隣の県で林道散策2022年 12月 31日毎年の年末恒例になりつつある愛媛県での林道散策。香川県には未舗装林道はほとんど無いが愛媛県にはいっぱいある。しかも未舗装林道のレベルが違う。ガードレールがついた幹線道みたいなのから枝道の廃道っぽいやつまで山の深くまで入れるルートがあちこちにある。衛星写真でアタリをつけておいて少しづつ探索していくのが楽しい。 山に入り込んでいくと砂防ダムが点々とある。こういうのって普段はほとんど水が流れてないイメージなのだが、ここのは結構な勢いで水が流れてた。 狭い舗装路を黙々と登る。 極上のダブルトラックが現れる。ここは何度か通ったことのあるメインルート。整備具合や路面状態から林業の幹線道っぽい感じ。トラックの走行で固められてフラットダート化してるようだ。 そんな道が延々と続く。 イノシシや鹿が出ると困るのでクマ鈴を鳴らしておく。風鈴みたいな澄んだ音がするお気に入りのやつ。 枝道発見。入ってみる。 くねくねと続いてる。車は通れない雰囲気なのでクローラー前提か?E-MTBは問題なし。 結構奥まで続いてる。 最終的に行き止まり。道がなかった。 戻って幹線道を進む。 大きな分岐ポイント。幹線道の分岐が2本と狭い荒れた道への分岐が1本ある。 せっかくなので狭いとこをちょっと覗いてみる。 荒れた道でぐんぐん下ってる。だいぶ先まで行ったが単独で進むのはリスキーな雰囲気になってきたので途中で断念。また誰か誘って探索するポイントだな。 戻って幹線側の分岐を探る。ガードレールのある豪華版。路面はほぼフラットダート。 ぐんぐん登って標高上がると日陰は凍結。ザリザリと進む。 最終的に通行止め。道を作ってるのかな? 戻って別ルート方向へ。未舗装林道を走り回れるって楽しい。 遠くに平野部がいい感じで見えるのだが写真ではうまく表現できんなぁ。この白っぽい感じで見えてるのがいいのだが写真に撮ると白いだけになってしまう。難しい。 荒れた下りがつづく。 見えにくいけど道の半分ぐらいは水が流れてる。突っ込むとベショベショになる。 落石どーん!シャレにならんデカさ。山側は追加で崩れそうな雰囲気だし。右側を押してささっと通過。 ひたすら下って舗装路に出た。 そしてすぐに別ルートへ入る。初めて入る未知の林道。 だんだんガラガラした箇所が増えてくる。 雰囲気いいとこ多い。 ひたすらひたすら登る。 早くもバッテリー1本目終了。寒さと常時ライトON+グリップヒーターで消耗が早い。未舗装路で山を登りまくってるのも効いてる。1本で2時間ちょいしか走れんかった。この条件下では半日遊ぶだけで2本いる。 さらに先へ。限界ギリギリの荒れまくり激坂傾斜を進んだが、、、 倒木というか倒れきってない木に遮られた。さすがに自転車を向こうへ通すのは無理。ノコギリがあればと思うが通れるように処理するのは単独ではしんどい。ここも次回に誰かと再探索だな。 歩いて少し探ってみたが道っぽいのはあるようだ。 いい時間なので帰るべく登ってきた道をぶっ飛んで下る。激しいとこを抜けて路面が穏やかになったとこでなんかポコポコ音に気づいた。 ガーン!COHO XCのタイヤがパンクしてる。パンクしたまま気づかずに荒れたガラガラの場所を下ってしまったようだ。 リムは大丈夫そうなのでチューブにパッチ貼ればいいかと思ったが、パンクしたまま引きずり倒したことであちこちでリム打ちしてる。格闘してパッチ修理したがすぐ横に穴が空いてるのが発覚したりキリがない。クソ寒い山奥で膨大な時間ロスしただけで修復不能。 どーにもならんのでタイヤに落ち葉をギューギューに詰めてみる。ある程度膨らんでたら低速なら動けるだろ。 何度も止まって調整しながらどーにか舗装路まで下った。おそらく誰も必要としない&経験しない落ち葉タイヤの知見をかなり得た。 落ち葉を詰めて走ると中で落ち葉が潰されて小さくなりタイヤの中で移動して偏っていく。タイヤの中に落ち葉が詰まった部分と空っぽになってペチャンコ部分に分かれる。その状態になると走るだけで勝手に跳ねる。ボコボコと跳ねはじめたらタイヤの空っぽ部分に追加落ち葉する。 それを繰り返すとだんだんと落ち葉タイヤができあがる。走るとちょっとポコポコいうけどリムは守られてる。下りでスピード出しても特に問題ない。牽引が少し重ったるい感じはするけど大きな支障なくソコソコのペースで走れる。 どーにか落ち葉タイヤで生還できた。これで今年の走り納め終了。やれやれ。 皆さん良いお年を(^^)/ |
[ ポタリングの記録一覧へ ] |