雨雲から逃げるべく海側へ
2025年 07月 12日
今日も暑い。完全に夏の空だ。快晴なのだが内陸部の天気が不安定らしく突発的に雨雲が湧く予報になってる。山方向は雷雨をくらいそうなので暑いけど海寄りを走ることにする。さて、この暑さに耐えれるのだろうか?
旧こんぴら街道を走る。狭い道は日陰があるので助かる。
狭い道でも田んぼ地帯では影はない、、、ジリジリと焼かれる。
まだ気温は33℃ぐらいのはずだが日向は容赦がない。太陽から殺人光線が出てるレベル。
温度計はサクッと40℃。これが日向の現実。自転車は軽い負荷で走っている限りはサイクルウェア+走行風で全身空調服状態。こまめに水分補給すればギリギリ耐えられる範囲。停車は日陰限定。
久しぶりの秘密かたパン屋。
猛暑すぎるから客が少ないのか石パンいっぱいあった。
えびせんもたっぷり。
いろいろゲット。
お寺もちょっと覗いていく。
寺の中の自販機が-2℃設定になってた。冷たいコーラーをぐびぐび。
なんか向こうの空が黒っぽいなー、と思って雨雲レーダー見たら、赤いとこがある雨雲がぐんぐんこっちへ来てる。その影響か気温が1、2℃下がったような気がするが、このままではここもヤラれそうなので逃げる。
海方向に動けば大丈夫なはず。
海横まで移動してランチにする。久しぶりの秘密トンカツ屋。値段変わってなかった素晴らしい。
ふと気がつくと雨雲が海まで来てる。天気崩れるの山側の予報だったのに海側も雨かよ。ジリジリと西へ動いてきてるのでまた逃げる。トンカツ屋から出ると晴れてるけど風に流されて雨がパラパラきた。
東には戻れないのでダッシュで荘内半島へ。
さすがに半島までは追いかけてこないようだ。ほぼ逃げ切った。が、雨雲から離れたからか猛暑がより際立つ。恐ろしく暑い。
少しでも高いとこへ行くべく紫雲出山に登る。
荘内半島の先っぽが見える。またあそこへも行きたいな。何年行ってないんだろう。
それにしても暑い。紫雲出山の道は日陰少なめで辛い。
日陰エリアが少ないので日陰ポイントでは止まって水分補給して体を冷す。E-MTBなので登坂負荷はまったく問題ないが太陽に焼かれて暑すぎて体がもたない。日陰休憩は大事。
緑が濃いなぁ。完全に夏だ。
絶景ポイント到着。人が多い絶景ポイントはあちこちにあるが、人のいない絶景ポイントはとても貴重。
予想通り東屋には誰もいない。東屋の日陰にヘリノックス出してくつろぐ。標高300m程度だけど日陰で風があるので滞在可。
目の前はこれ。この景色を独り占めである。オヤツ食べながらグダグダと長時間滞在。ここは桜の時期は大騒ぎのようだが(自転車すら通行止めで登らせてくれない)、今の時期は閑散としてるようだ。結局、誰もこなかった。
移動する前に麦茶を移し替えておく。この暑さで自転車乗るには必須の保冷ボトル。自転車に付けるのはサーモスの500mlタイプで片手で開け閉めできるやつ。COHO XCで運ぶのが1Lの保冷ボトル。1/3ぐらい氷を入れておけば帰るまで冷たい状態をキープできる。実際、1.5Lでは足りないので途中で買い足して追加で入れてる。1日で軽く2Lは消費する。
ペットボトルそのままだとぬるい飲み物を飲むことになると思ってる人がいるが大きな勘違い。この暑さではあっという間にお湯になる。水分補給で熱い飲み物を飲むことになる。この猛暑では保冷ボトルは必須。
熱中症対策としてスポーツドリンクが勧められるけど、あれって量を多く飲むには向かない。なのでアクエリはコンビニで袋タイプの凍ってるやつを買って保冷剤として使い、溶けたとこで適度に飲むことにしてる。ぐびぐび飲むのは麦茶がうまい。麦茶と塩分含んだタブレットを組み合わせてる。
下山する。ブラインドコーナーだらけの上にたまに車上がってくるので要注意。日差しが強いと日陰との明暗差で目がチカチカして向こうも自転車見逃しがち。
あまりの暑さで島が蜃気楼みたいになってる。無人島の円上島(まるがみじま)のようだ。
下山したら猛烈に暑くなった。しばし下り基調だがまったく爽快感なし。温風の中をすっ飛ばす。
浦島太郎は相変わらずのようだ。
もう雨は来ないと思うが念のため海沿いの浜街道ベースで帰る。本線は車多いのでチマチマと旧道や裏道を使う。ここは旧道の残骸。もう何年も経ってるのにほったらかしのようだ。通れるのように残しておけばいいのにご丁寧にこの先でブロックおいて通過できなくされてる。歩きと自転車は隙間から抜け出し可。
そして旧道本体。交通量ほとんどなくて快適。
まー、実際のところこっち方向のルートを選ぶと車どっさりの本線をたらふく走るしかないので全体通して快適とは言い難い。交通量多いから轍が酷くて車線左側とか縦筋の段差になってて事実上走れないんだよなー。自転車は車のタイヤ位置でしか走行不能。でもそこに自転車がいると車は車線変えないと追い越せない。交通量多いから車線変えるのも難しい。結果、スレスレにねじ込んでくる車多数。常に戦いになる。
こんな道が自転車の四国一周路に設定されててブルーの表示があるのがホントに意味わからん。走ったことあるのか?せめて左端を自転車が走れるように整備しろよなー。
瀬戸大橋の付け根を過ぎたら裏道いろいろ。幹線からはおさらばして裏道三昧でたらたら。帰り道で自転車屋に寄ってえびせん投下。なにやら山を整備する話が出てたので混ざることにした。まだぼんやりとした話の段階だけど将来的にMTB遊びする場所の確保につながることを願いたい。
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