2012 淡路島ロングライド150

トップ > 自転車の話 > Cannondale RIZE4 > 2012 淡路島ロングライド150
2012.10.14

淡路島を一周する『2012 淡路島ロングライド150』にRIZE4で出場しました。

6月頃に公式Webサイトを見て勢いでエントリしたものの、その後しばらくしてRIZE4はクラック問題で入院。9月終わりにやっと復活という状況だったので、夏場の走行不足を考えると10時間で150km走れるのか微妙な感じ。

競技ではなくサイクリングイベントなので順位は関係ないものの、制限時間内にAS(エイドステーション)を通過して、午後4時までにゴールしないと完走証明がもらえません(ASでタイムアウトするとその時点でバスに強制回収)。

なんとか完走はしたいところ。

このイベントは13日が前夜祭&受付、14日の朝6時スタート(午後4時ゴール)の日程で、会場の国営明石海峡公園からスタートして淡路島を時計方向に一周して戻ってきます。

難点は14日の当日受付が無いこと(出場者は必ず前日に受付してゼッケンもらう必要あり。代理受付は可)。
前日に行くと宿泊することになるけど、JTBから申し込める周辺の宿泊施設は1人では泊まりにくい構成だし、早い段階で宿泊予約できるほど先の仕事状況は読めず…。

てなわけで、トレーラー泊の前提で13日のお昼頃に会場へ乗り込みます。

広大な駐車場にはキャンピングカーも何台かいました。
難点は駐車場は夕方6時に閉鎖されること。夜は駐車場に停めておくことはできません。
13日はいったん出て、14日の早朝(4時開門)に再度入り直すことになります。
仕方ないので夕方に駐車場を出て、温泉入ってから高速に上がりサービスエリアで宿泊、朝4時に舞い戻ってきます。


13日お昼頃のメイン会場。
受付開始前なので、まだ人はまばらです。

この辺はソフトバンクのLTEエリアらしくiPhone5でのネット利用が快適(^^)。



メイン会場の横では『関西ご当地グルメ博』をやってます。
昼飯に淡路牛の牛丼と肉コロッケサンドをゲット。
ワンコイン(500円)になってるからか量はやや少なめ、自動的に2種類食べれます。



会場内には販売ブースとかシマノのメンテブースが出てます。
ウインドブレーカーとかヘルメット、タイヤ、チューブなど色々安く売ってました。
さすがにMTB用品はなし(^^;。


13:00から受付。
受付すると淡路の玉ねぎとオリジナルの肩掛け袋をくれました。
家に帰ったらカレーでも作るか。


受付してるとメインステージでは阿波踊りが始まり、会場に人も増えてきました。
ブースも一通り見たし、この辺で駐車場へ戻ります。


駐車場で自転車にゼッケン付けたりと明日の準備。

私はRIZE4のハンドルバー、一緒に行った知り合いはCAAD8に付けてるフロントバックに固定。
このゼッケンに読み取り用の電子タグが付いててスタートとゴールを計測する仕組みです。

これ以外にヘルメットの前面にゼッケンシール。
背中に安全ピンで大きなゼッケンを付けることになってます。
ウェアを追加で着たりすると見えなくなるので、私はヒップバッグに装着。


夕方には温泉に行くものの、まだ時間があるのでトレーラーの中で明日の作戦を練ります。
高低表では立川と大鳴門橋付近の坂が厳しそう。
どのASに何時ぐらいに着いてないとヤバイとか、どこでどのぐらい休憩するとか色々計画を立てます。
(まー、実際スタートすると計画など役に立たず。想定は一撃で吹き飛びましたけど(^^;)

まだ時間あるけど早めに温泉へ。
割引券もらったので、わざわざ反対方向の露天から明石大橋が見える温泉でのんびり。
淡路SAが見えてるけど、淡路ICからは入れないので東浦ICまで戻ってから淡路SAへ。


