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讃岐山脈の西寄り辺りを散策

2024年 04月 07日

薄曇りでイマイチ冴えない天気だが雨の心配がないだけマシか。近場ばかりでは飽きるので今日は讃岐山脈の西寄りの辺りを散策する。山を越えて徳島側に降りてまた別ルートで登って戻るので走行120km、獲得標高2000mぐらいか。人力自転車だと超ヘビーな内容だがEバイクならどーということはない。単に時間だけの問題。

丸1日使う前提なら時間はたっぷりある。休憩しまくりながらゆっくり走っても時間足りる。登坂の過剰負荷はアシストがカバーするので実質的には緩めのロングライド。休憩しながらのんびりと120kmを自転車に乗ってペダル回せるなら誰でも走破できる。無理に速く走る必要はまったくない。

そーなってくると走行の体力よりも自転車に長く乗る辛さの方がボトルネックになる。乗車体制がキツくて乗り心地の悪いロードやクロスのEバイクよりも、乗車体制が楽でフカフカの乗り心地のフルサスE-MTBの方が圧倒的に体が楽。その上、太いタイヤとサスペンション、強力なディスクブレーキで走行安全性が高いのでリラックスして走れる。

これが私がフルサスE-MTBで舗装路ロングする理由。結局のところ程よい運動として一番不快感なく1日遊べるのがフルサスE-MTBなのである。乗り心地悪い乗り物で1日遊ぶのは無理。

あちこちで桜が満開。例年なら散ってるぐらいのタイミングだけど今年はズレたから花見ピークって感じ。

讃岐山脈へ突撃。交通量ゼロの山岳ルートをノロノロ走る。

山桜が点々と。薄曇りで白っぽい空気が残念。

こんな道がひたすら続く。

Googleマップに載ってないダート路を見つけたので探索。

国有林の管理道っぽい。ダートと舗装が混在で途中分岐もあって奥が深そう。ここは次の機会に集中的に散策だな。

本線に戻って讃岐山脈のピークへ向かう。

飽きるぐらいダラダラと登ってよーやくピークの県境。

集落の案内板。個人宅の位置がフルネームで明記されてるぞ、個人情報全開だな、、、

早くもバッテリーが1本終了した。スペアはあるので交換するけど予定より早いなぁ。帰りが持つのかビミョーな感じになってきた。山岳路メインだとスペア必須。504Wh 1本では話にならない。

サビサビの橋があるなぁ、と思ったら最初からこういうモノのようだ。耐候性鋼材という安定したサビを最初から作っていてそのサビが保護膜となって腐食を食い止める働きをする。再塗装も不要なので維持管理費を節約できるそう。なるほど、でも見栄えは悪いな。

腹へったので徳島側へ下って2年ぶりぐらいの秘密ごはん家へ。

相変わらずのボリューミーな定食。なにが凄いってこの物価高のご時世にこの品数の定食が850円。値段間違ってるのかと思う。

そして定食にはコーヒーも付く。コスパ抜群。

お腹いっぱいになったので戻り方向の讃岐山脈アタックへ。ちょっと気の早い鯉のぼりがあった。

戻りルートは猪ノ鼻峠。以前国道32だった道で今は県道5号になってる。新32号のトンネルルートができてからこの道の交通量は限りなくゼロになって道路の雰囲気と交通量ゼロのパラレルワールド的な感じが面白かった。今では走り屋系の車やバイクがポツポツと走ってる感じ。とはいっても台数は少ないのでのんびり感は健在。

以前はこの道に大型トラックを含めて車が途絶えない交通量があった。自転車で走るとトンネルとか恐怖でしかなかったが、今ではシーンとしすぎて不気味。

この辺は高架で宙に浮いてる位置で山の景色が凄いのだが昔は写真撮るのは不可能だった。今は停車して鳥のさえずりを聴きながら景色眺めれる。

空気白くてイマイチだが橋の欄干の向こうはこんな感じ。

今日は旧道のさらに旧道を探る。四国新道と呼ばれたルートでトンネルを通らず山の上を通る。Googleマップでは香川側へ道がつながってないが、未舗装で荒れてるけど通過できるというネット情報を得たのでチャレンジ。アプローチは延々と1車線路が続く。

道路横には断層がリアルに見える。

これっぽいな。気を抜いてると見逃しそうだ。

思ってたより荒れてない。夏場は草で埋まりがちになるのかも知れんが。

分岐を見つけたのでアタック。

部分的にコンクリの残骸あり。ダブルトラックが続いてる。

途中分岐も点々とある。とりあえず本線の登り方向は追いかけてみたが下り方向の2分岐になった。こんな探索する想定じゃなかったのでバッテリー残量が厳しい。猪ノ鼻を下ってから帰るまでだいぶあるからなぁ。

残念ながら今日のところはこの辺までにしとく。追加探索は次回持ち越し。

戻って香川側に下る。

途中に分岐あるなぁ。あっちも散策したい。バッテリー足らんのが悔しい。

コンクリ道に出た。

狭いコンクリ道をひたすら下る。

旧R32号に出た。あとは豪快に下るだけ。

新R32号との合流ポイント。トンネル抜けて車すっ飛んでくるから怖いんだよなー、こっち側の交通量が極端に少ないから信号つかないらしいけどこの位置関係で道路渡るのって事故の元。押しボタン信号欲しい。

淡々と走って途中でどら焼きとコーラー補給。

幹線道路は車多くてイヤなので香川用水ベースの裏ルートメインで帰還。バッテリーは2本目が残1メモリ以下。やっぱダートを深追いしてたら足りないとこだった。山岳路ポタは舐めたらいかんな。1日行動で想定外の追加散策をすることを考えるとバッテリーは3本体制で行ってた方がよさそうな感じ。
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