高知仁淀ブルーライド 2023

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2023.05.28


GREAT EARTH 高知仁淀ブルーライド」のロングコースにTRS2AM+COHO XCで参加。今回で6回目のようだが全然知らなかった。この時期は籾撒きやら田んぼ作業が忙しいのでイベントの存在自体を気にかけてなかった。こんなのあるよ、って話が入ってきたので農作業の予定をズラして日曜日を確保。タイトな日程で日帰り強行軍で参加。


朝が早いので4時から高速飛ばして高知県へ。宿毛よりはだいぶ近いが、それでもまぁまぁ距離ある。今日は残念ながら重たい曇り空。雨が降ってないだけマシか。


参加自転車の細かい規定はなく「公道を走れる自転車」ってことなのでCOHO XC付きで走る。ロングは110kmで峠もあるっぽいので念の為にスペアバッテリーを積載。ルート後半の道の駅でお土産買って積んで帰ることも想定。


今回はPS1を自転車仲間に貸し出し&JR1のKさんと合流してBESV 3台体制。他にBESV車種はいないっぽいか?そもそもロードばっかりでEバイクもほとんどいないな(ジャイアントのEロードっぽいのは途中で見かけたけど)。


仁淀ブルーライドはGREAT EARTHってイベントブランド(?)でスポーツイベントを開催してる会社主催でやってるようだ。


受付して腕輪っかを付けてもらう。参加者の目印はこれだけ。ゼッケンってモノがまったくないライドイベントは珍しい。


スタート前にラジオ体操。ブルーライドの定番なのか?


一時的に日差しが出た。よいタイミングだ。ほぼ最後尾でロングコーススタート。


仁淀川の土手上の道を海へ向かってひた走る。追い風+ビミョーな下り基調なのでアシスト外で淡々と巡行。


キャンプできそうな広大な河原があちこちにある。でも、下流じゃなくて上流へ行った方がもっといい場所あるんだろうな。


もう田植え終わってる。というか植えてからだいぶたってる感じ。やっぱこの辺は田植え早いのか、四万十もGWに植えてたからなぁ。


海まできた。空はどよーん。


ゆるきゃらがいた。土佐市のキャラクターのようだ。


1つ目のエイド。


トマトに塩をパラパラしたものとメロン。うまい!


カフェ追い出しで今話題の南風(まぜ)。タイムリーに直接見ることになるとは思わんかった。まだ朝早いので施設は閉まってる。しかしまー、すごい場所にあるな。周りは海と川と広大な畑、みごとに何も無い場所にポツンって感じ。晴れてれば窓から見える海の景色はサイコーだろな。


今日の海はどよーんな曇りでかなりイマイチだが、、、しかし太平洋側は波がすごいな。海に点々と見える黒いつぶはサーファーか?確かにサーフィン向きの波だ。


エイド出て来た道をひたすら戻る。ビミョーな登り貴重で向かい風。こんな道ばかりなので走りが単調。信号停止もないのでEバイクのメリットはほとんどなし。淡々とアシスト切れ付近で進む。


ルートの分岐とか注意ポイントにはこんなのが置いてある。SLOWで注意を促してその次のパイロンで分岐方向への矢印とかって組み合わせ。必要十分だけどもうちょい高い位置に掲示して欲しい気がする。工事の立て看板ぐらいの感じで。


スタート会場まで戻って来た。ここから仁淀川を追いかけて上流へ。


昔、仁淀川でキャンプしてた辺りは河川工事でさっぱりと変わってしまってた。位置関係がよくわからん。道路側に綺麗なトイレができてるがキャンプ場は無くなってるっぽい(キャンプできるけど単なる河原)。まー、もっと上流にもキャンプ場いっぱいあるけど。


よさそうな河原も豊富。4WDじゃないと入り込めなさそうな場所がベストポイント。


沈下橋を渡るようだ。こういうルートいいねー。以前に出た四万十のロングライドイベントでは遠くから四万十川見てるだけで終わった。沈下橋とか対岸の細い道とか川が近づく場所をルートに入れるべき。もっといえば沈下橋の根元の河原をエイドにするとかやって欲しい。


2つめのエイド着。どよーんで太陽出ず。


ここは日高村。この辺も何か竜が絡んでるのか?


氷で冷やしたプチトマトと芋けんぴ。プチトマトはおかわりOKだったので2回もらった。


引き続き先へ進む。思ってたより広くていい道が多い。昔はもっと狭いとこ多かったような、、、傾斜も緩やかなので単調で飽きてくる。


川の中に超巨大な岩がゴロン。


わりとトンネル多い。


坂もあるけど最大でも6%ぐらいの傾斜なのでEバイクの優位性はあまり出せず、、、前走者に追いつくこともなく最後尾付近をたらたら。時間余裕はかなりあるのに他の参加者と絡まないってビミョー。


3つ目のエイド着。


冷たく冷えたソーメンをいただく。イタドリとショウガ入り。


テーブルとイスがあるのでゆっくり食べられるのがありがたい。目の前にはのどかな景色。


手作りモノがいろいろ売ってる。


おみやに手作りまんじゅうを入手。COHO XCに放り込めるから途中で気楽に買い物できる。


再出発して少しすると3kmもある超長いトンネル。直線で車が高速ですっ飛んできて危険なので強制的に歩道へ誘導される。ひたすら暗い歩道を出口に向かって進むけど行けども行けども出口に着かない。寒いしシャレにならん。

こういうのルート的には旧道で峠越えの方がいいんじゃないかと思う。ヒルクライムにはなるけど車いないだろうし、ロングコースを選ぶ自転車乗りならこんな場所走るより車のいない峠越えの方が楽しいはず。


