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クロモリトレイルで遊びまくる

2022年 11月 27日

クロモリトレイルに遠征(誉自転車のイベントとして予約。2月5月に続いて今年3回目)。150kmほど先のカフェ クロモリに現地集合&解散の少々荒っぽいパターンだけど、その緩さ加減が個人的には都合よかったりする。前日に下道でぶらぶらと愛媛県入り。アクセスの良い位置で久しぶりにキャンプもどきの車中泊で前泊する。

20年以上前に河原キャンプしてた辺りを探ってみる。当たり前だけど土手周辺も河原も変わってしまっててさっぱりと面影がない。どーにか進入路を見つけて河原に入る。適当に河原に入り込んでウロつけるのはクロカン4WDのいいところ。把握してれば乗用車4WDでも入れるだろうけど初見ではリスキー。パジェロのデカいタイヤと4Lはこういう時に真価を発揮する。

「デデン!ここをキャンプ地とする!」(水曜どうでしょう風)

焚き火しながらのんびり。やっぱこういうのは何もない河原がえーな。バイクキャンプ風の絵だが自転車は出してランタンスタンドにしただけ。自転車降ろさないと車の中で寝る空間作れんのよなぁ。自転車が積めるヒッチベースのキャリアが欲しいところ。

こういうシーンで初めてチェアツーを使うがめっちゃ相性いいな。深めに座って足を投げ出して頭までサポートされる体制が焚き火でぐだぐだにちょうどいい。薪を燃やし尽くしてほどほどで寝る。

翌朝は集合時間よりだいぶ早くカフェ クロモリへ。トレイルの前に気になってた黒森峠に上がってみる。黒森峠とクロモリトレイルをまとめて走る奴は他にはおらんだろ。しかもCOHO XC付きで挑む(工具とウェア類が入ってる程度だが)。

しばらくは2車線路。快晴だけどこっち側はまだ山の影で寒い!グリップヒーターで手はぬくぬくなのが救い。

あの辺から登ってきたがまだまだ上がる。

センターラインの無い道がくねくねと続く。向こう側に見えててる山肌は林業稼働中って感じ。枝道林道いっぱいありそうだな。

さすが自転車推しの愛媛県。このルートにも距離表示のペイントがある。人力自転車で上がるのは根性いると思うが、、、傾斜は激坂というほどではないものの距離が結構ある。

天空のR494。素晴らしい眺めだがスマホはとっくに圏外。連絡不能な行方不明エリア。地図データーはキャッシュしとかないと現在地を見失うので要注意。

黒森峠を制覇。985mもあるのか。寒風山と同じレベルだな。横に伸びてる林道が気になるが想定してた時間オーバーしてるので今日は断念。ダッシュで戻る。黒森峠への道は狭いブラインドコーナーが多いのでライトON必須。交通量は極小だけどポツリポツリと車が上がってくる。危ないのでコーナー速度は控えめに。

集合時間過ぎて戻ったら駐車場で準備トークで盛り上がってるとこだった。今日は10人超え。場違いな感じのTRS2AM+COHO XCで突っ込んだら大いに注目を浴びた。

本来のカフェはまだ準備中(11時〜だったかな?)。トレイルへの搬送は10時ぐらいからやってくれる(要予約)。

今日は人数多いのでドミンゴと軽トラの2台体制で搬送するようだ。でも軽トラは人間運べないからビミョー。やっぱドミンゴは凄いよな。ちなみに上級者コースへの搬送は人間と自転車積んでジェットコースターの様な信じられない道を登る。搬送自体がアトラクションっぽかったりする。

搬送はピークの2/3ぐらいのとこまで(それ以上は車が入れない)。そこから先はシングルトラックを自走で登る。E-MTB組はカフェからフル自走。この程度の高低差はどーということはない。

ここからピークまでの登りのシングルトラックはE-MTB組は水を得た魚状態。汗だくで押してる人らを横目に先行して楽しく登る。

まだこの辺一帯に太陽当たってないな。気温は低め。

ピークに到達。ここからは出番交代。みなさん下り命派。こっちは下りは徐行+αのレベルなので最後から行く。

木漏れ日のある場所は一部だけ、ほとんどは日差しが入らず暗いトレイルが多い。太陽入ると雰囲気いいんだけど草が生えてメチャメチャになるらしい。難しいもんだな。

分岐でどのルート行くか思案中。新たに上級者用ができてるらしい。大きなドロップあるので遠慮しとく。まずは初級ルートへ。

下った。たらたらとカフェに戻る。こっちはそのままカフェをスルーして2周目。今度は中級くねくねルート。

天気サイコー。カフェに戻ったら他の人らは上級コースに行ったようだ。こっちも自走で追いかける。あのアトラクションレベルのアプローチルートを初めて自走でチャレンジ。めっちゃスゴかった。

押し上げ区間で追いつくかな?と思ってがんばって登ったが、ピークには誰もおらず、、、下りへ行ってしまったようだ。もはや追いつくはずもない。

上級コースを下り切ったら戻る下りの道でなんか変な体制で自転車並走させてる、、、パンクしした自転車を雑技団のようなトリッキーな方法で運搬中だった。前の人はペダルに立ち乗りで後ろの人はサドル座って足はぶらんのまま片手で自転車のステム持って並走運搬、、、常人には絶対ムリ。すごいバランス感覚。

昼過ぎなのでSURLYまみれのカフェでランチにする。

絶品のハヤシライス。ごはんメニューはこれのみって割り切りがスゴイ。

ランチ後にEバイク組を上級コースへのアトラクションルートに案内する。激坂すぎて皆んな死にかけ。一瞬だけの激坂じゃなくて妙に続くのでE8080の限界を感じる。斜度は30%どころじゃないよなぁ。E-MTBなのに足パンパンにして踏まないと登れない。

そんな道を自転車と人間積んで平然と登ってくるドミンゴ。お前はスゴイ。

ここからピークまでのシングルトラックも超激坂だったりする。E-MTBでもダート初心だと登れないレベル。変な場所で足をつくと再発進難しい。E-MTB的にトライアルチックに楽しむルートとしては程よいけど、これ人力MTBを押し上げる人は過酷だよなぁ。みんなE-MTB買おうよ。

ピークで後続を待つ。森の中の良い雰囲気。

E-MTBは右へ左へと暴れつつもこういう絵で登ってくるが、、、

人力系は過酷な修行でしかない、、、でもまぁ、ピークから先は水を得た魚で一気に元気にすっ飛んでいくのだけど。こっちは後からゆっくり下る。このコースは下り傾斜キツいうえに排水の横溝が深くてシャレにならん。気を抜くと前転するので慎重に走って降りた。

この季節は日が傾くのが早い!いい時間になったのでラスト。最後は中級&初級側の山へ。E-MTB組は先行してピークでのんびり。

ラスト下り。もう山の中は薄暗くて路面見ずらい。こっちはSUPER NOVAのライトを常時ON。路面の見え方はだいぶ改善する。日中でも太陽の入らないトレイルでは明るいライトは有効。

よー遊んだ。戻ってカフェでコーヒーとケーキでシメ。汗べちょなので近くで温泉でぐだぐだしてから帰還。
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