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ダート散策アドベンチャーライド

2024年 04月28日

こないだ猪ノ鼻峠を通ったときにダート分岐見つけて探った。帰りだったのでバッテリー残が足りなくてチラ見程度しか探れなかったー、って話をショップでしたら、あの辺には他のダートもいろいろあるのでGWにショップイベントとしてダート探しのアドベンチャーライドをやることになった。

今年は天気悪いGWだけど今日は奇跡的に快晴。新緑が綺麗で気持ちいい。ただし虫は多い。走っていればマシだけど止まると虫がたかってくる。何か強力な虫除けはないものか、、、

珍しいkonaのE-MTB。アシストユニットはE8080。ジワジワとE-MTB増えてきて嬉しい。

山の上には電波塔。アクセス路はダブルトラックのダート。短いけどダートってだけで楽しい。

そしてダート三昧区間。

猪ノ鼻トンネルが開通する前はこの道が讃岐と阿波を結ぶ交易の道だったようだ。

きれいなダブルトラックのダートが続く。のほほんと走ってると部分的にエグい激坂区間があって慌てる。

終点、ってわけでもないけど初心者がE-MTBでぶらぶら走ってこれるのはここまでかな。

残念なことにここから先の四国のみちとして登録されてるルートは平成15年以後はバイクと自転車は進入禁止になってる。でかい説明看板とバイクや自転車が通り抜けれない柵が設置されている。当時のMTBブーム(知らない時代だが、ロードバイクブームの前はMTBブームだったらしい。)の頃に走り回った影響でこうなってしまったらしい。

よさそうなルートが続いてるが歩きのみ。21年も経ったんだから排除一辺倒じゃなく自転車と共存する方向を考え直して欲しいな。競技まがいの走り方を禁止して、ハイカーいたら停車して押し歩きとかのルールにすれば十分共存できると思う。ほぼ人いないんだし。

まーそうは言っても今は進入禁止。なので進入できる別のルートを探る。この辺のダート事情は複雑で四国のみちとして登録されてるルート以外にも複数の別ルートがある。縦走路のシングルトラックだったり、よくわからんダブルトラックだったり、山を下るルートだったり。

脇道シングルトラックに入るが、どーも先に激しいとこがあるようで断念。

COHO XC付きでも常識的なトレイルは走破できる。それどころか「えっ!このルートをこの状態で走れるの?」って驚かれるぐらい走破性は高い。でも、さすがに大きなドロップや押しや担ぎが必要になりそうな区間は難しい。一時的なら分離して担ぎ上げて突破も可能だけどそれが続くとなると体力がもたない。なので激しいルートをアタックするなら登り方向。登れるとこは必ず下れる。登れなくなったらそこから引き返せばいい。

個人的にはCOHO XC付で走破できないルートはやりすぎ。楽しくダートポタリングする範疇を超えて競技チックな領域に足を突っ込んでしまう。もうちょっと緩いのが好き。シングルトラックだと一時的に過酷セクションがあるのは仕方ないけど。

ダブルトラックに復帰。こういう雰囲気の方が好み。やっぱ個人的には路面荒れててもいいから広めの道幅が好き。

前回チラ見した鉄塔系のルートを散策。

やっぱ枝道は高圧鉄塔だった。

途中でシングルトラックを見つけたのでアタック。てっぺんで向き変えるためにCOHO XCを分離。ワンタッチで分離できるので狭いとこでも結構自由は効く。いろいろと荷物を持ったままこういう場所を動けるメリットは絶大。

どうやらここが猪ノ鼻の本当のてっぺんのようだ。

シングルトラックが山の反対方向へも続いてる。探検して下るにはCOHO XC付きではチトしんどい。それにバッテリー残が乏しい人もいるので今日はこっち方向の調査は断念。次回のネタができた。

昼過ぎて腹が減ったのでダブルトラックルートへ戻って適当な場所でランチ。カップラーメン食ってのんびり(写真撮り忘れた、、、)、ってとこだが虫が寄ってくるので実際のところはのんびりしにくい。

別のダブルトラックを散策。ここ崩れて直したっぽいな。

その先でどーんと崩れてて通行不可能。この辺でショップイベントとしては終了。私はまだ時間早いし2本目のバッテリーが4メモリ残ってるので、別とこを単独散策することにして離脱。

その昔、茶屋があった秘境を目指して徳島側のルートを登る。

あちこちにダート進入路がある。どれも高圧鉄塔へのルートっぽい。寄り道しようかと思ったがここでバッテリー消費すると肝心のとこで足りなくなりそうなので我慢。

あった。秘境茶屋へのダートルート。

良い感じのダブルトラックが延々と続く。茶屋まで1.6kmのようだがダートの1.6kmってまぁまぁ長い。

鉄塔っぽいシングルトラックの分岐。次回のネタにしとこう。

ダートポタリングにはとってもよい道。

止まると小さな虫がまとわりついてくること以外はベストなロケーションである。

ゴリゴリとガレてるとこもアリ。

二軒茶屋到着。建物残ってるのすげー、と思ったが、

この建物は住宅と風呂場?のようで、宿の建物は昭和30年頃まであった(今はない)みたい。ここを通る人が多くてにぎわったのは猪ノ鼻トンネルが完成した昭和3年頃までとのこと。96年も前かー。

それにしても説明版も地図も汚い!まったくメンテしてないんだろな。メンテしてやるから四国のみちをMTBで通らせてよー

そしてここから先の四国のみちは自転車とオートバイは進入禁止。狭い柵も設置されてる。

でも違うルートもある。こっちはダブルトラックで通行制限はない。こっちを探ってみる。

ダブルトラックではあるがだいぶ激しい。

過去に崩れて狭くなってるヤバいとこもある。右側に落ちると上がってこれんな、、、

そしてシングルもどきの藪漕ぎに。ギリギリ突破可能なのでどーにか進んで開けたルートへ突破。どこまで進むか考えつつ少し先まで行ってみたが果てしない。地図と現在位置の関係からバッテリー残量の範囲でどこかに抜けれそうにないので断念して戻る。

舗装路まで戻って先へ進む。

衛星写真で気になってたポイントに来てみた。やっぱ山を登っていくダート路がある。調べたいがバッテリー残量がない。次回ネタが増え過ぎだ。

舗装路を戻る。だいぶ下ったので淡々と登り。だいぶ戻ってバッテリー残量は残り1ってとこで何やら見つけた。はしくら寺?ほう、寺があるのか。

アクセス路はダート。ちょっと寺を見てみるかーと入ったのだが、、、

寺は出てこない。なんか廃家の軒先を通る。

行けども行けども寺は出てこない。道は下りになった。ダートが延々と続いてるがもうバッテリーがヤバすぎる。戻れなくなってしまうのでここで断念。

さて帰るか。何度かぬた場を足掻いて通過したので過去最高にドロドロ。てっぺんまでバッテリーがもつと信じてドキドキしながら戻る。

旧の旧の猪ノ鼻峠まで戻った。

バッテリー表示は残1メモリ。たぶん強制ECO直前って感じ。なんとかバッテリーもった。ここからは下りだけ。ビューンと車置いてるとこまで下って終了。よー遊んだ。バッテリー2本使い切るほど走っても途中断念したダートが沢山。この周辺はまだまだいっぱい遊べそうだ。
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