スコティの室内灯は12Vの電球です。アメリカンらしく、あちこちに沢山ついてるので困る暗さではないのですが、あまりにシックな光の色と消費電力の多さには馴染めません。読書などが快適にできる様にメインの室内灯を蛍光灯に変更することにしました。 家庭用の蛍光灯は100V駆動なので利用するにはインバーターを経由することになり効率が悪いです。暗い時には常時使うモノなので12V駆動の蛍光灯を探してみました。8W程度(4W×2)ぐらいのやつならホームセンターで手に入るのですが明るさが足りません。最低でも16Wは必要です。それに四角いエリアをバランスよく照らそうとすると丸形の方がよさそうです。 キャンピングカー用品の通販を調べたら、16Wの丸形の蛍光灯を発見したので、少々割高ですが思いきって購入してみました(到着後にゴタゴタし、ちょっと失敗でした…)。 |
これが元の室内灯、12V電球が2個入っていて、OFF-1個点灯-2個点灯のスイッチがついてます。 思いっきりアンティークな黄色い光です。落ち着ける色ではありますが、蛍光灯に慣れた身にとってはこの色と明るさは辛いです。 |
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これが購入した12V-16W蛍光灯です。 明るさは申し分ありません。問題無く読書可能な明るさです。 色は今時の純白に近い蛍光灯に比べるとちょっと黄ばんだ光です。 通販に詳しい説明はなく、16W蛍光灯となっていたので、一般的な丸形16Wの蛍光灯が入ってると思っていたのですが、フタを開けてビックリ、見たことも無い様な形の蛍光灯が入ってます(ハート型の様なやつ)。 交換用の球はホームセンターで買うつもりだったので完全にアテが外れてしまいました。でも、通販サイトに交換用の球は掲載されてないので、注文すればどこかのメーカーで同等品があるのだろう、と軽く考えてましたが、ホームセンターで調べてもらっても、こんな球は存在しない。という回答でした。 ※これがゴタゴタの始まりでした。 |
他の問題もあったので(LED常夜灯付き、という商品だったのですが、そのスイッチが見当たりません)、購入先のキャンピングカーメーカーに問い合わせてみました。 すると…、 『輸入品だから交換球は日本じゃ手に入りませんよ』とあっさり。そんなモノを説明せずに販売してるの?と聞くと『交換球がいるなら、うちは持ってるから販売してもいいですよ。送料はかかりますけど』と、またもあっさり。なんで通販のページに本体だけ掲載して消耗品を掲載しないのか聞いても、あやふやな返事です。 ※交換球と送料で本体の半額ぐらいになります。なんとバカバカしい…。 で、常夜灯のスイッチの場所を聞くと、これまたなんと『あぁ、常夜灯は不具合多いので今は違う商品にしてます。送ったものには常夜灯はありません』と、信じられない返事。『えっ!だって通販ページには常夜灯付きというタイトルで売ってたじゃないですか』と言うと、『気に入らないなら返品してもらってもいいですよ』とあっさり…。 あまりにも対応(というか販売方針)に腹が立ち、返品しようかと思いましたが、待ちに待ってやっと入手した状態だったので、ここで返品すると、また探すところからやり直しで時間的な計画がパーになります。 返品したいのをグッとこらえ、このまま使うことにしました。 ※商品説明に球が特殊であることの記載と、交換用も同じページで同時購入できる様に通販ページの変更を要望しましたが、変更はしない方針の様です。さすがにLED常夜灯付きの記載は変更した様ですが…。 地方だと定期的に交換が必要な消耗品が含まれるモノは、少々効率が悪くてもホームセンターなどで手に入る汎用品を流用した方がよさそうです。今思えば、小型インバーター経由で家庭用の100V-16Wの丸形蛍光灯でもよかったかなぁ、と思います。効率悪い分、バッテリー容量を増やした方がトータルで安いでしょうし。 この球が切れたら家庭用に変更です。 |