![]() 2016年に使用してた機体。 ドローン規制とほぼ同時ぐらいに購入。 PHANTOM3 PROで不満に思ってたペラの取り扱いの手間が解消。 機体サイズは同等だがボディーからすべて新設計。 ジンバルも一新されレベルアップ。 過去を断ち切るようにバッテリーも新型。 DJIの潔さにはビビるが最速で技術進歩してることを肌で感じる。 もはや他メーカーはまったく追いつけない。 古い機体を引きずるべきでないと発表と同時に乗り換えを決断。 ![]() なにより大きな進歩だったのが障害物回避用のステレオカメラの搭載。 前方のステレオカメラを使い画像認識で障害物を判断する。 衝突しないドローンの始まりである。 ドローン事故の大半は操縦ミス。 操縦ミスって障害物に突っ込んでも自動で止まる。 電波障害で操縦不能になっても自分で障害物回避しつつ戻ってくる。 さらには対象物を自動で追いかけて撮影するアクティブトラックも搭載。 完全に新世代。 この時代はドローンの操縦の考え方は混沌としていた。 ラジコンヘリから来た人らはフルマニュアルの操縦技術の必要性を説いていた。 機体不良が発生した時に安全性を確保するには必要だと。 でも、そこに頼ってもヒューマンエラーでの事故は無くならない。 自立航法としての徹底的な安全機能が必要と感じていた。 落ちるしかない故障以外は機体自身の判断で危険回避できる機能がいる。 その一歩目が入った機体。 ![]() 操縦性は抜群だった。 PHANTOM3で感じてた撮影しずらい動きは改善。 滑らかな撮影がやり易くなった。 ジンバル性能も良くなって風の中でも安定した画像が得られた。 カメラ画角は20mmのまま。 画質的にはPHANTOM3 PROと大差なし。 この頃になると画質面にやや不満を感じはじめる。 そしてDJIの技術進歩は想像を超えて急加速。 半年ぐらいでMAVIC PROが発表される。 圧倒的な可搬性でカメラ画質的には同等(画角は28mmと狭かったが)。 PHANTOM4の時代は終わったと判断。 おそらくPHANTOM機体としては高画質方向に向かうと推測。 早めに手放して、しばらくはMAVIC PROで運用。 そして想像通りPHANTOM4 PROの発表で1インチセンサーの時代になる。 一番短命に終わった機体。 |