2017.9.8
バッテリー1個での使用に限界を感じてスペアバッテリーを購入。 なぜスペアバッテリーが必要なのか?半日程度のサイクリングだと山道含んでも1個で走れます。ただし「満充電スタート」が必須です。少し減った状態からだと山道含むと厳しいです。 PSA1は実用車としても優秀なのでチョイ乗りでじわじわバッテリー使ってしまうことがよくあります。午前中に用事でチョイ乗り移動を繰り返して、午後からポタリングに出かけようとすると満充電スタートができません。 これが意外とネック。1、2割減ってると山道行くと半日もたず、400m級の山の向こう側に降りてしまうと登って戻る途中でバッテリー切れになります。でも、バッテリーが2個あればサイクリング前に満充電のと交換すればいいので必ず満充電スタートが可能。便利で快適な運用ができます(^^) 当然、私の場合はスペアを携帯して山道ロングライドも想定してます。2個あれば標高1000mオーバーの山道ルートも行けるはず。 実際に徳島県の剣山で試してみました。ルートは吉野川から穴吹川沿いのR492から入り、R438で貞光まで降りてくる約100km。 スペアバッテリーはいつもEOS 6Dを入れてるバッグに入れて携帯します。写真撮影はマイクロフォーサーズのGM1で我慢。 穴吹川沿いは緩めの登りが延々と続くけど特に問題なし。淡々と18〜20km/h付近で進みます。アシストモードはずっとS。 R438になると傾斜きつくなります。やや速度は落ちるものの15〜17km/h付近。人力MTBの倍以上のペースで登り続けれます。人間側の負担はゆるい坂を淡々と走ってる感じ。汗かいて運動量はソコソコあるけど汗だくにはならず心拍もピークにはなりません。 標高900m付近で1つめのバッテリーが終了。アップダウンが何度かあったので獲得標高では1000m以上。2個目はバッテリー容量的に十分余るので、ここから先はアシスト3。 いい景色(^^)。標高1300m付近。涼しいとかではなく肌寒い。人力MTBでも来れなくはないものの到達時間が圧倒的に違います。気軽なポタリング気分でこの景色を見にこれるところがPSA1のメリット。 ま、気軽と言っても少なくとも登り方向50kmはペダル漕いで走らないといけないのでソコソコのサイクリング経験はいるけど(^^; 剣山リフト乗り場に到着。標高は1405m(ここから貞光方面へ進むとあと50mぐらい登ったのでピークはもうチョイ高い)。 寒いので暖かい祖谷そば食べて、ウインドブレーカー着てから貞光へ向かって長いダウンヒル。下ってるとサイドスタンドが舗装の荒れで揺れてカチャカチャとうるさいのが難点。そのうち対策したい。 結局、ピーク標高1450m(獲得標高は1800mぐらいか?)、走行距離100kmでバッテリーは2個目が半分残った。獲得標高2000mぐらいのルートは行けそうな感じ。ただ、バッテリー背負って走るのは負担なのでリアキャリアへの取り付けを考えた方が無難かな(バッテリー背負うと6D運べないし) こんな感じのマウントを検討してみたい。 根本的には36V-18Ahぐらいの大容量バッテリーが近い将来ラインナップされることを期待。 (そのぐらい容量あれば1バッテリーでほぼ足りる) |
トップ > 自転車の話 > BESV PSA1 > スペアバッテリーと山道ロングライド |
スペアバッテリーと山道ロングライド
COPYRIGHT 1996-2024 E-NAYA Powered by WPMS |