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ちょっと遠征して県境付近へ

2020年 06月06日

久しぶりに車に積んでちょっと遠征。
COHO XCの1号機を譲り渡すついでに県境付近をポタする。

散策的なポタをするには時間余裕が大事。
寄り道で使う時間の方が多いなんてことはザラ。
現地まで車でワープして狭い範囲を贅沢に時間使って動く方が楽しい。

待ち合わせの場所に到着。
車止めのUポールにリスの彫刻が付いてる。
なんの意味なのか不明。
単なる飾りか?

早めのランチはうどんでサッと済ます。
時間帯が早いので客はまばら。
窓は全開で全力で換気。
アルコール消毒液とかビニールシートとか色々コロナ対策されてた。

1号機を買ってくれた人はeONE-SIXTY 800乗り。
こういう感性の人しかCOHO XCを欲しがらない。
バーレーシャフトが間に合わず、今日は牽引断念。
(メリダはスルーアクスルのネジピッチがTRS2と違うようだ)

いったん愛媛に出てから香川に向かって山方向へ。
途中にうまい唐揚げ屋がある、ってことで寄り道。
農場直営のようだ。

コロッケ狙いだったが売り切れ。
揚げたてメンチカツを頂く。ウマイ!
またの機会にコロッケを再チャレンジだな。

外で食べてたらお店の人が出てきて雑談。
COHO XC見つつこんなの引いて山登れるの?と不思議そう。
チョイと秘密があるからねw

これから行く山の途中にこの店の農場があるようだ。
眺めつつ登るとしよう。

山へ向かう。
田植タイミングらしく田植え機が全開で走行中。
公道走っちゃイカンやつだが事情はどこも同じ。
農繁期だけは目をつぶってもらうしかない。

山を登る。
まぁまぁな傾斜が続くがどーということはない。
小汗かきつつ喋りながら14km/hぐらいでタラタラ登る。

ファットCOHO XCもだいぶ見慣れてきた。
もう常時これでいいか。

だいぶ上がってきた。
密とは無縁の場所。

しかし天気悪いな。
雨雲はないのだがビミョーにポツポツきたり。
雲の状況からだとすぐ回復するとは思うが。

当然寄り道する。

茅葺き屋根がピシッと。
とても綺麗にメンテされてる。

音声と電光掲示板で説明してくれる箱。
音声と文字がズレるのはご愛嬌。

霧山侍ってロボットのようだ。

中も綺麗。
囲炉裏にも火が入ってる。
実働してるようだ。

梁は燻されていい色になってる。
この辺は昔のままか。

水回りに苦労の跡が見えるな、、、
昔のままってワケにはいかんし。

山の斜面になんか施設がある。
あれが唐揚げ屋の農場のようだ。
すごい位置にあるな。

次なる寄り道。
道も雰囲気もかなりヤバイので夜には行けない。

生きた木にお地蔵さんが彫られてる。
場所もまー凄いとこにある。
E-MTB以外は歩きで行くことを推奨。

トレイルの入り口を見つけたので入ってみる。
かなりの極上ロケーション。

こっ、これは、、、壁に道がある。
真ん中付近は階段が併設されてる。
担いで階段上がる角度、、、

あの向こうも続いてそうだが今日は断念。
手前に下り方向の分岐があるのでそっちを探索。

両側から葉っぱ迫ってるがなんとか通れる。
路面は定期的に整備してるようで綺麗。
スイスイと快適に下る。

が!突然道が消えてルートは下へ。
ロープ握って降りろって雰囲気。
沢を経由して反対側に続いてるっぽい。
歩きじゃないと無理だな。

引き返して登る。
常識的なトレイルならCOHO XC付きで何の問題もなし。
過剰なファットタイヤもこういう場所では効果絶大。

短めだけどロケーション抜群で楽しいトレイルだった。

またの機会に壁の道の向こうを探索してみたいな。
押し上げが現実的なのかどうかがカギか。
さらにはピークの向こう側が抜けれる道なのかどうかも、、、

寄り道から脱出して本命の豊稔池へ。
ピチピチの満水。
この状態は初めて見る。
本格的な農繁期の直前タイミングだからか?

満水すぎて崩壊しないのかちょっと心配。

お約束の場所でパチリ。
石積式マルチプルアーチダムは豊稔池が唯一のようだ。
こっち側から見るとヨーロッパの城みたいな雰囲気がある。
あの向こう側はみっちりの水があるだけだが。

日陰になってる休憩所で一休み。
コーヒー入れる。

ロッキングヘリノックスでコーヒー飲みつつゆらゆら。
素晴らしいロケーションの中でゆるゆるとE-MTB談義。

石積みを眺めつつのんびり。
人いないし素晴らしい環境。
自販機すらないへんぴな場所だけどね。

コーヒーだけでは足らずトマトポタージュ追加。
持ってた水を使い切った。
走ってる時間と同じぐらい休憩しとるな。
こういう時間の使い方が最高の贅沢。

根が生えそうだったけど頑張って帰る。
バッテリーに余裕あるので激坂アップダウンの高速側道を使う。

この辺は海に近い位置まで山が迫ってるので平地部分が極端に少ない。
自動的に平地の裏道なんてない。
平地を抜けてる幹線道か山裾を上り下りする過酷な裏道の2択。
高速側道すらトンネルにぶつかるので途切れる。
超狭い激坂が現れることもよくある。
E-Bikeじゃないと走る気しない。

逆に言えばE-Bikeなら面白いルートを走り放題。
COHO XC付きでも何の問題もない。
楽しめるフィールドは無限にある。

車に積んで撤収。
よい1日だった。


激坂トレイルの空撮動画を追加。


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