雨の後なので滝を狙う
2021年 09月05日
また天気悪い。ウンザリするが文句言っても自然現象には勝てん。直前まで雨だったことを逆手にとって滝を狙う。山の水量が豊富なはずなので良い状態が見れるはず。せっかくなので遠くて行くのにヨイショがいる滝を目指す。
どっさりと荷物積んだCOHO XCを引いて登る。峠を含むR193の酷道区間を越えて神山町へ向かう。人力MTBでは帰ってこれなくなるルートだがTRS2AMならどーということはない。ただしバッテリーは2本いる。四国の山間部をナメてかかるとバッテリー切れで遭難するので要注意。
国道を示した荒っぽいオリジナル看板は読み取れなくなってきてる。
もう少しで倉羅峠(くららとおげ)のピーク。だいぶ高い場所なので気温は下がってるが湿度が高いのでベタベタ気味で爽快感なし。天気悪いと条件悪い。
ほどよい場所でランチ。
デザートはゴールドキウイ。当然ながらクーラーボックスでキンキン。冷たいものをより冷やして運べる贅沢。
涼しいので久しぶりに食後に暖かいコーヒー。緑の中でのプライスレスな時間。
のんびりしすぎた。目的に到達できなくなるので先を急ぐ。
一瞬だけ日差しが出た。この後はずっとどよーんな空だった、、、
酷道区間を突破。センターラインのある道になった。ここまでくると路面状況も一気に良くなる。
神山町の集落に到達。
狭いクネクネ道をショートカットする橋と道路ができてる。一気に短縮。
ほんとは川の対岸の裏道を通りたいが時間余裕がなくなったので綺麗な道を使う。
川に橋がかかってるが、、、俺は渡る勇気はない。
目的の滝へ向かって狭い道を登る。
ここからは歩き。このコンクリがえげつない傾斜な上にコケと湿気で滑りやすい。気を抜くと転がる。どー考えても階段にすべき部分がコンクリ道になってる部分が大半。基本的に両手が空いた状態で歩くことを推奨。
本命までの間にいくつも滝がある。うぐいす滝。
不動滝。今日は一脚でがんばって低速シャッター。うーん、やっぱり重くても三脚持ってくるべきだったか。それなりには撮れるが数秒シャッターとかは不可能。まーそれやるとNDフィルターとかも用意しないといかんのだが。
大丈夫なはずだが渡る時はドキドキ。
そこら中が癒しの緑空間。
本命の雨乞いの滝に到達。やっぱ素晴らしい。雨の後だから水量豊富すぎて人が立てる場所が少ない。こうなってくると一脚の自由度の方が便利。三脚だと取り回しに困る。
さすがに人気スポットなのでパラパラと人が来る。狭い場所なので早々に撤退。また来よう。できれば平日を狙いたいな。
帰りに神山町のパン屋に寄る。
ソフトクリームがあったので食べて休憩。
予定より時間オーバー。峠を越えないといかんので急いで帰る。
最大警戒期間に県境こえてウロウロしてるが、ほぼ人に会ってないので許してくれ。
峠の登りはじめで1本目が終わった。2本目に交換。今日のルートは620Whでも足らんな。750Whなら1本でギリギリって感じ。でも1本体制だとバッテリー故障でジエンドになる。500Wクラスを2本体制の方が秘境ルートでは安全。
雨にパラつかれながらも峠のピーク通過。あとは下り。
下りのヘアピン。オーバーランすると行方不明になるので慎重に。薄暗くなる頃に車に帰還。
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