天井ギリギリの巨大引き戸を製作

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2021.11.21


ちょこちょこと木工作業はやってるけどWebネタにしてなかった。母屋の繋がった広い空間を仕切る引き戸を作ることになったので久しぶりに木工ネタにする。

ここ最近の世界情勢の関係で木材が高い。古い木材はいっぱいあるので、できるだけ再利用して材料代を浮かす。汚くなってるけど自動カンナで削れば綺麗になる。どーせワンオフ製作なので木材サイズは適当。全てを削って合わせていく前提にする。


自動カンナを外で使うのは何年ぶりだろ。カンナ屑が散りまくるのでこの台自体を作り直したい。そんなことやってると終わらんので作り直したいと思うだけにしておくが、、、


古い材料は削って再生。ピカピカに戻す。買ってきたやつはそれに合わせて削り込む。ジワジワと薄くなるけどまーよかろう。


トリマーで面取り。お気に入りのボーズ面。


面取りするだけで一気に製品部材っぽい感じになる。


古い角材を削り込んで都合のいい細い角材をつくる。これができるのが自動カンナの強み。


引き戸がデカすぎて製作作業に難アリ。綺麗な平面に構成するとか不可能に近い。木材も真っ直ぐじゃないんだよなぁ。強引に修正するものの絶対に歪む。


戸車を仕込むのは苦手。滅多にやらないから慣れる前にコツを忘れてしまう。毎回ゴタゴタする。


指をかける部分を掘り込んでみたが、いろいろ失敗で雑になった。実用には問題ないのでヨシ。


光を通すようにクリアプラダンで面を作る。間に空気層があるから断熱効果もある。


上下のレール調整など。壁も天井も柱も床も何もかもが微妙に歪んでるのでそれに合わす。


レール作りもめんどくさかった。


引き戸の当たり面とか細かいとこ作って完成。すりガラスっぽく光は通るけど向こう側は見えないので程よい感じ。引き戸を完全に開けておけば邪魔するものなく空間は繋がって空気が動く。まずまず、かな。




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