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思いつきで沙弥島へ

2021年 10月17日

また週末の天気が悪い。今日から一気に季節が進むようでその影響で空模様が不安定で風が強くて雲が多い。ゲンナリするが雨は降らない予報なので出かける。思いつきで沙弥島付近へ行ってみる。いつも瀬戸芸タイミングの観光客で賑わってる時に行ってるけど、本来は人の少ない場所のはず。たまには静かなマイナースポットとして楽しみたい。

交通量がほぼゼロの裏道を駆使する。車が通らないルートこそポタリングの王道。

瀬戸大橋が見える。あの付け根まで行く。あの辺は雲の切れ目なのか太陽当たってる。

橋の付け根。ひび割れを修復したっぽい。

空が暗くなって雨降り出した。出るときは雨雲なかったぞ。

瀬戸内海上でスポット的な雨雲が次々と生成されて南へ落ちてきてる。うーん、隙間を狙うか。

Googleマップの歩きルートのさらに裏をつく。超裏道を使いながら雨雲を避けて沙弥島方向へ。

この辺はまだ稲刈り終わってない。雨降ったから来週以後か。

意地でも幹線道は通らない。バイパスを下から眺める。

そのバイパス路の橋でしか渡れない場所も多いのだが、、、それにしても風が強い。進むのはアシストがカバーするから問題無いが横方向は自転車がフラフラする。安定的に走れないので気をつかう。

到着。瀬戸芸作品を独り占め。だーれもいない。作品を含めてこの区画に人の気配がない。このマイナースポットな雰囲気がいいねぇ。

頂上も独り占め。これで晴れてれば最高なのだが。

えなが石。さわるとお腹が痛くなる言い伝えがあるらしい。船は隙間を通って行き来してるようだ。

ナカンダ浜へ。ここも独り占めに近いな。駐車スペースはあるがアクセス路は狭くて融通きかない。基本的に車は瀬戸大橋記念公園の駐車場に置いて歩き散策する場所。自転車でのアクセスは問題ない。

砂浜を爆走。締まった箇所を狙ってかろうじて進むというのが限界だが、、、積雪場所を走るのと同じでフロントの走行抵抗が異様に高くなりリアの駆動力は足りてるけど押し出すグリップが足りない。砂を掘ってしまうと終了。フロントに小型ハブモーターのアシストが欲しい。2WDならフロントは自分で前に進むからちゃんと走れるはず。そういう楽しいやつ作らんか? > BESV

行き止まりの奥の方に陣取ってくつろぐ。砂浜を想定してロッキングの足を持ってきた。これがないと椅子が沈む。優雅に見えるが強風すぎて気が抜けない。いろんなモノが飛ぶ。

まさかの茶碗蒸し。湯煎で熱々を食えるのでアリ。

贅沢なロケーション。太陽は出てきた。風は強いけど日差しは暖かくて心地いい。

食後のコーヒー。お茶菓子は抹茶のわらび餅。

超強風だけどドローンを試す。離陸と同時に持っていかれそうになるが耐えさせる。強風警告が出まくりだけどどーにか浮いてられるか。風上へ動かすならリスクは小さい。風下へもっていくと戻ってこれない可能性あり。それ以前に乱気流的なのくらうと落ちるから下が誰もいない海とか砂浜とかじゃないと飛ばしちゃいかん。

しかし、200gの機体でこの強風の中を浮いてられることに感心する。木の葉のように揺れながらも全力でバランスとってる。ジンバルなので映像は安定。DJIの制御技術はすげーな。

ナカンダ浜を上から見る。奥にも砂浜があるが途中の盛り上がってるとこが階段の登り下りになるので自転車では行けない。

ちょっと高い位置から瀬戸大橋。もっと上げたかったが風が強すぎてホントに落ちかねないのでこの辺でやめとく。

片付けて動く。反対側の浜を覗いてみる。そらあみが無いとこんな感じ。がらーん。

せっかくなので瀬戸大橋と陸地の境目まで行く。この辺からコンクリベースから鉄骨に変わってる。

陸から海の上になる境目。写真で撮ると普通っぽいが全てのモノが恐ろしくデカい。

次は瀬居島へ向かう。気の遠くなるような直線。はるか遠くに終点に見えるとこはカーブ。その先にも倍ぐらいの直線が継続する。走っても走ってもフェンスが続くつまらない景色。元々は海だった。何キロも埋めたてて周囲一帯は工業地帯になってる。その先にあった島が埋め立てで陸続きになった。それが瀬居島。沙弥島も同じで元は単独の島だった。

瀬居島のアート。しっかり曇った..、3年前の瀬戸芸会期に来たときも曇ってたな。晴れで見れん。

だーれもいない。

戻って海側を回り込んで島の反対側へ。

あの鳥居はなんか記憶あるな。この辺を歩いた。海側に作品あったと思うが撤去されてるから場所すらわからん。アートな痕跡ゼロ。

奥に入るのは狭い道と階段。ほとんど迷路のような空間。

時間無くなったので帰りは素直に幹線道。相変わらず風が強い。

ふと思い出して内陸部へガッツリと寄り道。直売所で柿を入手してから帰還。
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