2022.08.13
2017/4、BESV JAPANが設立されたと同時ぐらいにPSA1を購入して乗ってきた。初期型&初期ロット&日本1台目(らしい)。今ではノーマルパーツはフレーム、ホイール、フォークぐらい。ほとんど全交換。不満点を徹底的に改善しながら過酷使用で5年以上使い倒し。 この5年で学んだことが色々あった。最初の2年はPSA1とRZ120の併用。PSA1のEバイク能力は素晴らしいがMTB性能としてはRZ120に到底かなわない。当初は特定の山ポタ限定の使い方を想定していた。しかし実際には強引にPSA1で走ることが多く、ポタリングやサイクリングの可能性として自転車性能よりEバイク能力の方が影響大きいことを実感。PSA1の方が好きに高く遠いところへ行けて運動としても快適だった。 2019/8にTRS2AMを購入。本格的なE-MTB。これでPSA1の出番は減ると思った。ところが使い分けが進んだだけでPSA1はフル活用が続く。山ロングやスポーツな走り方はTRS2AM、ゆるポタや用事や買い物移動や田んぼの水管理はPSA1。気分次第で100kmクラスのロングポタにも使う。さっぱりと走行が減らない。まったく乗らなくなったのはRZ120だった(軽いから使い分けの想定だったが...)。 そもそもダート走行とか無茶してるので何年か乗れば壊れると思ってた。その前にE-MTBにバトンタッチできればセーフだろうと。ところがさっぱりと壊れない。使い倒してるので致命的に壊れたらPS1へ乗り換えてもいいかなぁと考えていたが、そのキッカケは発生せず。 お金に余裕があるわけじゃないので壊れないのは良いこと。どっちかと言えば新しいE-MTBの方に気が向いててそれを目標に少しづつ資金を貯めていた。TRS2AMからの乗り換えで狙うなら新世代のアシストユニットを採用したフルカーボンのフルサスE-MTB。最初からかなりの額になるので数年はお金貯めないと手が届かない。 だが、日本のE-MTBの状況はくすぶり続けてる。EP8は新しいのがユーロバイクで発表されたが相変わらず日本版の予定はない。BESVはEU向けにフルカーボンのを展示してたが日本にもってくればE8080になる。やっぱTRS2AMをもう何年か乗って日本のE-MTB状況が納得できる状況になるのを待つのが良さそうだ。それにトレンド的に次のE-MTBは29インチになる。そうなると好みのタイヤも今はない。色々と待ちばかり。 そんな背景があって「PS1に乗り換えるのは今しかない」という考えになった。このままズルズル行くと乗り換える機会そのものを失ってしまう。PS1購入で貯めてた資金はリセットになってしまうが、中途半端な資金を手元に残さないことで次期のE-MTBは2年以上先だと吹っ切れる。さらに言えばネット上でつながりのある人らがPS1買ったりPSA1からPS1に乗り換えたりした影響も大きかった。取り残される〜って焦燥感(笑 そんなわけで決断。人生初のカーボンフレーム。PS1は永遠に乗り続けると思う。個人的な好みとしてこれを超えるミニベロEバイクはもう出てこないと思う。改造状態は振り出しに戻ったのでまたコツコツといじっていく予定。 |