日本では750kg以下のトレーラーは、牽引車両の重量がその2倍以上あれば、トレーラー用のブレーキは無くてもよいことになってます。実際のところ、スコッティには慣性ブレーキもなければ電気ブレーキの配線もありませんでした。 が、しかし、ブレーキドラムをよく見ると根元で切断されている線があります。駐車ブレーキの整備の為にドラムを分解してみると中にちゃんと電磁石があり、電流を流せば使えそうです。 ※アメリカントレーラーは、ほぼ確実に電気ブレーキ付きのドラムが装着されている様です。おそらく日本で情報が無い時代に車検登録した為に、業者が理解できずに配線を根元でカットして放置したのだと思われます。 トレーラー側にブレーキが無いと、牽引時のブレーキ性能が落ちるだけでなく、万が一の急制動時にトレーラーに押されて『く』の時に曲がるジャックナイフを引き起こす可能性があります。せっかく装備されているのだから復活させることにしました。 トレーラー側の配線は、切られてたところから接続し直してコネクターまで引き回すだけなのでたいしたことはありません。問題はブレーキコントローラーです。 最初は自作できないか考えたのですが、そもそもコントローラーの詳細がわかりません。日本ではアメリカントレーラーは少数派で、ブレーキコントローラーを販売してる業者も少なく詳細がわからない上に選択の余地もありません(おまけに高い)。 途方に暮れてたのですがTMLで助言をもらい、海外通販に走りました(自作は無謀でした)。 さすがトレーラー先進国、アメリカの通販には熟成された安いブレーキコントローラーがゴロゴロしてました。 |
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採用したがこれ。 減速Gや道路の勾配をセンサーで感知し、最適なブレーキ電流をトレーラーに流してくれます。 さすがキャンピングトレーラー先進国のアメリカ。作りは大味ですが、実用性は抜群です。 |
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ヘッド車両の灰皿位置を潰して装着しました。 レバーを手動で操作することで任意にトレーラー側だけブレーキをかけることも可能です。 |
走行してみると、トレーラー側にブレーキがかかっているのが体感できます。 電気ブレーキ無しで引いてた時は『後ろから押されてます』って感じにブレーキが効きにくかったのですが、押される感じも無くなり、普通に減速できる様になりました。 まだ特性を完全に調整していないので、きちんと調整をすればトレーラー側のブレーキを意識する必要が無いぐらい自然なフィーリングになるのだと思います。 |