トップ > 自転車の話 > ポタリングの記録 > 夏のラスト瀬戸芸アタックに島へ渡る

夏のラスト瀬戸芸アタックに島へ渡る

2022年 08月 28日

猛暑と天候不順で夏の瀬戸芸は屋島しか行けてない。気がつけば来週末で夏期間終わり。おまけに来週は週末まで雨が続く予報になってる。ほぼ今週末がラストなので意地でも島へ。コロナ7波がさっぱりと減らないので動きに行くいが大きな島なら密になりにくい。夏からの作品も追加されてることだし、春と同じく小豆島に渡ることにする。

今日はエグい獲得標高で渡り歩く予定なのでTRS2AM+COHO XC(スペアバッテリー入り)。小豆島へ渡るフェリーは数年前からサイクルトレーラー付きは自転車2台分の料金になってる。以前は自転車料金のままサイクルトレーラーもOKだったが、途中から2台分って指示されて変わった。なのに今日はフェリーチケット買うのにゴタつく。窓口でサイクルトレーラー付きって言ったら「???」って感じ。

なんで料金表に明記しないのか意味がわからん。いちいち特別扱いで窓口の人が裏に消えて相談から始まるの効率悪すぎだろ。後ろにチケット買う人行列してるのに。「特殊な事例ですから」って言うが、想定できる範囲はちゃんと料金表に書けよなぁ。

そもそも個人的には自転車2台分ってのは納得いかん。フェリーに乗せる手間と空間コストとしてせいぜい1.5台分だろ。自転車より小さいモノが繋がってるだけで車輪止めや固定ロープも1台分しか使わない。どういう理屈で2台分なのか解説を聞きたい。滅多にいないから適当に高めに取っとけ感がしてムカつく。

フェリーに乗ったら定番の朝うどん。瀬戸芸期間の貴重な晴れなのにフェリーはガラガラ。お盆は混むからパスしたので今回の瀬戸芸は常にガラガラ感で移動してる。個人的にはこのぐらいがちょうどいい。人が多いとうんざりして行きたくなくなる。

小豆島に上陸。

草壁港の作品へ向かってひた走る。草壁港へ直接渡れれば楽なのだが少し前に高松からのフェリーが廃止されてしまった。そもそもフェリーがあった頃でも運行時間が都合悪かった。日帰りで小豆島に渡ろうとすると8時台ぐらいので行って17時台ので帰ってくるのが程よいのだがどっちもない。9時台ので渡って16時台ので戻ってくる運航時間。

そんな時間では使わんわな。池田から自走した方がよっぽど都合がいい。過去に使ったのは1回だけ。滞在時間んが短くて慌しすぎて懲りたので以後は使わずって感じだった。

草壁港着。瀬戸芸ノボリがいっぱいある。あれが作品か。

作品を背景にパチリ。自分ではもう完全に慣れきってCOHO XC付きが当たり前なのだが、いまだにそこら中で注目される。「これは自転車屋で買えるんですか?」「人は乗れるんですか?」「重くないんですか?」「いくらぐらいするんですか?」など聞いてくる人もいっぱい。

そんなに珍しいか?ライトウェイと取引あるショップならどこでも買えるぞ。ただ、ライトウェイが扱ってることを知らんショップも多そうだが(そもそもサイクルトレーラーについて何も知らんショップが多い)。対策ポイントとかノウハウもってるショップはたぶんない。日本で一番詳しいのは私だろな。使用実績は誰にも負けん。

検温してリストバンドをもらう。リストバンドの素材変わったのかな?春の時のはすぐ外れたりボロボロになったけど今回のは頑丈で粘着力も強い。これなら1日もつか。

中国で廃棄された家具や建具を使った作品。曲線の枠組みは船の底を逆さにした表現らしい。

装飾が多い感じとか日本の古い木造建築の建具周りとどことなく似た雰囲気があるのだが、扉はぜんぶ開戸で引き戸の日本と決定的に違う。扉の幅も狭いなぁ。

印象的だったのは刺繍で立体構造を作ってる部分。

この刺繍が作ってる形が何を意味してるのかは不明。

すぐ横にあるトイレに寄ってく。これも作品。

続いて福田の福武ハウスへ向かう。小豆島の右上辺りで高松からは最もアクセスしにくい場所。瀬戸芸のキッカケが無いと行く機会がない。

途中にトンネルがあるが中は明るくて交通量も少ない。トンネル恐怖症でも許容範囲なやつ。

最近になって有名になったポイントらしい。

潮が引いたタイミングで渡れるらしいが今日は17頃。ダメだな。また今度(その機会はあるのか?だが)。

海沿いはひたすら登りと下りが繰り返される。その途中に石の採掘場の跡地がポツポツ。Eバイクだから楽しく移動できるが人力自転車では過酷すぎて来る気がしない。それに走るだけなら時間足りるけど瀬戸芸作品見ながらとか人力のみで坂登ってたら時間的にも足りない。

