ソーラー充電でEバイクとスマホをオフグリッド化

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2021.02.05


EcoFlow RIVER PROの充電をソーラーパネルに移行。緊急時以外はソーラー充電のみで回して完全オフグリッド運用。

うちには、TRS2AMPSA1CF1Q3の4台のEバイクがある。これら全ての充電をRIVER PROから行うことでグリーンエネルギー化。スマホやモバイル機器の充電に使うモバイルバッテリーの充電もここから。

とくに頑張ることもなく楽にまわせる。Eバイクはそんなに電気使わない。よく乗ってる時で1週間で1〜2kWhぐらい。晴れてる日に洗濯物のように外に出しておくだけで楽々足りてしまう。スマホやGoProとか小物バッテリーの消費も誤差のレベル。

節約になるのか?といえば、全体の電気使容量から考えると微々たるモノ。最大で1週間に50円分ぐらいか。月に200円程度は電気代が浮くかも?って程度。万の単位で電気代払ってるから見事に誤差のレベル。

だがポイントはそこじゃない。完全なオフグリッドでEバイクとスマホは延々と使える。災害とかで長期停電しても情報収集と移動には困らない体制になった。そしてその体制をずっと続けることができる。それが大きな価値。

充電回数のスペック的にはこのペースで10年は使える。あとは年単位で続けたときの本質的な耐久性。そこは実際に運用して実績を作らないとわからん。やってみないとわからないことは多い。それ自体が遊びネタ。語りネタもいっぱい増える。


110Wソーラー2枚の能力はまずまず。だいたい太陽の方向に合わせて置けば190W近い発電が得られる。条件の良い晴天ピークなら200W近い感じか。2時間ぐらいでちょっと向きを調整してやると高効率が続く。急がないときは南向きにしたまま放置でも特に問題ない。

電源残量は相変わらずアテにならない。20%ぐらいは平気でズレる。まだ40%以上は残ってるはずだが、、、まー、残ってるはずの残量は実際には使えるので深刻でもない。残量1%で延々と使える。いつ切れるかわからんのが難点。ファームウェアアップで解消されることを期待したい。

※ソーラー充電してたら80%ぐらいからジャンプした。残量の推測はあたってたようだ。まー、現状ではそんな動きなので緩く判断


キャンピングトレーラーにもソーラーパネルはある。75W+75W+80Wの合計230W。15年ぐらい前の古いパネルだが特に問題なく現役。80Wのは中古リサイクルパネルなので素性はもっと古い(当時、ソーラーパネルは恐ろしく高額だったので簡単には買えなかった)

これにつないでみるとピークで160Wぐらい。水平置きだとピーク時で20%減。太陽角度が浅い時間帯はさらに効率落ちると思われる。でも接続して放置しとけば知らないうちに満充電になるので楽ちん。たぶんこっちで充電するのがメインになると思う。この経路に折り畳みソーラーも並列追加できる配線を用意するかな。

トレーラーにはデルコ4個のスペック4kWhの装備がある。しかしデルコはもう潰れかけ。実質の能力として1kWhぐらいだろな。もう鉛バッテリーを買い直す気にはならん。このまま限界まで引きずってからリチウムイオン系につなぎたいところ。

RIVER PROのDC入力は最大200W。もっと入力容量を大きくして欲しいな。AC入力と同じくDC側も最大600Wに対応できるのが理想。複数枚のパネルを使える時にピーク電力を捨てずに余さず充電できる。

RIVER PRO+エクストラバッテリーの容量だとそこまで目くじら立てる必要もないけど、今後もっと大容量が出てくるならソーラー入力の最大W数は200Wではダメ(すでに400W入力ぐらいのポータブル電源もある)

基本は晴天1日で空っぽからフル充電できる入力スペックであること。発電できる日照時間は6時間ぐらいの想定だから、それなりの入力スペックがいる。RIVER PROの200Wはギリギリセーフなスペック。使うと色々と具体的な部分が見えてくる。

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