SAで淡路島玉ねぎのラーメン食べ、トレーラーで就寝体制でTV見ながらくつろぎます。
周囲には自転車積んでる車がチラホラ。
明日に備えて早めに就寝。

翌朝は4時前に起床。動ける準備して早々に出発。
淡路ICを降りてみると…

なんじゃこりゃー、の大渋滞。
すでに会場駐車場へ入る為の長い渋滞が発生してました。

ジリジリと進む渋滞を越えて駐車場に入り、トレーラーの中で朝飯を食べてると回りはなんだか雰囲気が違う。
凄い勢いで自転車を組み立ててスタートの集合場所へ消えて行きます。まだ5時になってないんだけど…。

パジェロから自転車出して、着替えて準備してる頃に合流予定のCAAD10が到着。
この時点で集合場所付近からは『第5グループがなんたら』とアナウンスが聞こえてきます。
凄い事になってる、というぐらいしかわかりません(^^;。

準備済ませて集合場所へ行ってみると…

暗い中に見渡す限り自転車!自転車!自転車!
しかも、これが第7グループ。1〜6はこの先にいる模様。
後ろからも続々と自転車が到着して第8グループが出来上がってるし…。
いやはや凄い規模だ。


すっかり夜明けになった頃、ようやくスタートにたどり着きました。もう6時をだいぶ過ぎてます。
ゴールの制限時間は変わらないので、早く並ばないと余裕が無くなるってことがよく分かりました。

自転車と走行速度を考慮して、CAAD10、CAAD8、RIZE4の順でスタート。

スタートすると淡路島の東側を南下します。軽い下りでスイスイと快適。
少し走ると巨大な観音像らしきものが…(後で調べると廃墟の観音像らしい)。
海沿いを結構なペースで気持ちよく快走します。
(速い人らはジャンジャン抜いて行くけど)

朝早いのに沿道には声援送ってくれる人が沢山います。
いい雰囲気です。


快適走行はしばらくするとストップ。
とんでもなく長い信号渋滞です。前も後ろも大行列。
ここで20分以上ロス。さすがに時間的にヤバそうな気配が…。

渋滞越えてからは、ややオーバーペースで走って、洲本港ASに到着。
(なんとLTEエリアだった。ソフトバンクやるなー)

おにぎりと水分の補給。
予定よりだいぶ遅れてるんで豚汁は我慢して早々に出発。


ASを出てしばらく走ると、デター!登り坂。
すでに押してる人もチラホラ。
軽いギア使って6km/hでカメの様に登ります。
ジャンジャン抜かれるものの、押してる人よりは速い(^^;。
この坂でギアチェンジでトラブったCAAD8より前に。

これを登りきって下ってしばらくすると、次は立川の山岳路。

これがまた長くてきつい。
6km/h+αの超低速なので、ほとんどの人にグイグイ抜かれるけど、この辺になってくると同じぐらいの速度で登っている人も出てきます。カメの様な速度で抜きつ抜かれつのデッドヒートというスゴい状態(^^;。

長い坂を登りきって下り始めるとナゾのパラダイスがあります。
時間追われてるのに止まって写真撮影、この辺ではまだ余裕がありました。


立川下って海沿いを走行。
道路が嫌な感じで濡れてて、波しぶきも飛んでくるから右端の方を走ってたら、大波どっぱーん!
間一髪避けましたが、頭からかぶった人も。
そこら中、海水でべちょべちょ。
塩水は勘弁してくれ〜。

黙々と走って、灘ASに到着。
(ソフトバンクは圏外…。この落差をなんとかしてくれ(-_-メ)


そうめん、ぜんざい、おにぎりを補給。
横にあった建物に自販機があったのでスポーツドリンクも入手。
この辺でCAAD8の到着が遅れ始めます。
登り坂での押してる時のタイムロスが効いてる模様。
この時点で60.8km。
気分的にはまだ余裕があったものの、足は疲れ気味でここから先も山岳路。
時間的にヤバそうなので早々に出発します。


少し走ると地獄の登り坂…。
ここで押しの入るCAAD8より前に出ます。


峠と峠の間には田園地帯を抜けて長い直線とかあるものの、疲れててスピードでません…。
そしてこの直線の先にはまた登り。何回登ったか覚えてられませんでした。
疲れが出始めてる頃に断続的な峠、これには参りました。
登りは5km/hまで落ちる始末…(遅すぎてバランスとれん)。
MTBの軽いギアが無かったら押してたことでしょう。

