本島に渡る
2022年 10月 16日
今日の瀬戸芸追い込みは本島。小ぶりなフェリーでかなりお気に入りの本島に渡る。でも、なんだかんだで瀬戸芸サイクルでしか行ってないんだよなぁ。たまには普通の時に島に渡ってのんびりポタしたいと言いつつ気がつくと瀬戸芸がやってくる。まーコロナで動けんかったから仕方ない。
アクセスの都合もあって、港まで遠いので自転車自走で往復はしんどい。車で運ぼうとしても近くに車を置いとける良いスタートポイントがない。そんな条件だけど瀬戸芸期間は1kmぐらいのとこに無料の臨時駐車場が開設されるのでめっちゃ都合がよくなる。
出航時はスタッフがノボリを振って見送ってくれる。こういう特別感が瀬戸芸期間の魅力。普通の時に静かにそっと島に渡るのもいいけど、期間限定のイベントの特別感を感じつつ島に渡るのも楽しい。
コンテナ船と交差。フェリーが小ぶりなのでコンテナ船の波の影響で結構揺れる。
上陸体制。なんか人多いな、、、と思ったが上陸して散ってしまうとそうでもなかった。島独特ののんびり感が漂う。
上陸と同時に買い食い。たこコロッケ。しっかりとタコが入っててウマイ。途中にたこ焼き屋とかもあったな。朝ご飯を食べずに渡るべきだった。
ホワイトボードで情報チェック。なになにドコモ以外は通信できないエリアがある？デジパスやばいな。こっちは紙パスとダブル運用だから問題ないけど。
港にある船を模した作品。
本島の瀬戸芸スタンプはペットボトルのカバーがつけられてた。これは素晴らしいアイデア。簡単な廃品活用で雨よけになる上にインクの乾きも抑えられる。他の島ではスタンプが乾いて薄くなってるの多い。本島以外でもマネして欲しい。
虫をイメージした作品。ときどき音を出す。人が近づいて正面に立つと明かりが消えて気配を消す。これが暗い家中に配置されてる。なかなか面白い。
えー天気だ。気を抜くとここで寛ぐだけで時間がごっそり消える。まーそれが島時間。効率よく回って早く帰ろうとか考えたらいかん。
島で感じたエネルギーを表現した作品。
のんびりポタ。コスモスが綺麗。島の中はどこ行っても想像よりも近い。PS1でもオーバースペック。20km/h以下でゆるーっと動くのが適切。
船大工の復活を願った作品。
またも買い食い。すごい場所にパン屋がある。
針のない秤
これを発想するとこが凄いな。
忍者屋敷っぽくて好きなやつ。気を抜くと鏡に突っ込む。
部屋からはみ出る勢いのダイナミックさが好き。石が絡んだ作品多い。
これはビビった。石切場の巨大な絵だが台紙はサンドペーパー。サンドペーパーに石を擦り付けて擦って白くなるのを利用して絵を描いてる。
なんとアサギマダラに出会った。伊吹島にいなくて残念だったのだが時期が少しズレてたようだ。本島にも渡ってきてるんだな。
流れる効果音を聴きつつ瞑想しなくなる空間。
天気がいいので屋外展示の鑑賞が爽快。背景は瀬戸大橋。
ランチは島娘弁当。島のおばちゃんの手作り。朝に買って取り置きしてもらってた。タコめしに加えてこれでもかと海産物の天ぷらが入ってる。本島は食い物うまい。
午後は遠見山に登る。遊歩道の途中にある巨石下の祠。
遠見山の展望所。TVで見る本島から瀬戸大橋方向の映像はここに設置されてるカメラから配信されてる。ドコモの基地局があるがピーピーとエラー音が出てたぞ。大丈夫か？
山を下って瀬戸芸作品の続き。これもわりと好みのやつ。水面に映り込む壁模様が綺麗。
あちこちに点々とあるカンバン作品。
蔦屋敷があった。見事な自然のアート作品。
本島スタンドにピアノが設置されてた。
アートされてて良い感じ。
タイムアップ。最終便のフェリーで帰る。
まだ出航まで時間があるのに島民総出でお見送りに旗を振ってくれる。お巡りさんまで混ざってる。こういう雰囲気いいな。
手厚いお見送りに感謝。またくるぜ。
赤い夕焼け空を眺めながら丸亀港に到着。今日もよい島ポタだった。
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