納得できない開口枠のプラスチックカバーを撤去。

カバーを除けて汚くなった枠に薄ベニアを貼付けて化粧直し。

地味な作業の連続で、さっぱり進みません。

ドアの面取りやノブの取り付けが終わった段階。

ドア厚は約20mmで、壁外に出るのが9mmぐらい。

閉めた状態では妙に薄いドアに見えます。

下の部分はロック付き。

外すと上だけ開くことができます。
(キッチン部分にも床スペースを拡張するので、その時にでもトイレドアが開く様にする為です)

ドアに壁紙貼って完成。

色的に浮いてるけど、最終的には周辺の壁も白い壁紙で統一するので違和感は無くなるはず。


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