ヘロヘロ状態で慶野松原ASに到着。

ここでは淡路島ヨーグルトを補給。
疲れてるので異常にウマイ!
おにぎりをモグモグしてると、タイムアウトがどうのこうの言ってる。
ここで初めて時間を気にする。
マップを見るとASのタイムアウトは13:10。すでに13:00過ぎ。
こんだけ必死で走ってるのに時間を貯金するどころかジリジリと余裕が消えてる。ヤバイ!
CAAD8はまだ到着してないけど、こりゃ待ってられんので、CAAD10と共に即出発。

次のASまで20kmぐらいで、タイムアウトは14:20。
少し余裕があるかと思ったら、ちょこちょこ現れる微妙な坂で体力奪われてペースが思う様に上がりません。
もはやどこ走ってるのか確認する余裕もなし。
時々、沿道から『がんばれー』の声援もらうのがありがたかったです。

14時を過ぎてやっと多賀の浜ASに到着。

タイムアウトが近いのにまだ沢山の人がいます。
巡航速度が速い人らはタイムアウト直前にスタートしても楽勝で次に届くので、この雰囲気に安心するとエライ目に合います。
食べ物くれるとこが入り口から遠かったので、ここでの補給は断念。
すぐ近くの自販機でお茶だけ飲んでトイレ行って出発。

ここからが長かった。ゴールまで30km。
足もロクに動かず、おまけに向かい風。
20km/h+αぐらいで黙々と進みます。
ほとんど精神修行の世界…。


どのぐらい走ったか分からなくなった頃、遠くに明石大橋が見える!
戻ってきたー!

まー、ここから橋までも長かったケド…(^^;
おまけに橋の根元辺りからトドメの登り坂。
5km/hで微速登り、何度押そうと思ったことか。

最後の坂を登って下りはじめるとゴールはすぐそこ。

誘導に従ってスタートした会場へ入っていきます。


そして150km走りきってゴール!

自転車に付けたICタグが自動で読み取られて誰がゴールしたか分かる様になってます。
ゴールと同時に声のいいアナウンサーが名前を読み上げてくれます。
なんだかイイ感じ!


お疲れのRIZE4。

会場の芝生に自転車寝かせてヘタり込みます。
いやー、疲れた。

遅れててダメかと思ってたCAAD8も、散々だった様だけどなんとかゴールして完走。
いやはや過酷なイベントでした。




追記

フルサスのマウンテンバイクでも150kmを10時間なら普通の体力あれば走れます。

MTBは重いとかフルサスはロスがあるとか言われるものの、普通の脚力なら20km/h+αで走れるので、エイドステーションで休憩しながらでも完走は難しくないです。今回はスタートと信号渋滞で50分ぐらいロスしてるので、もっと早く並んでロスが少なかったらだいぶ余裕があったはず。

どっちかというと、初心者レベルの場合は、坂(激坂)を乗って登れるかどうかが完走のカギになりそうです。
MTBだと異常に軽いギヤがあるので、初心者レベルでも自転車に乗って登れます。
どんなにゆっくり登っても、ロードを押してる人よりだいぶ速いです。
下りは差がでないので、結果的に山岳路が多い区間は押して登ってるロードよりはMTBがトータルで速いです。
(重いギヤで乗って登ってるロードはとんでもなく速いのですが…、あれは初心者レベルじゃないハズ)

淡路の南側は山岳路が多いので、登りを全部押してたら平地の速いロードでも完走はシビアです。
そういう意味では、MTBの方が安定的に完走できるかも?って思うぐらい。
速くは走れないけど山岳路で極端なタイムロスも無い、って感じです。

まー、軽いギヤを付けたロードやクロスの方がもっと楽ですケド(^^;

初心者レベルで淡路ロングライドを完走を目指す場合は、自転車のジャンルや性能よりも『ギヤ比』が重要なポイントです。激坂を自転車に乗って登れるギヤを装備しておくと脚力無くても完走できます。



トップ > 自転車の話 > Cannondale RIZE4 > 2012 淡路島ロングライド150
2012 淡路島ロングライド150 | E-NAYA COPYRIGHT 1996-2017 E-NAYA
Powered by WPMS