福武ハウス。

1Fの教室には福田地域の昔の写真とかが展示されてる。

足元には壁アート。

2Fの作品へ。真っ暗な中でアジア系の雑踏のような音が出てる。

2Fの展示スペースは壁や仕切りの構成が以前と違う。いろいろ変えてるみたい。

年表。阪神淡路震災やiPhone発表とかも書かれてた。

鳥のいない鳥籠。

面白い自転車。前はハンドルとブレーキのみ、後ろはギヤチェンジとペダル回すだけ。前後の息が合わないと突っ込むな。その他、大型作品いろいろ。

お昼なので弁当を受け取る。前日までの予約制のを注文しておいた。

地元の食材で作った里山バージョンの弁当。ちまきがかなりボリュームあってお腹いっぱい。

昼からは激坂を登る。

あっというまに福田港が遠くなった。さっきまでいた福武ハウスが小さく見える。激坂具合がえげつないぐんぐん高さが上がる。

登坂ルートの途中にある作品。金塊なら持って帰りたいが金箔を貼った岩。すごい場所に設置されてる。

見晴らしの悪い山道をひたすら登る。こっち側からのルートはイマイチだな。

あと4km。今回は寒霞渓に作品があるので福田から登って土庄側へ山の上を突っ切る豪快なルート。人力自転車では時間的に無理。

紅葉時期は色とりどりのトンネルになる場所。緑でも綺麗。

寒霞渓に到着。時間的にここでおみやげモノを確保。観光客はとっても少ない。みやげもの屋もガラーンって感じ。今の季節はこんな感じなのか。

瀬戸芸作品へ。遠い方のルートからアクセスしたので登山道みたいな遊歩道をだいぶ歩いた。逆から行けば楽だったようだ、、、

こんな場所へ鉄の塊みたいな作品をどーやってもってきたんだろ?って思ってたら解説してる声が耳に入った。200のパーツに分けて運搬車で運んだようだ。車通れん場所だからなぁ。ここで溶接して最終組み立てしたわけか。

時間がなくなってきた。もうバッテリーが空なのでここでスペアに交換して急いで土庄側に下る。恐怖の18%激下り坂。ディスクブレーキでも気を抜くと減速間に合わんので慎重に。

18%区間を抜けて普通の傾斜になった。土庄方向が開けて見える。ここも一気に下る。

途中から分岐してアップダウンしながら最短ルートで作品へ。巨大なひび割れタマゴ。こういうのわりと好き。

もう時間無いけど意地で中山の巨大竹細工へ。ここへも登りがだらだらと続いてペース上がらん。終了10分前に到着。

外も中も竹空間。ごろんすると疲れがとれる。

窓から棚田が見える。

時間なさすぎてあっというまにCloseで出口へ。また秋会期にゆっくり来よう。

この時間帯は西日があたるから出口側から綺麗に見える。竹だけの構造物でこの巨大な空間が構成できるってことがすごい。どーやって強度想定してるのか想像もつかない。

山を下って帰りのフェリーへ。今日の小豆島走行は、距離62km、獲得標高1500mだった。瀬戸芸作品を時間使ってゆっくり見ながらこの機動力はEバイクならでは。走行感は自転車なので足パンパンでくたくたになるが過酷さはなく心地よい運動の範囲。こういう楽しいポタをしたかったらEバイクを買うべし。

そして帰りもチケット買うのにゴタつきまくる。自転車2台分で渡ってきたと説明してもサイクルトレーラーが通じない。また裏で相談。自転車2台分ってことになったが、えらく高い金額を言われる。あのなー750cc以上のオートバイより高いわけないだろ変だって気づけよ、、、どーやら自転車だけでなく人間も2人で計算したらしい。人は増えんだろ!

再度やりなおし計算してそれらしい金額言われたが来た時とビミョーに違う。もーめんどくさい。その額でいいからチケットよこせ。後ろはチケット買う人で行列。窓口めっちゃ塞いでしまった。サイクルトレーラーの扱いちゃんと決めてくれ。

フェリーの上から夕日がバッチリのはずが、撮ってる土台が動いてるのでこの後に横方向に島に隠れて終わった。タイミング難しいな。

空がぐんぐんと濃い青に変わる。

赤灯台とシンボルタワー。サンポート高松に到着。夏瀬戸芸はあまり行けなかったので秋に頑張るとしよう。
[ ポタリングの記録一覧へ ]

トップ > 自転車の話 > ポタリングの記録 > 夏のラスト瀬戸芸アタックに島へ渡る
夏のラスト瀬戸芸アタックに島へ渡る COPYRIGHT 1996-2024 E-NAYA
Powered by WPMS