涼しい剣山スーパー林道へ
2026年 08月 23日
相変わらず下界は37℃の猛暑が続いてるので走る気がしない。仕方ないので高いとこを走ることにする。剣山スーパー林道なら1000m以上の環境だから涼しいはず。車で一気に票高1000mの世界に自転車を運び上げるのだが、パジェロで狭くて極悪な酷道193を通るのはひと仕事。この辺はデカい車で来るところではないな。
自転車下ろして準備。今日はクーラーボックスも積んでフル装備。バッテリーもスペア2本の3本体制なので重いのだが、この状態でどの程度コントロール性に支障が出るかをテストする。
剣山スーパー林道の西側区間へ。
みどり色の道を全面止のとこまで往復する。案内図ではさらっと描かれているが往復で80km以上のダートを走ることになる。獲得標高は2500m以上、ほとんど王滝レベル。ちゃんと帰ってこれるのか?
ダート天国に突入。フラットダートをひたすら登る。重いCOHO XCを牽いているがHIGHモードならあまりストレスはない。低速だけど周りを見ながら進むには悪くない速度。下りはぶっ飛ばしてしまうので登りは強制的にゆっくりでいい。過負荷すぎず程よい負荷でのんびり登れるのでバランスいい。
今日はファガスの森はスルー。目的地が遠いのでここでのんびりしている暇はない。
ファガスから先の路面もかなり綺麗。一部色が違うので整備したのかな?
とはいえジャリジャリしててハンドル取られやすい場所もあるので要注意。まー、登る方向では問題でもないけど。帰ってくるときは登りは下りに変わるので、ジャリってるとこは調子に乗るとハンドル取られるので危ない。
徳島のヘソ。誰もいない。
めっちゃ天気いい。でも暑くない。まだ午前中なので日向で27℃ぐらいか。日陰は23℃ぐらいでヒンヤリ。下界の猛暑とは完全に別世界。
TRS2AM購入から7年経過したがまったく陳腐化しないな。酷使して走りまくっているが快適で大きな不満はない(ドライブユニットに不満はあるがシマノの問題なので日本市場ではどーにもならん)。ただし、フレームと電気系以外のパーツは全て違うものに変わってしまってはいるのだが、まーそれは普通のことだろ。自転車パーツは好みで変更して自分専用機にするのが自転車の楽しさだと思う。
まだ当分はTRS2AMなのでバッテリー入れ替えも本気で検討しないといかんな。数はあるがヘタリ気味ばかりでは今回のような過酷ロングでは辛い、、、
パワーショベルが置いてある。この辺もどっか崩れたのか?
剣山スーパー林道の最高標高地点を通過。1500mちょいぐらい。
下って風の広場。誰もいない。
広大な環境を独り占め。風が吹き抜けてて心地よい。晴天&快適な気温の時にここに立っていること自体がプライスレス。
この贅沢な環境でクーラーボックスでキンキンに冷えてるフルーツミックスを食べる。最高にうまい。
さらに先に進んで1つめの分岐点。
本来ならここから北へエスケープできるのだが今は通行止め。なのでここからは逃げられない。
先へ進む。
2つ目の分岐点。ここから先が問題の区間。カンバンには通行止めとしか書かれてないが、3つ目の分岐点の直前で崩落しているっぽい。23kmぐらい先で、登りと下りをいくつか越えた先なので果てしなく遠い。気合い入れて突入。
だんだんと荒れ気味の路面に変わっていく。走っても走っても同じような道が続く。
バッテリーが1本終わった。予定より少し早いな。バッテリーがヘタってるのとCOHO XCの荷物が重いことがダブルで効いてる感じ。たぶん3本でギリギリな感じ。
わりと水たまりが多い。高松は晴れ続きだけどこの辺は最近雨降ったんだろうか?
山側が崩れてヤバくなってる箇所多数。一応通れるような感じになっているけどナナメな上に大きく波打ってモロくてグズグズしてる。SUVもどきは通らん方がいいだろな。
荒れ具合はだんだん酷くなってくる。
路肩無くなって排水溝部分のコンクリが浮いてる。端のコンクリは浮いてる状態。落っこちると行方不明になるので慎重に。
車が吹っ飛ぶサイズの巨大落石。シャレにならん。
落ちてきそうな予備軍も多数。ささっと通過。
ガレガレ。フカフカしてるので走りにくい。無駄にパワー喰われないように硬い部分をうまくトレースして走る。それにしても、走っても走っても崩落箇所に到達しない。何度コーナーを曲がっても似たような道と景色が続く。
終わりのないダートにうんざりしてた頃によーやく崩落現場に到着。うーん、これは、、、
想像してたよりエグイな。写真では遠近感がわかりにくいが浮いてるガードレールから下までは凄い高さがある。そして山側も無くなっている。道が崩れたという次元ではなく、山側も含めて全てが大きく吹き飛んで谷ができた感じ。
これどうやって治すんだ?埋めるの無理だろ。谷を避けて山側に道を作り直すか橋かけるぐらいしか思いつかん。何年か通行止めが続くパターンだな。
目的を達成したのでお昼ご飯。日陰ポイントで優雅にくつろぐ。誰もこないので静かで快適だが何かあると誰も助けてくれないので行動は慎重に。ちなみに電波もほとんどないので連絡もつかない。水や食料は多めに持っておくように。
さて帰る。反対方向も地味にヤバイ箇所多数。このタイミングで地震とかあると前後塞がれて終わりそうだな。
下ってきたとこは登りに変わる。フカフカした登りはめっちゃ走りにくい。
2本目のバッテリーが終わった。ラスト1本。残り30kmか、獲得標高を考えるとホントにギリギリになりそう。なんとかもってくれよ。
ダートをひた走る。極上ダートだがこんだけ走るとウンザリ。登りと下りが何度か交互に出てくるので下りを楽しみして登りを耐える。
なんか雲が増えてきたな。すごい涼しい。
2つめの分岐まで戻ってきた。ここから舗装路に逃げるルートもある。以前は舗装路ルートを使っていたが距離が長くスタート位置に戻る際の獲得標高も大きいので、走りやすいけどバッテリーには厳しい。ダートを戻った方が距離と獲得標高で有利なので今日は来たルートを戻る。
突然天気急変。霧と大粒の雨がざんざん。道に水が流れ出したぞ。レインウェアもってきてるけど着るの間に合わずビショ濡れ。濡れながらバッグカバーしたり大慌て。
30分でまたピーカン。さっきの雨は何だったんだ。濡れたウェアがぐんぐん乾いていく。
最高標高地点に戻ってきた。ここからは西側区間の入り口まで全て下り。バッテリーは残り1メモリ切ってる。林道入り口までは下りだから問題ないが、その後の舗装路で車まで戻る登りがヤバそう。
下っても下っても終わらないダート下りを楽しむ。路面は綺麗だけどジャリってるとこでフロントがズルっってなりがちなのでホドホドに。こんだけ長いと腕や腰がもたない。
車やバイクもまったく出会わず完全に独り占め。たっぷりとダートを満喫した。
R193に出た。途中の雨のおかげで全てがドロドロのデロデロ。
この辺は道路が濡れた形跡がないのでまったく降ってないようだな。よい青空。案の定、車を置いてるとこへ向かって登ってる最中にバッテリー終わった。強制エコの段階で温存してたバッテリーと交換して延命。ギリギリ登り切った。この距離はヘタったバッテリーではちとリスキーすぎるな。
よく遊んだ。片付けて撤収!
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