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2020モーター&制御を試す

2020年 08月17日

PSA1のモーターを交換して最新仕様にした
サスリンクの異音も退治したので試しに出る。

交換直後は以前の荒々しさが無くなってちょっと寂しかった。
が、まともに乗ると最新モーター&制御の方が断然よい。
山を登ると優等生制御であってもやっぱりPSA1テイスト。
うまく安定的な「楽」を作り出してる。

旧制御も「楽」を演出してたけど荒々しい制御ムラで不快感もあった。
なによりペダル負荷が安定しないのがイマイチだった。
新モーターと制御はその不快感が解消した。
傾斜いろいろの山を登ってもペダル負荷を思うように安定させれる。
その結果、とても快適に登れる。

フィーリング的にとても自然。
足裏連動感はかなり高くなった。
その連動感の中でスッと滑るように進む体感。
STEPSのリアルスポーツ感とは微妙に違う。

新型の出力プログラムは規制ギリギリを追及して作り直したとのこと。
体感的にはおだやかな制御だが出力はキッチリ出てる。
速度域によっては旧制御より速いかもしれん。
でも、それを感じさせない出力制御。
グイグイではなく自然に滑るように登れる。

するするといつもの島鑑賞ポイントへ。
出力ムラがないと実に快適。
純粋にポタリング負荷で静かに滑るように登れる。
この「静かに滑るように」って感じがPSA1テイスト。
モーター音やギヤ音はほとんどしない。
この体感は静かなハブモーターでしか得られない。
TRS2で登るとギヤノイズが常時やかましい。
(ケイデンス連動で変化するから余計にウザイ)

バッテリーは2メモリ消費。
378Whの容量はこういうとこで違いが出る。
votaniやJF1の252Whでは同じ行程で半分以上消費する。
山の反対側へ降りると戻ってこれない。
PSA1はギリギリ戻ってこれる。

小柄なミニベロにフルサス、378Whの大容量バッテリー。
この絶妙なスペックが街乗り想定でありながらロングも可能にしてる。
無理してロングではなく楽しくロングポタできる。
林道やトレイルにも平気で入れるスーパーミニベロE-Bike。
守備範囲とコスパでこれに勝てるE-Bikeは存在しない。

せっかくだからトレイルも通っておく。
さすがに夕暮れ時は薄暗くて不気味だな。
スーパーライトがあるから視界は悪くないけど。

堪能したのでそろそろ帰る。
ビューンと下り。
ロケットロンの転がりがいいからか速度出過ぎ。
少しブレーキを強化してやりたくなるな。
そういやTRS2から外したSLXがあったか。
いかん、また沼に入りそうな気がする、、、

下界に降りるとむぁっと暑い。
山の上は涼しかったのに。

なんかフリー付近からカチカチ音が出始めたぞ、、、
嫌な予感がする。
いきなりハズレパーツ引いたか?
症状押さえてBESVに確認とるか、、、

2020モーター&制御への移行は正解だった。
つまり最新PSA1はよくできてる。
見かけは同じでも体感的には別物。
カラーだけでなく中身もちゃんと進化してる。
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