外観と各種ポート

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2021.09.03



DELTA Maxの外観はパッと見ではEFDELTAと見分けがつかない。しかしサイズはしっかり大きく重量もかなり重い(EFDELTA 14kg、DELTA Max 22kg)。ヘビー級になっているがサイズや重量は容量などの能力と比例関係。デカく重くなった代わりにキッチリと能力はアップしてる。


RIVER Proとの比較。取り回しという意味では比べ物にならない。片手で軽々と運べるRIVER Pro(7.2kg)に対して、DELTA Maxの22kgは両手でも持ち上げるのに苦労する。体に密着させて持ち上げないと腰を痛める重さ。でもギリギリだけど持ち上げて動かせる意味は大きい。車に積んだり階段で2階まで運ぶことがどーにか可能。

大きさと重さに関してはバッテリーセルに大きなイノベーションが起きない限りは容量と比例関係。DELTA Maxはエネルギー密度の高い三元素リチウムイオンを採用してるので2016Whでこの重量に収まっている。今の技術ではまずまず優秀な方と言っていい。

当然ながらRIVER Proと同じ使い方には向かない。大は小を兼ねないのがポータブル電源。可搬性も性能のうち。逆に言うと2000Wの出力が必要なシーンではRIVER Proは役に立たない。RIVER ProとDELTA Maxは置き換えではなく使い分けの関係。


背面の上にある各種入力ポート。

左端がDC入力。ソーラーやシガーソケットからの充電入力用。制御はMPPT方式でソーラーとシガーは自動で見分ける制御が入ってる。シガーと判断した場合は、アプリ側でシガー充電として指定したアンペア数で充電する(流しすぎて車のシガーソケットを発熱で壊さないための制御)。ソーラーの最大入力は800W(ただし最大電流は10A。大電力を入れるにはパネルを直列接続で高電圧にする必要がある)。

その横がAC充電のW切り替え。急速充電にすると1500W固定。カスタム充電にするとアプリで指定したW数で充電する。200〜1500Wの範囲で設定できるので非常に柔軟性が高い。電気を供給する側の余力に応じて充電負荷を調整できる。小型発電機から充電する場合や部屋のブレーカー容量に余力がない場合に有効。

真ん中はAC100V入力。これがちょっと理解しにくいのだが、ここに100Vが入ると入力と出力は直結になる。出力側に接続した家電は壁コンセントから直接供給されている状態となる。充電用の電力も壁コンセントから供給されることになるのだが単純に1500Wが足されるわけではなく「1500W - 出力してるW」の充電Wに自動制御される。

出力で1500W以上使っている場合は、100W程度で充電されるようだ。入力が出力より130W程度大きい表示で、RECHAGING TIMEは計算すると102W充電ぐらいで合う時間を表示してた。
(※EcoFlow開発部の計算では1500W以上の入力時は105W前後の充電電力になるとのこと。だいたい合ってた。)

右端の保護ブレーカーは20A。AC入力が20A(2000W)を超える状態が続くと作動する。直結状態で出力が2000Wを超えると入力側は出力W+充電100Wで20Aを超える計算になる。そんな状態を続けると作動する可能性がありそう。実際にはその前に部屋のブレーカーが落ちそうだが、、、


背面真ん中にあるAC出力。6つもあるので電源タップを用意することなく直挿しで複数の家電が使える。残念なのは同じ場所にAC出力をON-OFFするボタンがあること。背面にスイッチって操作性として最悪でしょ。表のパネルに配置して欲しかった。

あと、アプリ操作専用でもいいからコンセント単位でのON-OFFの機能が欲しいところ。家電を接続したまま個別に待機電力を切りたいよなぁ、と。


背面の下側がシガーソケット出力。そこそこサージ耐性があって優秀なのだが、気にいらんのは10Aレベルで出力できるのがシガーソケットだけということ。もっとしっかりした端子で12V系の10A出力が欲しかった。キャンピングカー系の電源として使おうとするとどーしても12Vを多用する。シガー接点では心許ない。

これもON-OFFスイッチがここにある。使い勝手は最悪。表のパネルに配置してくれ、、、


側面には冷却ファン。右側面にはエクストラバッテリーとの接続端子がある。2台まで接続可能。エクストラバッテリーも本体と同じ2016Whの容量なので、1台接続で4032Wh、2台接続すると6048Whに拡張できる。

この仕組みは非常に理にかなってる。定格2000Wの高出力なので本気で活用すると2016Whの容量では足りない。でも一体型で容量を増やすと持ち上げれない重量になってしまう。エクストラバッテリーの概念にすることでそれぞれは20kg程度。バラバラなら持ち上げて動かせる。容量と可搬性の両立という意味でメリットは大きい。

スケールが違うだけでエクストラバッテリーの利便性はRIVER Proでも同じ。本体のみなら片手で気軽に運べる720Wh。大容量が必要な時だけエクストラも運べば1440Whの容量でヘビーに使える。600W以下の世界でもエクストラバッテリーの仕組みはとても有効。


正面にはUSB系のDC出力。RIVER系はUSBの出力って自動認識(接続負荷で自動判断?)なのだが、なぜかDELTA系はON-OFFスイッチがある。めんどくさいので自動認識できるならRIVERみたいにして欲しいところ。

そんで、AC出力のON-OFFとシガー出力のON-OFFスイッチはここに配置して欲しい。デカい電源の背面を覗き込んで操作は最悪に使いにくい。スマホアプリで操作できるもののリンクしてアプリを起動する必要がある。場面によっては逆に手間になる。

本当はDELTA Proにあるケーブル接続の独立した別操作パネルのオプションが欲しい。キャンピングカー用途に使うと電源なんて収納とか床下に格納することになる。本体の表示パネルや操作スイッチなんか見えない場所になる。別操作パネルを都合のよい場所に設置するのが理想的。スマホ操作のみでは不便なことも多い。

実際には各ポートのON-OFF操作がめんどくさいから全部ONのまま切らない、って運用になりそうだけど、、、

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