フォークをBomberZ1に交換

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2019.10.13


台風19号が来てるが高松は想定より影響がない。やや強風ではあるが雨は降らず。作業時間を確保してもらって誉自転車へ。


注文してたフォークとご対面。マルゾッキのBOMBER Z1。

「え!?マル…ゾッキ???」

って感じだと思う(^^;

少し前までほぼ知らないメーカーだった。私が欲しいのはFOXの特性。他メーカーのは特性が肌に合わないので興味薄。ましてやマルゾッキなんて縁がない、...はずだった。

…さかのぼること1ヶ月ちょっと前。

誉自転車の次期デモ車に使うフォークを見せてもらった。29インチ用のマルゾッキ BOMBER Z1。ふーん、って感じだったが、、、このBOMBER Z1、なんと中身はFOXそのまんま。

裏事情的にはマルゾッキからエンジニアがいっぱい抜けた。抜けたエンジニアが新しい会社でDVOブランドのショック作ってる。で、ヤバくなったマルゾッキにFOXの資本が入った。その結果、外装はマルゾッキ設計(若干重い)で中身はFOX(Performanceってグレード)という不思議なフォークが誕生してる。価格設定は本家のFOX Performanceより少しだけ安い。

少数派好きとしては、こういうのに惹かれる。なにせ中身はFOX、特性や性能に間違いはない。マニアックすぎてあまり被らないはず(デモ車とモロかぶりだが...(^^;)


交換作業。難アリだったベアリングもヘッドパーツごと交換。取り付け部分の補正をゴリゴリと。元精度はあまりよろしくないらしい。


ヘッドパーツが付いた。


カットしたりネジ埋め込んだり色々やって装着。ここまでくればほぼ完成。ホイール入れてブレーキキャリパー取り付けたら完了。エア圧とリバウンドは説明書の表から体重基準で設定。完全な標準設定状態。


翌日に走り回って感触を試す。なんというか、、、標準のサンツアーフォークはいったい何だったのか、、、フォークはこれで完了した。もう文句はない。


あまりに普通で快適。動きに違和感なさすぎて空気のような存在。まだ初期の渋さがある上に設定も標準のままなのに。

ダートの走破性は何の違和感もない。舐めるようにギャップを通過する。個人的に重要な舗装路もフツーに滑らか。腕への振動が不快だった荒れた舗装路もフラットライド。もっと早く交換すべきだった。サンツアーでがんばる意味はない。

しかし、こうなるとリアの動きの違いが気になって仕方ない。FOXとROCKSHOXってやっぱり体感違うなぁ。

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