2024.06.09
 フルデッドニングで天井内装を外すのでついでに以前から構想してたLEDダウンライト埋め込みをやることにした。  使ったのはakiba LED ピカリ館のLEDダウンライト。割高だけど電球色が欲しかったのでここのLEDにした。配線はコネクタ式のがついてて専用の電源分岐ターミナルを買うことで複数のLEDにまとめて電源供給できるようになる。ただ、実際のところ分岐ターミナルがかさばるので自前で直配線した方がスッキリする気はする。
 スイッチはお気に入りのPWMコントローラーで調光制御する。内装に埋め込むにはポテンションメーター部分の向きが悪いので部品を外して90度向きを変える改造をして使う想定。つまみ部分はデザイン合わないので違うのを探して差し替え。 3Wのダウンライト6個なので最大18W。12V 1.5Aなので1.5A以上のPWMコントローラーなら何でも流用可。
 まずは位置決め。基準がわからんので悩んだが前後はセカンドシート空間より後ろを均等ピッチで。左右位置は内装をクリップ止めしてる位置を基準に外側に配置した。離れて眺めてみてこんなもんかなーというバランスにした、って感じ。  天井内装を外すと裏に配線が張り付いていた。内装付けたまま穴開けてダウンライトを組み込むやり方もよく見るけど純正配線が裏にくっついてるとかなりリスキー。穴開け時に配線切ってしまうと厄介なことになる。無精せずに内装外して確実な作業をした方が安全。  天井内装は紙を圧縮したような素材なのでカッターで何度か切れば穴が開く。  マーキングしてたとこ6箇所を開ける。ダウンライトの金具が通る部分をちょっとだけ切り欠く。やりすぎると緩くなるので加減しながら少しだけ。  切り欠き位置を合わせて強く差し込むとピッタリ入って固定。内装剥がしとかでこじれば外れるので後から交換メンテも可（壊れないことを願いたいが、、、）。  ダウンライトの配置はこんな感じ。1つづつの照射範囲を考えるとベターかな。  スイッチの調光コントローラーは天井横の内装に埋め込んだ。本来はデュアルエアコンの吹き出し口なのだがZXグレードはシングルエアコンなので内装の引っ込み部分が都合よく流用できる。  真っ暗な時に点灯するとこんな感じ。写真ではホワイトバランスが効いて白っぽくなったけど実際にはもっと電球色っぽい色。明るさは3W×6個でちょうどよかった。フルパワーだと荷室で不満なく作業できる。なにより均等ピッチで離れた光源が6個あるので光の広がり方が自然で快適。調光で絞ってほんわか照らしても荷室全体が均等に照らされるのでとっても良い。 これはもっと早くやるべきだったな。まー、昔は高性能なLEDダウンライトなんか手に入らなかったから、今だからこそ手軽にできる改造かもしれんけど。 |
