近くの山に上がる2024年 06月 12日![]() ![]() ![]() アシストOFFではすぐ限界になってしまうが、もう無理だってとこでECOモードにすると途端に超軽快に登りだす。5km/h以下でノロノロしてた状態から10〜12km/hぐらいに一気に加速。ギヤも何段階か上げる。アシストの威力をいまさらながら思い知らされる。 OFFとECOをマメに切り替えて走ってるとECOだけで十分って感じてくるのが不思議なところ。低速域ではECOでもトルクとパワー出てるからそう感じるんだろな。じゃあHIGHと比べるとどーなのかというと登坂速度が15km/h+αぐらいに上がる。上の方まで出力が強いので登坂負荷と釣り合う速度が上がる。単にそれだけ。巡航速度が4〜5km/h上がるだけでペダル踏んでる負荷や体感はあまり変わらない。 ![]() ![]() 平坦に近いとこや一時的な登坂はOFF、10km/h以下に速度が落ちるシーンは早めにECO、って感じで走ってバッテリーの1メモリで獲得標高300mちょっとな感じ。以前HIGHモードで調べた時とあまり差を感じなかった。 高負荷なシーンではアシストモードで変わるのは「走行速度」。人間負荷が同じだとECOでは巡航速度が遅く、HIGHは速くなる。同じ時間で見るとHIGHの方が消費は早いが、同じ目的地まで行くことを前提にするとECOの方が長く走るので結局はバッテリー消費に大きな差は出ない、と認識してたが、やっぱりそんな感じになる。 日本規制の減衰式アシストは速度上昇に連動してリニアに出力が絞られる。この動きがミソでHIGHモードでもペダル負荷を保って速度を出すとモーター出力は下がる。巡航速度は上がるけど効率よくハイブリッド状態を保つ動きを勝手にやってくれる。 ECOの方が足を楽させるような余分なアシストがないのと、緩い坂や平地では人間側の負荷を上げやすいので、バッテリー1本分走ればいくらかの差は出るはずだけど、人間側の脚力や体力が増えるわけでもないのでロングだと人間上限は変わらない。なので徹底的にECOを使っても差は10%ぐらいでは?というのが個人的なイメージ。 まー、基本的にE8080はHIGH一択で乗るのが正しいと思ってる。足りなければ予備を持つのが正解。 |
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