次のエイドはわりと近かった。なんか急須のゆるキャラがいる。


ほぼ最後尾だけど時間余裕はたっぷりあるのでのんびりする。


食べ物を頂く。


この辺はお茶所らしい。だから急須のゆるきゃらなのか。池川茶園のみずもちウマイ。


ここは仁淀川アウトドアセンターがあってカヌーとか川遊びができるようだ。


しかし天気が恨めしい。晴れてたら本気の仁淀ブルー見れたのに。


引き続きなだらかな山道を淡々と。


たまーに片側通行がある。こんな奥まった場所の道だけど断続的に確実に車がやってくる。この辺の幹線道なんだろな。あとで見たらこの道は国道439号だった。ヨサクと言えば昔は秘境の国道と恐れられたルート。知らないうちにずいぶんと広くて綺麗な道になっちまったなぁ。


うーむ、439とは思えん。広くて綺麗な道を淡々と走る。こういうのが続くのE-MTBとしてはめっちゃしんどい。人力でTRS2AMとスペアバッテリー入りCOHO XCを走らせてロードを追いかけ続けてるようなモノ。信号停止もまったくないのでメリハリぜろ。ガツンと登り坂とか無いのか、、、


山の斜面に茶畑が張り付いてる。あの傾斜だと茶畑をうろつくだけで足が死にそう。


良さそうな河原がいくらでもあるなぁ。


5つ目のエイドポイント。


ここは昔なにも無い時に来たことがある。今はなんか宿泊施設みたいなのができてるようだ。


さて、ここでものんびりするぞ。


まぜそば、パン、甘夏など頂く。


食後にブラボーアイス。じんわり暑いのでアイス出てくるのはブラボーである。


知らんアイスだなぁ、と思ってたが高知のみのご当地アイスだった(横畠冷菓ってとこが作ってる)。アイスクリンと同時期ぐらいに誕生したらしい。棒に7の刻印があると当たりでもう1本もらえる。で、77とか777とか複数当たりもある(7の数だけアイスもらえる)仕組み。残念ながら刻印なしのハズレだったけど、、、

まだバッテリー残量あるけどここで全員バッテリー交換。1本でほぼ足りるぐらいのペースなので途中からライト点けっぱなしで走ってる。それでも1本で足りそうな感じだけどゴールまぎわでECOモードになっても面倒なので交換しとく。


のんびりしすぎてエイドの片付けが始まったので出発。あとは会場までの30kmを戻るだけ。


ちょっと変わった沈下橋を渡る。完全に生活道って感じ。


さらに淡々と川沿いをゆく。


遠くに見える沈下橋に立ち寄るようだ。


立ち寄って見学したら戻ってくるルート。この下りを逆に登って戻るのは人力組はひーこら言うはず。ちょっとEバイクの優位性が出たか?まー全体的にはE-MTB殺しのようなルートだが、、、平地多いと22km/hのアシスト切れで頑張って走るのが続くので生殺しなんだよなぁ。COHO XC付きで重いから余計に、、、

E-MTBはハッキリとした登りと下りが繰り返されるとメッチャ快適。登りはCOHO XCの負担をモノともせず15km/hぐらいで楽々と走れるし、下りは重さが効いて空気の壁と戦いながら自由落下。車なみの速度が出てもフルサスと重量で超安定。そんな区間が少ないルートだと辛い。


もとの道に戻って進むと狭いとこ出てきた。これは車は対向車来たら終わるとこ。どっちかが待避場所まで下がらないといけなくるやつ。こういうの四万十川沿いのルートにもまだ一部残ってる。観光客がノホホンと複数台連なって突っ込むとしばらく通行止めの騒ぎになる。


あんまり景色変わらず淡々と。よい場所ではあるが自転車で走ると変化の少なさに飽きるな。参加者が少ない上に先に行ってしまってるから周辺に自転車がいないのも効いてる。止まって何かしてる人もいないし。


国道に復帰。


下流へ向かうとぐんぐん暑くなってきた。そして車も増える。


でも見える山と川と河原の雰囲気は良い。青空も少し見えてきた。


ほぼ最後尾だけど道の駅に寄ってアイスクリン。お土産もちょっと見る。だってゴールすぐそこなのにまだ14時だぞ。制限16時なのに皆んな遊ばなさすぎ。地球を遊びつくせ!のキャッチフレーズじゃなかったのか?グルメライドは制限時間めいっぱい使って遊び尽くした方が勝ち組である。


道の駅から出てゴールをめざす。対岸に会場が見えてきた。まだ15時前だけどもう完全に切り離された最後尾。他の参加者はとっくに帰ってるんだろな。


そしてゲート潜ってゴール。1時間以上余してしまったが会場はすでに閑散と、、、のんびりBESV軍団のためにスタッフ待たせた感じ。すまぬ。


アンケート書いてTシャツもらう。

いつも思うけどこういうイベントのアンケートってデジタル化して欲しい。スマホでならちゃちゃっと長文でも書けるけど手書きだとめんどくさくなって丸つけだけで終わってしまう。どーせあとで集計するのに紙から読み取って入力してるんだろうから、最初からスマホでアンケート入力できるようにすべきだと思う。スマホ無い人用に紙記入の方式も残しておけば好きな方を選べるし。


そして最後の食べ物は長太郎貝の炭火焼きと鰹の藁焼き。おいしく頂いた。


ビミョーな薄曇りで暑くなってきた。今回は天気がイマイチで仁淀ブルーが見れなかったのが残念。ルートもちょっと単調すぎるかなー。幹線道からそれて旧道の峠越えとか川の対岸の狭い道とか交通量が少なくて変化のあるルートにして欲しいところ。

まーでも全体的にはまずまずで楽しめた。ボチボチと片付けて撤収!

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