スピーカー交換&デッドニング

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2004.11

つい魔がさして、アゼストのSRS1692HXを購入してしまいました。普通なら手の届かない価格帯の製品なんですけど、極端に安い新品に出会えたので、ついふらふらと…(^^;。せっかくいいスピーカーなのでドアのデッドニングもやってみました。※デッドニングしたらドアを閉める音が高級車になりました(^^)v。
まずはデッドニング用の素材探し。最初はカー用品店で売られているデッドニングキットを使おうかと思っていたんですが、1万円ぐらいとわりと高いし、肝心の制振材の量が中途半端なのでパス(パジェロのドアのサービスホールは結構デカイので足りなさそうだし)。で、探してみるとレアルシルトという制振材を発見。これを4枚(片側2枚)使うことにしました。

ドアの内装を外し、ブチルゴムで接着されてるビニールシートを剥がします。ブチルゴムはプラスチックヘラとかでできるだけ取り除いて、あとはほったらかしです。外から見えるわけじゃないので細かいことは気にしません(^^;。

ドアの外側部分の鉄板に、内側からニードルフェルトを貼付けます。これが吸音材になります。基本的にドアをスピーカーボックスにする、って方針なので、中に吸音材を入れ、サービスホールを塞いで密閉します。
※この辺は時間をかけて少しづつ調整するしかないです。ホームオディオ用のスピーカーを見てもわかりますが、完全密閉もあれば負圧を逃がすための小さい穴が開いているモノもあります。計算して作られた市販スピーカーボックスでさえ、最終段階では調整するわけですから、ドアを適当に塞いだだけじゃベストな音にはならんでしょう。

スピーカーは、そのままじゃ取り付けられないので、適当に木枠を作ります。MDFとかって材料で作るのがいいらしいですが、とりあえず余り物の塗装コンパネを使って作りました。かなりいい加減です(^^;。

レアルシルトを使ってサービスホールを塞ぎ、スピーカーユニットやネットワーク、ツーイーターを強引に取り付けてほぼ完了。

音を聞いてみると、キレのいい低音はさすがです。ただ高音がイマイチ馴染めない感じがしました。濁ってる感じなのにシャリシャリと耳につくというか、耳が痛いというか…。 ツーイーター出力を+0dBにしてると強すぎで、-3dBにしたもののまだ違和感あり。結局、-6dBにしました。こんなに下げていいのだろうか…。

元々付けていたカロのスピーカーとは方向性も次元も違う音なのは間違いないですが、その次元の音の中で微妙な迷いが出そうで怖いです。お金無いし、泥沼に入らない様にせねば(^^;。

かなり適当なデッドニングでしたが、結構効果あるみたいです(音自体への影響としては善し悪しがありそうですが)。レアルシルトはオーディオの為だけじゃなくてボディや内装がビビリ音出しそうな場所に貼れば、車自体の静粛性向上にも効果高そうな感じなので、もっと活用したいとこです。

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