暑いのでやっぱり高いとこへ
2025年 07月 06日
相変わらず猛烈な暑さが続いてる。体温越えの気温はもはや暑いでは済まない。そもそも天気予報の気温は風通しのいい日陰の話、日向は40℃の世界になっちまう。そんな中をウロつくのはいくら暑さに強い方でも無理。気温が上がりきらない午前中にさっさと標高上げるしか選択肢なし。ってことで山方向に向かうが少しぐらい標高上げても暑いなぁ。
なんか神社っぽいの発見。
神社ではなく仏教系の施設のようだ。こういうのが目に止まるのも自転車速度ならでは。車やバイクでは一瞬で通り過ぎるから気づくことすらないだろな。
見るからに暑そうな絵だ。でも道路に断続的に濃い木陰があるのがありがたい。これがあると自転車散策可能。暑かったら木陰でストップして休憩すればいい。そうやって無理をせずに着々と標高を上げていく。
このレベルになると9割ぐらい日陰なので動いていれば走行風と合わさって快適に進める。ただし、これだけ木が多いと小さな虫が多くなる。常に顔の周りに虫が寄ってくるので速度を10km/h以下に落とせなくなるのが難点。
峠のピークにきたが、まだ暑いな、、、もっと標高上げる必要あり。
気になってた場所を散策すべく700mオーバーのポイントを目指す。
道端に鐘が吊るしてある。集落の何か連絡用?
700mでも日向は暑いな。
すごい場所に神社があった。
草はわりと伸びてるけど立派な建物。昔は九州からも大勢参拝者がきてたようだ。
涼しい場所を探してたらいいとこ見つけた。まわり開けてるけど木があるので木陰あり。風が抜けて最高。ただし、ここへのアクセス路は激坂の荒れたダートなのでE-MTBかオフバイクかジムニーぐらいしか登ってこれそうにない。
目の前はこの景色。
木陰でランチタイム。気温は29℃でビミョーだけど常に風が吹いてるので十分に快適。日陰ならいくらでも滞在できる。
食後にキンキンに冷えたカフェラテ。クーラーボックス装備は必須。
音楽流しつつ景色見ながら2時間ぐらいグダグダと涼む。結局最初から最後まで人の気配はなかった。
離脱。人も車もまったく見かけんな。そもそもそういう場所なのだが。
バッテリー1本目終了。30℃切るぐらいの気温なのでEバイクなら快適に走れるが、登りと下りしかない場所なので人力自転車はやめといた方がいい。自販機も何もないので水分は持参するしかない。E-MTBですら保冷ボトルで1,5L、クーラーボックスに入れた飲み物1Lが消える。人力自転車で同じルート走ると水分補給できずにくたばる。
さらに涼しい場所を求めて高さを上げる。一番高いとこを目指すと香川県周辺では竜王山方向しか選択肢ないんだよな。
入ったことのなかった脇道を散策。
無線の中継施設だった。
涼しい木陰で休憩。
香川県で唯一の標高1000mオーバーな地域。
気温24℃。このぐらいになるとフツーに快適。キッチリと涼しい。風が吹けば超快適。
そうこうしてるとカメラがバッテリー使い切ってシャットダウン。手を抜いて半端に使ったバッテリーだったのが失敗。でも運良く純正ではなく互換バッテリーを入れてた。このバッテリーはUSB-C端子がついてて直に充電できる。涼みながら自転車からUSBで充電して復活させる。
値段だけの差なら安全性が確実な純正バッテリーを使うけど、ここ最近は機能性で差がありすぎて純正を使う気がしない。充電に専用充電器と100Vが必要っていつの時代だ?どー考えてもバッテリー本体にUSB-C端子がつくのが当たり前の時代だろ。
新型のXT Di2が出たが、あれもバッテリーが大いに不満。バッテリーにUSB-C端子はなく充電は専用充電器が必要になってる。若干の救いは充電器側の電源入力はUSB-Cだということ。モバイルバッテリーと専用充電器があれば屋外でも充電可。でもなぁ、、、今時はバッテリーにUSB-C直挿し充電だろ。専用充電器なんかいらん。USB-Cで直充電できる互換バッテリー出んかな。
さて夕方まで使える程度は充電できたのでたらたら帰る。たらたらと言っても香川で一番高い場所から帰るのでほぼ豪快なダウンヒル。下っていくと着実に気温が上がっていく。こりゃー下界はしっかりと36℃超えだな。
こんなとこにも選挙ポスターの土台が。ここでポスター見る人は何人いるのだろうか。
定番のしおのえふじかわ牧場。やっぱこれ。めっちゃうまいが暑くて溶けるのが猛烈に早い。
標高下がってうだるような暑さの中を下界まで帰る。今年は暑くなるのが早すぎて夏場にウロつく先のネタが早々に尽きてしまいそうな感じ。自走で行ける700m以上の場所は限られてるからなぁ。
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