久しぶりのトレイル遊び

2025年 11月 23、24日

連休の後半2日はお誘いを受けてトレイル遊び。E-MTB乗りの人から誘われて集まった数人はみんなE-MTB。やっと地方でもこの時代が来た。高いとか重いとか言われるけど、雑多な場所で機動力を活かして遊ぶときの効率と満足感は桁違い。別の場所への移動も高低差関係なく思いつきでやれるし、知らないルートへ下りで入って散策とかE-MTBじゃないと話にならない。

高いから買えないって人には、BESV TRS2AM（私が乗ってるE-MTB）をお勧めしておく。これ、いまアウトレットモデルになってて異様に安い。なんと税込419800円。私が買った時でも安かったが48万ぐらいだった。その後、コロナ時期に55万ぐらいまで値上がりしたが、新しいE-MTBが出た後にアウトレットモデルとして値下げされてる。恐ろしくお買い得である。
※追記。12/9の時点でもうSサイズは在庫がなくMサイズが残り僅かという状態。無くなったら廃盤（専用の補修パーツは5年は供給できるように在庫を持つ予定）。ということなので近いうちに買えなくなるようです。残念。

ストック状態では自転車パーツとしてはショボイ（安いので当然）。でもバッテリー周りの性能と信頼性はトップレベル。アシストユニットがシマノのE8080なのがモヤモヤするが、これに関してはシマノを採用してるメーカーは全部同じなので仕方ない。私はかなりゴタゴタしてるけど6年以上遊べてるからヨシとしている。

個人的にTRS2AMの満足度は非常に高い。車体価格ばかりに目がいくが、スペアバッテリーや充電器の価格設定も含めると、長期運用のコストという面で他メーカーよりかなり出費を抑えられる。そこで浮いたお金を好みのショックやブレーキなどパーツ交換に振り向けられるので結果的に安くつく。発売から時間は経っているけどベース車体としては今でもイチオシ。特に価格が理由でE-MTBを買うのを断念してる人に強くお勧めする。とにかく買わないと始まらない。人力MTBでは代わりにならない。

登れそうで登れないセクション。攻略方法を何人かであーだこーだ言いながら思うラインを何度も試す。こういうのが複数人で遊ぶときのメリット。人によって考え違うから面白い。

こないだ行った剣山スーパー林道は紅葉終わりかけだったけど、この辺の低めの山はまだまだ紅葉残ってる。トレイルで遊びつつ紅葉も楽しむ。

午後は車で運んで別の場所へ。近場（とはいっても20kmぐらい離れているが）を車で運ぶって新鮮。このぐらいの距離だといつも自走だからなぁ。ついでに暗くなる前に帰るというのも新鮮だったりする。この季節はどこか出掛けて自走で帰るとだいだい真っ暗。

そして翌日は別の山に集合してトレイル散策。2日連続でトレイルって初めてかも。

この山のトレイルは激坂＆まっすぐばかり。単体でも乗れないとこ多いのにCOHO XC付きで来たのでゲンナリ気味。

歩いて登ると目の前の木の根を掴みながら登る傾斜。もはや坂ではなく崖。

そして延々とつづく階段。乗れないとこの方が多い。

この山は過激すぎてダメだなぁ、と疲れ果ててたが、帰り際に新ルート発見。大きな石ゴロゴロでかなりガレているけど程よい傾斜で長く続いている。これはまた再調査だな。

[ ポタリングの記録一覧へ ]