文具店のリフォーム

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うちの文具店をリフォームしました。

リフォーム前は、時代に取り残された店舗という感じです(2001年時点)。

ウナギの寝床の様に細く長い陳列スペースで、暗くてごちゃごちゃ。

配達納品が中心なので店舗をなおざりにしてきた結果、完全に時代に取り残されています。


一番奥にある事務所スペース。狭いので冬場はストーブを置く場所に困ります。

また、この部分が店舗売りのレジをかねるので、お客さんに一番奥まで来てもらわないといけませんでした。当然、この位置から店舗を見渡すことは無理です。


私の本職であるソフトウェア開発は、この事務所部分の一角で行っていました。

マシンやネットワーク環境などは、その時代の最先端なので純粋な開発作業には問題ないのですが、狭くて資料が近くに置けないことや、2人ぐらいでパソコンに向かって打ち合わせをするスペースが存在しないのでかなり無理がありました。



というわけで、2001年末~2002年にかけて自力でリフォーム!

大幅に間取りを変更し、パイン材と杉材で壁や間仕切りを兼ねた棚を製作し、それに合うよにレジテーブルや机などを製作しました。


正方形に確保した店頭販売スペース。

表通りのガラス面に近いので全体的に明るく開放的なイメージに変身。


事務処理スペースも広く機能的に。棚上の杉板で閉ざされている部分は、裏からの在庫置き場になっています(限られた空間なので無駄なスペースはありません)。

以前の奥まった位置から店舗の中心部分へ移ったので明るくなりました。


レジカウンターの裏側はカタログ置き場になってます(文具関係は重くて大きなカタログが大量にあります)。

お客さんに聞かれても、すぐにカタログを取り出せます。


ソフトウェア開発部は一番奥の落ち着ける場所に確保しました(左側の写真は製作途中の状態です)。

周辺に頑丈な棚を作成し、開発資料がギッシリ詰まります。テーブル部分は配線の変更がやりやすい様に棚と分離して稼働する様になってます。

ちょっと強引ですが、テーブルを横長にし、端を丸くすることで椅子があれば3人並んでパソコン画面を見ながら打ち合わせることが可能になりました。


この開発環境は文具店の閉店(2009年)と共に廃止しました。
現在は、自宅にもっと強力な開発&事務所環境を構築して仕事してます。
もちろん自宅の開発環境は自作です(^^)。

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