与島の瀬戸芸作品を狙う2022年 04月 28日明日からGWが始まるが雨予報。平日だが今日の晴れを有効活用するしかあるまい。午後から仕事サボって出かけることにする。狙うは与島。今回の瀬戸芸は沙弥島の作品の続きが与島にある。与島は瀬戸大橋の土台で高速のSAがあるが一般車両は島へは入れない。当然ながら瀬戸大橋なので自転車で渡ることも不可能。 瀬戸芸作品用には坂出駅からシャトルバスが出てるようだ。駅までPSA1で移動してバスで島内に行くのがスマートか。帰りは遠回りしてポタれるし。そんなわけでPSA1でゴー。 昼から動くとバスの時間が結構タイト。間に合わすにはのんびり走ってるヒマがなかった。がっつり真面目に走る。やっぱPSA1で平地を速く走るのはしんどいな。アシスト内で優雅に走る自転車だと再認識する。 坂出駅到着。がんばって走ったのでバッテリー残はフルメモリのまま。航続距離は走る場所と走り方でえげつないぐらい変わる。もうその理屈を体感で覚えたので常に減具合をピタリと予想できるようになった。 駅前に瀬戸芸のノボリがあったのでシャトルバスの乗り場かと思ったが違うようだ。情報では普通の路線バスと同じとこっぽい。そっちへ行ってみるがノボリも無いし臨時の時刻表もない。瀬戸芸の案内何もなし。うーん、これ悩むだろ。 目の前に待機してるのが与島行きのシャトルバスだった。てっきり小さいバスだと思っていたがフルサイズの観光バス。これで島の中を通れるのか? 平日の特権でガラガラ。 瀬戸大橋でビューン。与島まですぐ。 与島SAへぐるぐる降りる。バスは視線高くて下が見えるのでこえー。 そして専用ゲートから与島内へ。 シャレにならん。フルサイズのバスで走る道じゃねぇ、、、クソ狭いカーブとかスレスレで曲がるテクすげー。 到着。瀬戸大橋は近いが地の果て感がある。 月へ向かう最後のバス停。 この独特な雰囲気が凄いのだが建物は作った作品ではなく最初からここにある。廃墟でもなく稼働してる現役の路線バスの停留所ってことに驚かされる。 中は半分物置だけど机や椅子もあって待合所になってる。天井低くて窓はなんか乗り物っぽい雰囲気。もしかして船の客室がベースになってる? 外側も鉄だし船の客室部分を丸ごと流用してるように見える。 月への道の最後、鍋島灯台へ向かう。瀬戸芸対策に鉄管やロープでガードされてるが普段は階段のみのデンジャラスな場所のようだ。気を抜くと海の藻屑になるので慎重に。 普段は入れない灯台の中に作品がある。 ちょっと時間ズラして来たので貸切状態でじっくり鑑賞。 時間余裕たっぷりあるので与島を歩きでウロつく。初めての角度から見る瀬戸大橋。向こう岸が坂出。 与島SAへつながる歩きルートがあるようなので探ってみる。なんか男木島風のテクニカルな細道。 ほとんど迷路な感じで分岐がいっぱいある。瀬戸芸印の進入禁止の立て看板があちこちに。これがあるからルートわかるけど普段だと彷徨ってしまうだろな。 うーむ、凄いルートだ。マニアックすぎる。 与島SAに出れた。最初にSA側から来たら絶対わからん。 せっかくなのでSAの展望所から瀬戸大橋をパチリ。昼の与島SAって初めて。高松から出かける時に瀬戸大橋通っても与島SAは近すぎなので寄らない。高松への帰りに休憩で寄るときあるけど夜ばかり。真っ昼間には来ないよなぁ。おまけに平日だし。かなりの不思議体験。 バス時間に遅れるわけにはいかんので戻る。 まだちょっと時間がある。 付近をぶらぶらしてたらジュースのバラ売り?郵便局で売ってる?なにそれ。ここからじゃ狭い道があるだけで郵便局見えないのだが。 狭い道を入っていったら郵便局あった。せっかくなので話ネタにジュースを買う。とくに地元関係ない大分のジュースだった。商店も自販機もない場所なので郵便局で飲み物売ってるようだ。なるほど。 バスが来たので離脱。 帰り方向は瀬戸大橋の上から鍋島灯台が見える。 船のドックもよく見える。スケールでかい。 駅からの帰りは知らない道を開拓しつつ適当にポタる。 海沿いに出る。がっつり逆光。バスで通った瀬戸大橋が見える。 新緑の季節になってきた。緑が鮮やか。 調子にのって山を越える。 バッテリーギリギリだった。ワンバッテリーで無茶したらいかんな。 いつもの島鑑賞ポイントに下り方向からアクセス。男木島、女木島にも渡らんといかんな。GW中は混みそうなのでズラした方がいいか。自由が効くのが地元に住んでる強み。 暮れて来たのでサッと山を下って帰還。よい瀬戸芸鑑賞&ポタだった。 |
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